9日(木)は日差しが届いても、にわか雨が降り昼間は過ごしやすい陽気でした。
午前10時からは、ご来賓の皆さんをはじめ地元地区の皆さん、関係の皆さんにご参列賜り、山清路地蔵尊建立式を挙行いたしました。
この建立式に先立ち、照明寺の川又住職さんから、地蔵尊の開眼法要を行っていただき、山清路地蔵尊に魂を入れられ安置できました。
こちらの山清路地蔵尊は、平成16年にこの場所で土砂災害が発生し、地蔵尊が被災しその後、災害復旧などの対応工事のため、安置場所が決まらず歳月が過ぎてしまいました。
この様な状況の中、長野県が山清路バイパス・山清路大橋の工事に着手され、一昨年の12月に開通し、本路線が県から村に移管することになりました。
そして、当村としましては、歴史ある景勝地「山清路」の観光振興を図るために、旧県道箇所も遊歩道として整備し、山清路を周遊していただくように進めることといたしました。
その取り組みの中で、松本建設事務所には、当村の要望に沿っていただき、この旧県道箇所の法止工、舗装・橋梁の修繕などの多くの整備をしていただきました。
また、長野19号防災・山清路地区の工事を施工しています株式会社安藤・間さんの地域貢献事業の申し出により、私から今回の地蔵尊をまとめて安置していただきたいとお願いしましたところ、快くご対応いただき、素晴らしい台座などの施工をしていただき、当建立式で感謝状をお贈りしました。
5月23日には、地元の皆さん、松本建設事務所の皆さん、株式会社安藤・間の皆さん、生坂村建設業組合の皆さん、役場振興課の皆さんにご参加いただき、この場所の支障木を伐採するなどの環境整備のボランティア作業も行っていただきました。
当村としてもここ2年間で、山清路のVR動画、パンフレットの製作、看板の修繕、百体観音の遊歩道の整備、廃屋の解体による駐車場整備などを行いまして、今年度も3箇所の案内マップ看板の更新を実施するなど、山清路を当村北部の観光の拠点として整備を進めてまいりたいと考えております。
山清路地蔵尊建立式に当たりまして、照明寺川又住職さん、松本建設事務所さん、株式会社安藤・間さん、村議会議員の皆さん、地元の皆さんなど多くの関係各位の多大なご支援、ご尽力を賜りまして開催できましたことに、心から感謝を申し上げます。
▽ 毎朝出勤前の撮影は、平発電所の発電機更新のため、平ダムが放流しているので、山清路の渓谷美を撮影しました。
信濃十名勝「山清路」の風景
その他生坂村では、保育園で山雅サッカー、小学校で歯科保健指導・クラブ・金管練習、なのはなでベビーマッサージ、一般質問打合せ会議、選挙管理委員会定例会などが行われました。