11月10日(日)は日差しが届いて、朝は冷え込むものの、昼間は過ごしやすい体感でした。
スカイスカイスポーツ公園上空からの風景
午前10時から、商工会館前の特設会場において、11回目の生坂村商工会主催の「商工感謝祭」が開催されました。今年も暖かな良い天気に恵まれました。
小学校児童や保育園児たちと保護者の皆さんが、膨らました風船をいただき、竹内商工会長に掛け声で一斉に晴れ渡った秋空に飛ばしました。
竹内商工会長が、5月の総会で会長になって初めての商工感謝祭であり、商工会員の皆さんのご協力により開催できますことと、村行政の様々な支援に対しての謝辞を述べられ、商工会の会員が力を合わせて、生坂村の経済と商工会を盛り上げていきたいなどの挨拶で始まりました。
来賓として最初に私が、村内商工業者の指導と支援、環境保全活動、各種イベントの参画など村行政にご協力いただき感謝を申し上げ、商工会も行政も課題はございますが、脱炭素先行地域づくり事業の一部に、照明器具のLED化、省エネエアコンの更新、バイオマスストーブの導入など補助事業により村内業者を使っていただき、特に今後蛍光管は製造しないとのことでLED化をこの機会に進めていただきたいことなどと祝辞を述べさせていただきました。
太田議長からは、議会活動にご理解をいただいていることに謝辞を述べられ、いくさかマル得商品券の発行により生坂村の経済の活性化に結び付いていることと、コロナ禍前の手紙を付けての風船飛ばしで知り合った方が、初めて先日の赤とんぼフェスティバルに来てお会いしたことは良い話であり、今日は素晴らしい天気になりましたから、皆さん楽しんでいただきたいなどのお祝いの挨拶をされました。
連携をされいる池田町商工会矢崎商工会長からは、様々な商工会の活動は重要ですので、行政と連携して頑張っていただきたいことや、生坂村のおやきなどが売られていて、生坂村の名物として更に伸ばしていただき、今日は天気が良く盛大に開催され大いに盛り上がっていただきたいなどの祝辞を述べられました。
開会式後には、恒例のオープニングセレモニーとして、コロナ禍前は小学生達が生坂村の良い所、美味しい物などを書いた手紙を添えていましたが、コロナ禍後は普通に小学校の児童たち、保育園の園児や参加者たちと一緒に、ほとんど雲のない青空に向かって風船を飛ばしました。
良く晴れた空に高く飛んでいく色とりどりの風船が鮮やかで、子ども達は歓声を上げて喜んでいました。
ステージ発表は、スマイリーフジ・大マジックショーで、鮮やかで魅惑の世界に引き込まれる不思議なマジックを繰り広げていただきました。
続いて、生坂中学校吹奏楽部の皆さんから、日頃の練習の成果を発揮された演奏をしていただきました。
今回で3年生は最後のステージとのことで、私はじめ関係の皆さんに感謝の言葉を述べられ、趣向を凝らしたステージで盛り上げてくれました。
最後は、ニュー・スリー・シャープス オーケストラの社会人ビッグバンドによる素敵なライブを楽しみ、アンコールにもお応えいただき盛り上げてもらいました。
各ブースでは、女性部では松茸入りおそばとおうどん、肉巻きおにぎり、飲み物、青年部の焼きそばの販売、恒例のプロによる包丁研ぎのサービス、松川村からは射的のブース、生坂郵便局のりんご等、衣料品、ファミリーマートの出店などで賑わいました。
その他、会員の皆さんのブースでは、生坂名物のおやき、イカ焼き・牛串・綿あめ、海鮮詰め合わせ等の予約、漬物・味噌、などを販売していました。
今年も包丁研ぎのサービスはとても人気があり、今回は1人で一生懸命に包丁を研いでいました。このサービスを目当てに来られる方も多い様に感じました。生坂村の郷土食のおやきも毎回よく売れていました。
そして今までの抽選会は、いくさかマル得商品券を買っていただいた方に当たる抽選会でしたが、昨年度からはお越しくださった方々に券を渡して抽選会を行いました。
竹内会長はじめ商工会役員各位と私と議長でくじを引き、当たった方は嬉しそうにそれぞれの景品をもらっていきました。
私が引いた特賞「みやさか水産の海鮮詰め合わせ」を当たったお二人も嬉しそうでした。その後残念賞のティッシュを、我が家も含め当たらなかった皆さんにお渡しして、予定通り終了しました。
商工会の皆さんが力を合わせて商工感謝祭を開催することによって、生坂村の経済の活性化と商工会の発展につながることを期待しますとともに、商工会の会員各位並びに関係の皆さんをはじめ参加された皆さんに感謝申し上げます。
△▽ 毎朝恒例の撮影は、スカイスポーツ公園へ上がり、朝日が差してきても朝霧がなかなか晴れない上空からの風景を撮影しました。