13日(金)は日差しが届きましたが、段々と天気は下り坂で夜は雨が降り、昼間は季節外れの暖かさでした。
▽ 毎朝恒例の写真は、2日前に撮影した放射冷却で冷え込みが厳しかった生坂ダム湖上空からの風景です。
生坂ダム湖上空からの風景
生坂ダムは、信濃川水系の犀川に建設されたダムで、東京電力が水力発電のために建設した、高さ19.5メートルの重力式コンクリートダムです。
戦後、犀川の発電事業を引き継いだ東京電力は、既設の水内ダムを中心として下流2箇所・上流2箇所に水力発電所を新設しました。
その最後を締めくくったものが、生坂ダムおよび生坂発電所でした。昭和36年に水利権を取得した東京電力は生坂ダムを完成させ、昭和39年に生坂発電所の運転を開始しました。
この時、先に完成していた平発電所(平ダム)を生坂発電所から遠隔操作できるようにし、平発電所を無人化させ、昭和53年には長野市信州新町に犀川総合制御所が発足し、以来犀川の5発電所を一括遠隔操作しています。
生坂ダム湖にはカモやオシドリといった多くの水鳥が生息しています。当村は生坂ダム湖両岸に水鳥公園を設けて、水鳥たちの観察をしてもらうようにしました。
当村は、東京電力生坂発電所の建設当初から60年ほどのお付き合いになり、今後も生坂村のゼロカーボンに向けて、再生可能エネルギーの導入などにご支援、ご指導をお願いいたします。
本日私は、3年ぶりに前日から東京において、長野県町村長会議が開催され、朝食後に一週間の日程や今後の事業予定などの執筆をしながら帰ってきて、役場で決済をしてから家に帰りました。
本日生坂村では、保育園で避難訓練、小学校でALT、ピラティス教室、村長選挙立候補予定者説明会、松本合同庁舎移動販売、3班の皆さんの元気塾などが行われました。