信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

簡易水道有収率対策プロジェクト会議&日岐周辺からの風景

2021年08月26日 | 生坂村の報告
 26日(木)は晴れて日差しが届き、昼間は厳しい残暑となりました。

▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、我が小舟集落の犀川対岸の日岐に行き、犀川上空からの風景を撮影しました。


日岐周辺からの風景



 午前10時からの簡易水道有収率対策プロジェクト会議は、古坂配水池のフロート弁パッキン交換などの前回会議からの流れ、各ポンプ施設の運転時間の比較、上生坂第1・第2配水池流量比較、下生野第1・第2配水池流量比較、配水量と使用量の比較、安曇野市受水量比較などについて説明を受けました。


 当村は7月も有収率70%を超えてまた少し向上し、夏季の使用量増の関係、担当職員の迅速な対応、当会議で協議し実施している成果が現れてきましたが、引き続き有収率を維持向上していくためにどう取り組んでいくか話し合いました。


 古坂配水池のフロート弁が破損していたので、各水槽のフロート弁を調査すること、上生坂第1配水池が4トンから3.5トンに減っていて、修理が無かったのに改善されていて不思議であること、下生坂地区のメーターで確認し、宅内漏水2箇所を修繕したこと、夏は有収率が上がるが、2~3ヶ月後に下がる傾向があるので注意すること、管が古くなっていても夏は膨張するから漏水が減って、寒くなると管が硬化して漏水しやすいのではないか、情報共有をして、県営中山間総合整備事業の工事による破断を回避すること、業者に事前に管路図を渡してあるが破断してしまい、今後はもっと連絡を密にとって対応することなどを協議しました。


 今後の対応として、工事の発注の計画を来月の会議に示すこと、入札の予定、今年度の工事計画を立てて早めに工事を実施すること、9月定例議会の補正予算の計上は、大日向のポンプの交換と下生野区の水圧が弱い家に第2配水池から給水する工事であること、今後は国の補助事業になる工事があるため、入札の工事金額等を協議して進めることなども話し合いました。


 今年度の配水管敷設替え工事と第1配水池の老朽化・耐震化の設計業務などは国の補助金の内示をいただき実施できる運びとなりましたし、今後は来年度に向けて、経営戦力などに沿って計画的に進めるために、当会議で様々な検討協議を行いますが、難しい案件もありますので、引き続き国、県のご指導、ご支援をいただき進めていきたいと考えております。


 その他生坂村では、小学校で金管練習、中学校で3年総合①テスト、子ども水泳教室⑦(記録会)、集団検診・大腸がん検診、少年少女サッカー教室などが行われました。


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