28日(火)は晴れて強い日差しが降り注ぎ、昼間は厳しい暑さが続きました。
午前10時からの生坂農業未来創りプロジェクト会議は、私から道の駅いくさかの郷は今年度当初から順調に推移しており、特に生産者組合の皆さんの出荷が増えていることは、村民の皆さんの小遣い稼ぎに少しはなっていて嬉しいことであり、また、今会議は16日にゼロカーボンシティ宣言をさせていただいた雲根地区の「創造の森」プロジェクトの農業関係のご説明と、やまなみ荘の改築事業は農山漁村振興交付金を活用したいと考え、この会議でも検討協議をさせていただきたいので忌憚のないご意見をお願いしますなどと挨拶をさせていただきました。
協議事項は、道の駅「いくさかの郷」の農林水産物直売所の5月の売上は、前年度対比114.8%、集客数113.2%であり順調であること、村民の皆さんのご利用が増えていること、生産者組合の出荷数が4月の7563点から5月の10530点、6月一昨日の日曜日に昨年度の売上を上回っており、6月9413点、残り今月3日間で800点位はありますから、10000点は超えるとのこと、今は村民の皆さん、ご開帳等の観光客にも購入いただいていること、7月の営業カレンダーは海の日の3連休、16日(土)特産市があり、特産市は多くの皆さんに来店していただくために、何かの仕掛けをすること、7月23日(土)土用の丑の日に向けてうなぎの予約を承り中であり、7、8、9月の職員の行動方針は『「わざわざ」と「ざわざわ」を考え意識し行動しよう』ということなどの説明を受けました。
かあさん家は今年1月から3月は新型コロナの影響で売上が減少したが、4月は昨年を上回り、5月、6月もいくさかの郷の来客数が多いので売上が良いとのこと、梅漬けの作業が始まって、今品切りの状況ですので、多めに仕入れて作業をしているがもっと人手が欲しいなどの説明を受けました。
生坂村「創造の森」プロジェクト「雲根地区環境モデル事業」の状況と農山漁村振興交付金「農山漁村発イノベーション等整備事業」の活用について、それぞれの担当部署から説明していただきました。
その他、農林水産業生産者組合が新体制になりましたし、組合員も180名ほどになりましたので、出荷者講習会を開催して、出荷票の徹底、農薬の適正使用などの講習を行いたいこと、5月25日の降雹被害については、ぶどうが一番の被害に遭い、ズッキーニ、玉ねぎの採種、梨、プラムなども被害に遭ってしまったこと、ぶどうの被害は上野ぶどう畑が中心で、上ノ原と大日向は少なくて済み、露地栽培が大きな被害に遭い、収入保険は青色申告が必要ですので引き続き推進し、野菜農家なども加入していただきたいなどの協議をしました。
JA松本ハイランドからの農業関連スケジュールについては、6月29日(水)に生坂地区稲作現地指導会、7月中旬にジュース用トマト部会川手支部目揃会、7月14日(木)にJA女性部川手支部視察研修(防災研修)7月20日(水)に地元保育園への農産物寄贈活動(ズッキーニ、すいかなど)があり、ぶどう部会川手支部関係では、雹害被害果の対応と7月11日(月)に圃場巡回点検、7月28日(木)に出荷規格講習会、8月29日(月)出荷規格目揃会、9月7日(水)草尾ぶどう集荷所開所式などが予定されており、山清路ぶどうファンクラブは7月12日(火)と16日(土)に粒抜き、袋掛け、かさかけ等の作業をするなどの報告をいただきました。
午後1時30分からは、保育園複合遊具設計・設置工事プロポーザル審査会に3社が参加され、私を含め審査員7名で審査を行いました。
遊具の性能等の評価観点として、安全性、デザイン・機能、管理・点検に関して提案をいただき、それに加え取組意欲の評価観点について審査をさせていただきました。
それぞれの提案に頷きながら、納得する部分、一寸違うなと感じるなど、しっかりと評価観点に沿って審査しました。
採点結果により1社に決定させていただきましたので、今後保育士からの指摘事項の色や遊具の一部修正などの調整をしていただき、秋の運動会前に完成するように進めてまいります。
仕様書に沿ってプロポーザル審査会に素晴らしい提案をしていただきました3社の皆さんに感謝を申し上げます。
▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、農村公園に行き、青空が広がってきた上野ぶどう畑の上空からの風景を撮影しました。
上野ぶどう畑上空からの風景
その他生坂村では、小学校でALT・プール(2,3,4年)・セレクト給食、職員互助会役員会、消防団分団長会議、バドミントン教室などが行われました。