信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

簡易水道整備促進全国大会及び要望活動&宇留賀上空からの風景

2023年11月21日 | 私の活動報告
 11月21日(火)は晴れて穏やかな天で、昼間は過ごしやすい体感でした。
 午前10時からは、第68回簡易水道整備促進全国大会がシェーンバッハ・サボーで開催されました。


 全国簡易水道協議会会長 小田佑士野田村長の開会挨拶で始まりました。

 続いて、厚生労働大臣表彰と全国簡易水道協議会会長表彰の表彰式が行われました。

 続いて、下記の大会宣言(案)を力強く朗読されました。
『水道は、国民生活に必要不可欠な社会基盤施設であるにも拘わらず、今なお農山漁村を中心に水道の恩恵に浴せない地域が存在している。
 これら未普及地域の早期解消は簡易水道に課せられた重大な使命であり、その早期整備が熱望されている。
 また近年、急速な人口減少、過疎化により、水道料金収入も減るなか施設の老朽化、原水水質の悪化、激甚化・頻発化する地震や台風等自然災害への対応に係る費用はますます増大し、脆弱な市町村財政を窮迫させている。
 政府は、このような簡易水道事業の実態と役割を認識し、われわれが要望する令和6年度簡易水道関係予算を確保され、国民皆水道の早期実現と簡易水道事業の健全なる運営を図るために万全の措置を講ずるべきである。』
以上 宣言する。

 来賓祝辞として、厚生労働大臣政務官 塩崎彰久氏、総務大臣政務官 船橋利実氏、国土交通大臣政務官 こやり隆史氏、環境大臣政務官 国定勇人氏から、それぞれの立場のご祝辞を賜りました。




 議事は、5議案が上程され、下記の決議(案)が満場の拍手で決議されました。

一、水道(簡易水道)関係予算の所要額459億円及び事項要求等の満額確保を期す
一、簡易水道等施設整備費の補助制度の拡充を期す
一、水道行政移管に際しての簡易水道の持続的・安定的な運営の推進・強化を期す
一、簡易水道関係事業費227億円の確保を期す
一、簡易水道事業に対する地方財政措置の充実を期す


 副会長の長野県青木村 北村政夫村長が、閉会のことばと全員で「がんばろう!」を三唱して閉会しました。

 大会終了後は、県関係国会議員へ要望活動を行いました。
 自由民主党水道事業促進議員連盟 事務局長の務台俊介衆議院議員に面談要望をさせていただきました。

 北村村長からは、水道行政移管に際しての簡易水道の持続的・安定的な運営の推進・強化と令和6年度簡易水道関係予算の確保など、私からは簡易水道等施設整備費の補助制度の拡充などを要望しました。

 衆議院議員では、平木参議院議員にも直接要望書をお渡しできましたが、他の議員は秘書にお渡ししました。

 その後国土交通省に行き、水管理・国土保全局 松原下水道部長、伊藤下水道企画課長、石井下水道事業課長に要望させていただきました。

 松原部長は、私が村長になった時の千曲川河川事務所長であり、生坂村の現状もご存じで、簡易水道事業の実態も推察できるとのことで、来年度からは国交省に移管され、特に災害時の復旧事業の補助率は上がるとのことでした。

 午後5時からの打合せ会議は、明日の県関係国会議員への面談要望と、町村会の重点提案・要望について、関係省庁への要望活動の説明を受けました。
早朝からの県関係国会議員への面談要望の後、私は建設部会長として、羽田会長達と一緒に、国土交通省へ要望に行く班になりました。町村会理事としての要望活動ですので、長野県町村会の重点要望をしっかりと説明したいと思います。
宇留賀上空からの風景
△▽ 毎朝恒例の写真と動画は、先日撮影した朝霧が残っていました宇留賀上空からの風景です。


 本日生坂村では、保育園で小学生交流(年長弁当)、小学校で6年修学旅行②、中学校で3年期末テスト、職員研修、新型コロナウイルスワクチン接種、PPA地区調整会議、5班の皆さんの元気塾などが行われました。



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