信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

第11回B&G全国サミット

2019年01月22日 | 生坂村の報告
 22日(水) 朝は雪が降って5cmほど積もりましたが、我々が東京に向かう9時頃には雪は止み、長野県を過ぎると雪がなくなり、東京は晴れて穏やかな天気でした。
 午後2時より、笹川記念会館で第11回B&G全国サミットが「誰もが輝ける未来を!~オリンピック・パラリンピックへ向けた自治体事例から学ぶ」をテーマに開かれ、私と市川教育長が出席し、全国から223首長、53副首長、212教育長など合計810名が出席し盛大に開催されました。


▽ オープニングとして、酒井法子さんが、初代の子ども健全育成大使として、8月に海の日と海の安全について理解を深める「砂ASO Beach in 牧之原」と12月に東日本大震災の被災地支援の一環として実施した「B&G復興植樹祭in山田町」に参加された模様を話されました。






▽ 第一部の主催者挨拶として、ブルーシー・アンド・グリーンランド財団会長 前田康吉氏から、「B&G全国サミット」は、1年に1度、市町村長、教育長などに集まっていただき、B&G財団と自治体、また自治体相互での情報を共有し、未来を担う子ども達の健全育成をはじめ、地域の活性化・発展を目指し、連携を強化するための最重要会議であり、今回の会議では、「誰もが輝ける未来を!~オリンピック・パラリンピックへ向けた自治体事例から学ぶ」をテーマに、1年半後に迫ったスポーツの祭典を契機とした自治体の取り組みを学び、身体のハンデキャップのある人もない人も誰もが輝ける社会を目指したいと考えておりますなどと挨拶をされました。


▽ 特別基調講演として、日本財団 会長 笹川陽平氏から、「世界と日本の現状」と題して講演してくださいました。
 最初に、ハンセン病の制圧などのご功績により、マハトマ・ガンジー世界平和賞を受賞されたことが紹介されました。


 笹川会長さんが登壇され、世界地図は日本が赤く示されていて、日本が世界の中心的に考えている日本人がいるが、現在はグローバリーゼーションの世界であり、トランプ氏が大統領になるとは誰も思っていなかったこと、アメリカは格差社会が猛烈な勢いで進んでいて、アメリカの富がたった10%の人が占めていること、直接国民のことを聞くことが大事であるが、国民が情緒的に判断してしますのは報道が煽っていること、大英帝国が初めて国民投票をし、EUを離脱しなければならないが、今迷走していてイギリスの生末は方向性を見失っており、日本に助けを求めていること、不確実性のアメリカを日本が支えていること、今まで考えられなかった政党が主導権を取るようになったこと、G7の中で日本の阿部首相が一番長く、リーダーシップを持っていて、トランプ大統領が一番信頼していること、スリランカやタイなどにアメリカが経済制裁を掛けても裏から中国やロシアが入ってくるから上手くいったことがないこと、アメリカは信頼できる国か、若干日本も考えなければならないこと、中国が狙っているのは一帯一路であり、既に南沙諸島を抑えていること、中国、韓国から見ると日本は弓なりになっていて息切れがしそうであるとのこと、世界で7番目の排他的経済水域を持つ日本が、パラオの安全保障を担うことで、台湾の安全が保たれること、そのための資金を日本は出してなくて、日本財団が出しているから、日本の安全保障のために政府に働きかけをしていること、アセアン10ヵ国がまとまっているのは日本のお蔭であり、日本に進出して欲しいと思われていること、日本の76%の国民が生活に満足して、宗教の対立がない国であり、島国であるから独特な文化を持ち、世界の7大文明の一つであると、学者達で証明されていること、笹川会長さんが新元号は日本語を使ってほしいと言って、大騒ぎになっていること、日本語で造語を作ってもらえれば、新しい日本をつくる切っ掛けになること、少子高齢化は30年前から言われており、常に悲観的なことをいう学者がいるが、学者が過去のデータでなく、未来、将来をどうするか、どういう国にしたいのかを主体的に考えなければならないこと、どういう地域づくりをしたいか、自分たちの地域を守る郷土愛を持ち、10年20年を考えた時、大事なのは若者であり、子どもであるから、B&Gを通じて教育していることは大切であること、大人のマインドセットするのは子どもであり、お父さんやお母さんのためにとまでは言っていないが、日本は素晴らしい国で、76%が暮らしに満足していること、日本人は悲観論が多いが子ども達に持たしてはいけないこと、子ども達の失敗は許されるし、箱根駅伝のタスキが私たちの役割であり、悩みがあることは結構な話しであること、様々な困難があるかもしれないが、欠点を長所に変える力があり、郷土愛、人間愛を持ち、色々と恵まれた国は日本しかないことなど、多岐にわたりお話しされ、大変勉強になるとともに元気をいただきとても感銘いたしました。


▽ 第二部として「B&G全国サミット」の6人の正副会長が紹介され、会長に山中芦屋市長さんが代表して挨拶をされました。
次に、昨年11月6日(火)、7日(水)で行われた「第15回 B&G全国教育長会議」でテーマ「防災教育」を提案されたことなどを、会長の秋田県由利本荘市 佐々木教育長さんが報告しました。






▽ オリンピック・パラリンピックへ向けた自治体事例として、宮城県蔵王町 村上町長さんから、パラオ選手の受け入れやパラスポーツの取組などのオリンピック・パラリンピック教育等について、滋賀県米原市 平尾市長さんから、オリンピック・パラリンピックを契機にした取組やホッケーを核としたスポーツ交流活動等について、熊本県 南関町 佐藤町長さんから、「地域のパラアスリートや体験会を通じて共生社会の実現を」として、パラリンピックの理解促進における具体的な施策等について、それぞれ事例発表がありました。






▽ 「世界にはばたけ!B&Gアスリート」として、映像の紹介と本人は出身の首長達が紹介されました。






▽ B&G全国ジュニア水泳競技大会、B&G障害者と健常者のヨット大会、東京の運河でカヌーツーリングとクリーン活動、センター・インストラクター養成研修と7月豪雨災害に対する支援、B&G全国指導者会など、それぞれに参考になる取り組みの報告を拝聴し、第11回B&G全国サミット共同宣言の確認が行われました。












▽ 第三部として、2,018B&G PR大賞表彰と10年連続特A評価の獲得センターの表彰が行われ、当村は、2018年4月度「特A評価」海洋センター281ヵ所の一つとして表彰されました。今後も10年連続を目指し村内外の皆さんに親しまれる運営をし、スポーツを中心に地域コミュニティの中核施設として更なる活用を図らなければと感じました。
最後は、3自治体から派遣されている職員が紹介され、それぞれに派遣していただいたことなどに御礼の挨拶をしました。






▽ レセプションは、B&G財団評議員の谷川真理さんが挨拶をされた後、中村真衣さんの乾杯の発声で始まり、会議出席の皆さんが、地域間交流を通じて海洋センター所在自治体同士の横の連携を深めていました。






 今年の第11回B&G全国サミットも市川教育長と出席して、笹川会長さんの基調講演、首長からの事例発表、B&G財団からの事業説明など、当村の改修できました海洋センターの利用向上のための運営において参考になるお話を拝聴し、とても勉強になりましたので、更に当村の活性化につなげていきたいと考えます。

▽ 朝の写真は生坂ダム湖の風景です。





 その他生坂村では、保育園でフッ素塗布、小学校1年生が昭津・大日向・宇留賀の皆さんとの元気塾・ALT、なのはなで正月遊び、児童館でおはなしひろば、頸部エコー検査、議会視察研修などが行われました。

大日向区農業懇談会

2019年01月21日 | 生坂村の懇談会
 21日(月)午後7時からは、大日向生活改善センターで大日向区の農業懇談会を開催しました。まず私から挨拶をさせていただいた後、説明や懇談をされる農地整備課、農業改良普及センター、JA松本ハイランド担当理事・支所長・営農センター、農業委員会長、農業公社理事長・事務局、振興課長・係長・担当職員が自己紹介をし、地区担当職員が記録を取るために同席して行われました。



 現在の今後の地域農業のあり方として、「大日向区は、南平地区、北平地区・中塚地区で営農体系が異なっている。北平・中塚地区は中年層により営農活動が盛んなため、営農組合の活動が継続できるよう平成28年度に中山間総合整備事業で基盤整備に着手し営農組合の支援を進めていく。また、南平地区については、高齢化等により遊休農地の増加が深刻であることから、平成25年度より集落再熱実施モデル地区支援事業を導入し、農地の再生や作物の試験栽培等実証実験を実施して、平成28年度から、基盤整備として田畑と約4haの果樹園地を整備し、今後は新規就農者の受入を進め、地元農家と協調した地域農業の振興を図る仕組みづくりを確立し実施していく。」となっています。


 主な意見と要望は、「女・人輝きクラブ、おじさま倶楽部などが暮れにセールをした時、かあさん家が休みであったことなどで、活性化施設 いくさかの郷の農産物直売所とかあさん家が一体化してないと感じている」ことについては、「かあさん家は若いお母さんがいるので、前から28日までの営業を29日まで延ばしたこととおやき施設を修繕したことで休みが統一できなかったが、今後改善していきたいと考えていること」、「えごまの商品化は加工施設で行えば直ぐにできる」ことについては、「加工施設でなく惣菜室で直ぐに加工できるが、賞味期限やコストの問題など特産品開発部で研究していきたいこと」、「灰焼きおやきとおまんじゅうの売場が違う」ことについては、「灰焼きのところを見せて販売することを考えて現状の配置にしたこと」、「経営状況については、村が経営のトップで、その下に農産物直売所とかあさん家があり、それぞれ経理が違っていることと、酒類の販売はかあさん家しかできないためレジを分けていること」、「暇な時のレジは一人でも良いということと、レジにただ立っていると買物しづらいこと」については、「暇な時は商品の整理などを行っていることと、今後定例会で検討し対応していくこと」などを答えさせていただきました。



 「ビニールハウスの部材の補助はビニールだけでも良いか」については、「村は県の地域発元気づくり支援金で村が営農組織等に貸与するように進めていること」、「農地売買の下限面積30aの見直し」については、「利用権設定での売買ができるので相談していただきたいこととその点を広報していくこと」、「圃場整備で土砂が流入して田んぼが斜めになってしまったこと」については、「ご迷惑を掛けて申し訳なく対応させていただくこと」、「ニンニクの加工品はできないかとの質問」に対しては、「黒ニンニクの生産で手一杯の状態であること」、「生ニンニクをストックして一年中売れないかという質問」に対しては、「5℃ほどの保冷庫でストックしているが、現状の施設ではスペースが少ないので、もう一つ保冷庫があれば対応できるとのこと」、また、無料送迎のできる範囲は迎えに行くことと、乗車の日報は付けていて利用状況は把握しているので、もっと公報等で徹底すること、春先には山菜を集めて山菜まつりを行いたいので出荷をお願いするなど、それぞれのご意見等に対してお答えさせていただくとともに、こちらからも色々とお願いをさせていただきました。


 今日の農業懇談会での意見等を反映させ、いくさかの郷の運営方法等を定例会で協議し改善していくとともに、区民の皆さんと一緒に農業振興に努めてまいりたいと考えます。出席された皆さん、厳しい寒さの中、お仕事等でお疲れのところ有意義なご意見・ご提案をいただきありがとうございました。

やまなみ荘定例会&歯科診療所運営委員会&社会就労センター運営委員会

2019年01月21日 | 生坂村の会議
 21日(月)の午前中は日差しが届きましたが、午後には雲が広がり寒さ厳しい一日でした。
 午前10時からのやまなみ荘定例会は、12月の利用状況が、前年度対比で宿泊者数117名の大幅減、日帰り宴会者数は24名の減でして、前年度比で宿泊者数は、グループ等の減、工事関係者の連泊の減などでして、日帰り宴会者数は、法事、お庚申で増えており、忘年会で減っていました。
 海鮮丼フェアの12月17日から28日まで開催した2018年第6弾は、大分産カボスブリをメインに55食提供し、1月2日の新春イベントは、参加者約55名で、餅つき、鏡開き、福引き、カラオケを行い、子ども達には松本山雅FCの文房具等をプレゼントし、空くじなしで皆さんに喜ばれたとのことです。
▽ 恒例の朝の写真は朝日が降り注ぐやまなみ荘です。


 1月の全戸配布の内容は、2月中に食堂で毎日開催する「冬のあったかフェア」、2月13日(水)から18日(月)までの竹炭湯、2月1日(金)から4月26日(金)までの宴会宿泊プラン『8073(やまなみ)パック』、2月28日(木)のやまなみ荘お楽しみ会をお知らせすることになりました。
 『8073(やまなみ)パック』は、初めての企画でして、1泊2食付に加え、さらに特典を付けてのお値打ちパックですのでご期待ください。
 2月10日(日)には、松本山雅FCの鐵戸さん、片山さん、ガンズくんに来ていただき、「ホームタウン生坂村キックオフイベント」を開催しますので、こちらもお楽しみにしください。
 1月から2月も美味しいお料理とおもてなしの心で、上記のような色々な企画を行い、皆さんのお越しをお待ちしております。

 午後1時30分からの歯科診療所運営委員会は、平成30年度運営状況について、30年度の患者数、調定額が若干増えている状況であり、老朽化していたコンプレッサー、歯科用サクションの更新をしました整備事業の状況を説明させていただきました。
 診療用設備の更新は、一般会計で対応したこと、社保診療が減っていて、国保診療(後期高齢者医療)が増えていること、村民の皆さんに来ていただけることは、先生を変えることに抵抗があること、高齢化で村内に通院した方が楽であること、現状の患者数は患者さんの状態によりちょうど良いことなどが話し合われました。


 平成31年度は、引き続き古谷先生に指定管理をお願いしていくことと、大きな修繕・更新はないことの説明を受けました。
 インプラントや矯正は時々問題が起きているので、専門の病院で治療した方が良いとのこと、予約の取り消しは時々あるが、そんなにはないこと、村外からの患者さんもお出でになること、村内に歯科診療所があることは村民にとって有り難いことなどの話し合いもしていただきました。

 午後3時からの社会就労センター運営委員会は、平成30年度の社会就労センター運営状況、平成31年度の実施計画等について、宮川所長から説明をし、検討協議をしていただきました。
 運営状況では、施設利用状況、施設授産事務費など、運営の課題では、利用者と取引先の開拓、村独自商品としての柿作業、椎茸駒打ち・原木販売、山菜などについて協議をしました。


 取引先との取引停止については、仕事の内容等に対して工賃が安価であること、大きな取引先との取引終了により、既存の取引先の受注増と新規取引先で対応していること、指導員3名の仕事内容については、新しい仕事の指導が難しく、通所者も慣れるまで大変であり、返品が多いこと、そういう体制は信用問題であるから、指導員の研修による指導方法を身に付けること、仮払い機等の作業上の保険と資格について、危険性がある作業は気を付けて欲しいこと、認定者が少なくなる見通しであり、地域の中で対象の方を紹介して欲しいこと、柿組合は6名の方をお願いしたが、所長が一生懸命に対応したことなどが話されました。
 様々な事情により就業が限られている者のための就労または技能の修得の場として、課題解決に努めながら、利用者のために運営していくことを、委員各位にご理解とご協力をお願いしました。

▽ 朝の写真はやまなみ荘上空からの風景です。







 その他生坂村では、保育園でフッ素塗布、ずくだせサロン、大日向区で農業懇談会などが行われました。

後援会総決起大会

2019年01月20日 | 私の活動報告
 20日(日)は日差しが届いたり、少し冷たい雨や湿った雪が降ったりと変わりやすい天気でした。
 午後3時からは、私の後援会の総決起大会をやまなみ荘大ホールで開催させていただきました。午後2時前に、我が小舟集落中心の後援会の皆さんに集まっていただき、会場の設営や会の進行等について準備をしていただきました。


 進行を中山英也君にお願いし、開式の辞を藤澤利勇さんが行い、後援会長あいさつとして、藤澤隆一さんが、生坂村の村づくりのために一生懸命に前へ進める様に頑張る私の覚悟などをしっかりと紹介していただきました。


 続いて、務台衆議院議員さん、下条衆議院議員さん、清沢県議会議員さん、高野麻績村長さん、平田村議会議長さん、平林議長OB会長さん、高野区長会長さん、竹内女・人輝きクラブ会長さんにそれぞれの立場から、身に余る心強い激励のことばを頂戴しました。






 候補予定者あいさつとして、私から3期12年、村民の皆さんのご理解とご協力をいただき、協働による村づくりで、計画通り多くの事業などを実施できたことに感謝を申し上げ、村内全戸に配布させていただきました「後援会だより」に沿いながら、「子育て支援事業」「福祉の村づくり事業」「産業振興事業」「地域活性化対策等事業」の4つの重点事業を引き続き実施することで、人口減少・少子高齢化の対策や村の活性化に結び付けることと、村民の皆さんとの対話を重視し、村民主役の村政運営に努め、生坂村を守り育んでいくために、協働による村づくりを更に進めてまいりますなどと決意表明をさせていただきました。






 太田村議会議員から、今年度松本山雅FCのホームタウンになった年に、J2初優勝、J1昇格を決めて、盛り上がっている勢いで、村長選挙も頑張ってまいりましょうと、ガンバロー・三唱を行っていただきました。




 最後に、今後の予定他諸説明を藤澤義博さんに報告していただき、閉式の辞を藤澤一弘さんに言っていただき、滞りなく予定通り終了することができました。


 何かとお忙しい中、お越しいただきました村民の皆さん、激励のことばなどをお話しくださいました皆さん、準備・進行・片付け等をしていただきました皆さんなど、120名ほどの多くの方々にご出席いただき心から感謝申し上げます。
 告示日まで10日を切りましたので、引き続きご支援、ご協力を賜りますようにお願いいたします。

▽ 朝の写真は小立野の風景です。





「おじさま倶楽部」新年懇談会

2019年01月19日 | 生坂村の様子
 19日(土) は晴れて、穏やかなお出かけ日和で、昼間は日差しの温もりを感じられたものの朝晩は冷え込みました。
 午後6時より、やまなみ荘で「おじさま倶楽部」の新年懇談会が開催されました。当倶楽部は、男性中心で暮らしを楽しむセミナーとして12年前に発足し、今年度も「信州ひすいそば」を栽培し、「新そばを味わう会」や、やまなみ荘での手打ちそばの提供、どぶろく「腹の神」の醸造、野沢菜などの野菜栽培等に取り組んでいただくなど、シニア世代のおじさま倶楽部の活動が評価されていると感じているところです。

▽ 瀧澤会長さんからは、私が出馬表明している村長選挙に対して、3期12年の実績を高く評価してくださり、みんなで応援してまいりましょうと言っていただき、これからも倶楽部で色々な取組をして、村の活性化につなげてまいりましょうなどと挨拶をされました。




▽ 私からは、おじさま倶楽部の皆さんが、暮れに「いくさかの郷」で手打ちの年越しそばを販売していただいたこと、やまなみ荘での手打ちそばやどぶろくの提供、野沢菜の栽培で村の活性化に結び付いていることなどに重ねて感謝を申し上げました。


▽ 続けて乾杯の発声の指名をいただき、おじさま倶楽部の益々のご発展と皆さんのご健勝で今年が素敵な一年になりますことを祈念して発声をさせていただき、皆さんのところにお注ぎしながら様々な話題で歓談をさせていただきました。


▽ 最後は松澤振興課長が、おじさま倶楽部の皆さんが「いくさかの郷」に農作物などを出荷していただき、盛り上げていただくことをお願いし、当倶楽部のご発展と皆さんのご健康とご活躍を祈念して、一本で締めさせていただき終了しました。


 今年もおじさま倶楽部の皆さんには、健康にご留意なさり、様々な活動を通して、楽しく親睦を深めながら、生きがいづくりと村の活性化につなげていただきますようお願いいたします。

▽ 朝の写真は生坂ダム湖の風景です。







 その他生坂村では、公民館で地域未来塾・少年サッカー教室・小学生バドミントン教室・バレーボール教室、おじさま倶楽部役員会などが行われました。

生坂ダム湖の風景&生坂村建設業組合新年会

2019年01月18日 | 生坂村の風景
 18日(金)の朝は東京から綺麗に富士山が見え、快晴の冬晴れでして、生坂に帰って来ても穏やかな天気でした。
▽ 恒例の朝の写真は、前日の朝、川霧が立ち込めていた生坂ダム湖を撮影した幻想的な風景です。




 東京から戻って、役場で決済を済ませ、午後6時からは生坂村建設業組合新年会にお声がけをいただき出席させていただきました。その席で村長選に当たり「本組合は貴殿を平成31年執行されます生坂村長選挙村長候補者として最適任であることを認めここに推薦申し上げます」という内容の推薦状を平林組合長から頂戴しました。
 区長会をはじめこれまで団体等から推薦や激励のことばを頂戴し、4期目に向かって地元中心の後援会の皆さんにご支援いただきながら、選挙態勢を整えていますので、心強い推薦状をいただき感謝申し上げます。
 その後は、国・県・村の建設関係などの話で盛り上がり、東京帰りの疲れも忘れ、楽しいひと時を過ごさせていただきありがとうございました。


▽ 朝の写真は生坂ダム湖の風景です。





 その他生坂村では、保育園で誕生会、児童館でマラソンクラブ、公民館でピラティス教室、図書ボランティア会議、草尾・古坂の皆さんの元気塾などが行われました。

長野県町村長会議

2019年01月17日 | 私の活動報告
 17日(木) は日差しが届いて、東京は快晴でとても暖かく穏やかな一日でした。
 午後1時15分から、毎年度恒例の全国町村会館で「長野県町村長会議」が開催されました。



△ 長野県町村会長の藤原川上村長さんが、地方財政計画に関しては、地方税が増収となる中、地方交付税については前年を約2,000億円上回る16.2兆円を確保するとともに、地方の一般財源総額についても前年度を約6,000億円上回る62.7兆円を確保したことは、地方の提言に沿ったものであり評価できるところであります。
 しかし、我々町村における地方財政は依然厳しい状況にありますので、引き続き町村会としても、町村の財政基盤の強化について、国に対し求めてまいりたいと考えます。
 来年度からの新たな動きとしては、いよいよ森林環境譲与税の交付が始まることとなり、新たな森林管理システムのもと、森林環境整備を進めていくこととなりました。森林の恵みを後世に引き継ぐためにも、我々町村の役割は、非常に大きなものとなります。
 県の森林づくり県民税も継続されており、これまで以上に、地域の実情に応じた森林の整備・保全を積極的に進める必要があります。今後も町村会としましては、国・県・市町村とが相互に信頼関係を深め、連携を図りながら、町村を巡る諸課題に取り組んで参いるとともに、必要に応じては、国・県に対して、町村の実情をしっかりと訴えて参りますので、町村長各位の一層のお力添えをお願いいたしますなどとご挨拶されました。
  
▽ 会議は、長野県町村会長兼全国町村会長の藤原川上村長さんの挨拶で始まり、総務省自治財政局長 林﨑 理 氏より「平成31年度地方財政対策について」説明をしていただきました。


 最初に、2040年頃にかけての地方行財政の課題として、我が国の内政を担っているのは、我々地方公共団体であり、生活に密接に関連する行政もほとんどが我々の手で実施されていること、東京都の合計特殊出生率が最も低いため、東京一極集中を是正しなければ少子化がさらに進むこと、2040年に向けた人口動向では団塊世代のジュニアのジュニアが少なく、出生率が低くなり高齢化と人口減少が進むこと、増加していく三大都市圏の高齢者数が増えていき、地方は高齢化率がほとんど変わらないこと、労働力人口が今後大きく減少するため、高齢者への就業支援や女性への就業支援など各種対策で約600万人を増やさなければならないこと、持続可能な形で住民サービスを提供し続けられるようなプラットフォームであり続けなければならないこと、若者を吸収しながら老いていく東京圏と支え手を失う地方圏、標準的な人生設計の消滅による雇用・教育の機能不全などに対して考えられる対応など厳しい見通しを説明されました。


 新たな自治体行政の基本的考え方として、労働力の絶対量が不足していくため、IT・AI等を活用したスマート自治体への転換、プラットフォーム・ビルダーへの転換やくらしを支える担い手の確保などの公共私によるくらしの維持等が必要であり、持続可能な地域社会の実現として、自動翻訳・自動運転・5Gにより遠隔医療などのSociety5.0を支える技術、地域コミュニティの維持や地域の安心・安全の確保、安定的な地方税財政基盤の確保が重要であり、幼児教育無償化、高等教育無償化、保育士・介護職員の処遇改善などの「人づくり革命」の内容など、多岐にわたりご説明いただきました。


 平成31年度地方財政対策の概要では、前年度比0.6兆円増の62.7兆円の一般財源総額を確保したこと、来年度は全額国費により対応するなどの幼児教育の無償化に係る財源の確保、国直轄・補助事業について、地方財政計画に計上するとともに、その地方負担についても地方財政処置を講ずる、防災・減災、国土強靭化のための3か年緊急対策の推進、地方財源不足が大幅に縮小した地方財政の健全化、人口減少や施設の老朽化等に伴い、経営環境が厳しさを増している中、持続的な経営を確保する観点から、水道・下水道事業の広域化等の推進などについてもご説明をしていただきました。

▽ 次に、環境省地球環境局 地球温暖化対策課 事業監理室長 古来 隆雄 氏から、環境省事業(地域共生圏)について講演をしていただきました。


 第5次環境基本計画の概要の説明の中で、パリ協定、SDGs等、時代の転換点ともいえる国際的な潮流などの現状と課題認識を説明され、農山漁村の自然資源・生態系サービスを活かし、都市には資金・人材があることから、地域の特性に応じて補完し、支え合う「地域循環共生圏」の創造を目指していること、SDGsの考え方も活用し、環境・経済・社会の統合的向上を具体化することや幅広い関係者とのパートナーシップを充実・強化するなどが、持続可能な社会に向けた基本的方向性であること、日本発の脱炭素化・SDGsの実現やエネルギーの地産地消と地域間融通の自律分散型の「エネルギー」システム、災害時でも安心感のあるエネルギーシステム・ライフラインによる「災害」に強いまちづくりなどで、活力あふれる「地域循環共生圏」が構築できることなどを説明されました。

 
 地域循環共生圏づくりプラットフォーム事業費については、地域循環共生圏の創造に向けて取り組む地域・自治体の事業計画実現の中核となる人材の発掘、地域の核となるステークホルダーの組織化や事業計画策定に向けた構想の具体化などの環境整備を推進するためなどの事業費であり、地域エネルギー、地域交通分野での地域循環共生圏構築のための検討経費や地域再エネ等の活用による持続可能な自立・分散型地域エネルギーシステムや脱炭素型地域交通モデルの構築支援事業などについても説明していただきました。

▽ 最後は、自然電力 株式会社 代表取締役 磯野 謙 氏が『自然の力で街をつくる』と題して講演していただきました。


 自然エネルギーとは、太陽光・風力・バイオマス・地熱・波力などであり、産業としての再生可能エネルギーは、2015年時点の世界の実績で水力を入れて40%位であり、2040年では、64%と予測され、世界の流れは「RE100」つまり、「地球温暖化を食い止めるために、使用する電力を自然エネルギー100%のものに転換していこうという、国際的な企業イニシアチブである」とのことで、ソニーやトヨタは取り組み始めましたが、日本の取組は世界の中でかなり遅れているとのことでした。


 自然電力株式会社は、世界に合計約1ギガワットの開発実績として、事業内容、発電所建設実績、事業方針、世界での採用実績・展開内容、地域のために活用する「1% for community」基金などの説明をしていただきました。
 小布施町とGoolightと自然電力で「ながの電力」を設立され、小布施松川小水力発電所を建設され、電力の地産地消を実施している内容や環境・防災・人材流入・経済効果の意義、全国で50人のリーダーを募集して、地域の事業をつくりだすことなど、大きなチャンスが地方に来ていて、新しい取組を長野県内に広げていきますなどと講演されました。

 今年の長野県町村長会議も、3名の方のご講演は、人口減少・少子高齢化等の厳しい見通し、地方に希望が持てる環境に配慮した取組など、とても勉強になり感謝申し上げます。そして、関係の皆さんお疲れ様でした。

▽ 朝の写真は昭津橋からの風景です。







 その他生坂村では、保育園で保育参観、小学校で児童会・選挙公示、中学校で生徒会委員会、公民館で冬期バドミントン教室、社協で生坂おとこ塾、村づくり研究会などが行われました。

生坂村消防委員会&宇留賀区農業懇談会

2019年01月16日 | 生坂村の会議
 16日(水)の朝は雪が舞いましたが、昼間は少し日差しが届きました。ただ、冷たい北風が吹いて昼間でも身に染みるような寒さの一日でした。
 午前10時からの生坂村消防委員会は、本年度事業内容並びに新年度事業計画、消防設備整備検討箇所等について検討協議をしていただきました。


 平成30年度の消防・防災事業は、J-ALERT小型受信機整備事業、防災行政無線(同報系)改修整備事業、消防施設等整備事業として、小立野部・大日向部積載車整備事業、本部の消防団活性化事業を行いました。
 消防設備整備検討箇所については、積載車の更新、防火水槽の漏水対策及び調査、消火栓の修理、消防委員の法被の更新などを決めていただきました。


 消防団長から消防団員の報酬、女性団員の確保、団員のなり手不足等について発言があり、みんなの議会で質問された内容の対応、移住者への入団要請、入団しない世帯への負担金徴収、区からの消防負担金の現状、各分団・部の収支報告と出動簿の検証、各市町村の消防団の検討状況、ポンプ操法・ラッパ吹奏大会の練習対応、機能別団員の検討、自主防災組織との連携、消防協力隊の活動要請などを協議し、次回の分団長会議で、団員確保のための報酬支払方法の協議、各分団・部の活動費の収支や出動簿の検証などを要請させていただき、検討協議を進めることになりました。

 午後7時からは、会生活改善センターで宇留賀区の農業懇談会を開催しました。まず私から挨拶をさせていただいた後、説明や懇談をされる農地整備課、農業改良普及センター、農業委員会長、JA松本ハイランドの理事・課長・支所長、地元農業委員、農業公社理事長・事務局、松澤施設長、振興課長・係長が自己紹介をし、地区担当職員が記録を取るために同席して行われました。


 宇留賀区の今後の地域農業の在り方は、「当区は、高齢化の進んでいる地区で空き家及び不在地主が増加している。最近、その空き家に村外から入居してくる方も増えている。また、村外にいる協力的な方々も農地を借りて積極的に農業をしに来る方もいる。このような方々と入居した方と地域住民の協働による営農方法の仕組みづくりを行い進めていく。」となっています。


 主なご意見・ご提言は、「活性化施設 いくさの郷の情報発信が重要であり、それには農産物が確保できていること、マスコミを活用すること、最低月に1回はイベントを実施すること、この1年間が勝負であり、生産者組合の皆さんや個人に出荷をお願いすること、籾から玄米にする機械の導入による集客、活性化の中核施設にするために、村民と行政が如何に協力していくか」については、「月に1回はイベントを実施して、マスコミの活用を図りたいこと、商品の確保のため、地元産農産物を出荷していただきたいこと、集客の目玉的なものがあって、イベントができること」などをお答えしました。
 私からは、今のように地元産農産物が少ない時は、女・人輝きくらぶ、おじさま倶楽部、粉もん工房、ハチクの会など各団体・グループの皆さんにお願いして、加工品などの販売するイベントを実施すべきであるとお答えさせていただきました。


 「県営中山間総合整備事業の今後の計画をなるべく早く地元へ説明してもらいたい」ことについては、「現在は測量と設計、河川との協議をしていて、4月位に概略設計が出来次第、説明会を開催したいこと、その意見等を反映して実施設計を6月末に完成し工事発注 をし、落水後に工事着工をしたいこと」、「説明時の要望をなるべく対応していただきたい」ことについては、「河川との協議等があり、相談させていただき対応させていただきたいこと」、「村としてはどう考えているか」については、「県と一緒に説明会をして、村外からの耕作者や水利組合長、常会長を通じて多くの皆さんに説明させていただき、収穫後には工事着手をしたい」ことなどをお答えしました。


 「南天の実は沢山付いたが、葉が落ちない様な耕作方法」については、「肥料があるのか、 病気なのか現状では分からないので、後で確認させていただくこと」、「白南天の苗の手配」については、人気があるので、どの様に調達するのか調べて連絡するとのこと」「食用ホオズキの栽培していただけること」については、インターネットで調べた資料ですが、のらのら青空塾で出荷したものは珍しくて売れたこと」、「山菜関係など季節によって出荷するだけの年会費」については、「今年度は9月からなので、2,000円から1,000円にすること、支出が多くなければ年会費を下げることを検討すること」、「月に1,2回や部分的に出荷する人の年会費の免除については、「生産者組合の総会で協議させていただきたい」、「山菜や一寸野菜を出荷する場合の基本」については、「生産者組合に加入して生産者ナンバーいただいてから委託販売が基本であること」、「加入している知り合いに頼んだ場合」については、「生産者組合を作って、責任者を決め責任をもって出荷してもらいたいことと手続きを簡素化していること」、「送迎の経路や対応」については、「荷物を運んでいただき助かったこと、経路は、国道、県道、村道が主であるが、10人乗りで行かれるところはいきますので、迎えに来てほしいと連絡していただきたい」、「実績」については、「毎週の利用は少ないので、利用しやすい様に改善していきたい」ことなどをお答えさせていただきました。


 「地区単位に防護柵が設置できるか」については、「当地区の防護柵は、県道、川などどうしても設置できない場所があり、覆いたい地区があれば検討させていただくこと、補助要件を緩和して、数人で一緒に申請するとかなり広範囲に電気柵が設置でいること」、「オープン当時にかあさん家のレストランで食事ができなかった」ことについては、「新しい施設にスタッフが慣れていなかったこと、食券の券売機を検討したが、お客様との対話を重視して現状の形にしたこと」、「ハンガリープレートをメニューに載せて貰いたい」ことについては、「メニューはかあさん家で作成したもので、ハンガリープレートの写真は壁に張ってあること、数量限定ですがいつでも食べられる」などとご意見、ご要望等に対して、お答えをさせていただきました。


 当区は山間地ですが、区民の皆さんで協力し合って、農業振興、農地保全に結び付け、多くの農産物、山菜などをいくさかの郷に出荷していただきたいと思いました。出席された皆さん、遠路説明にお越しいただいた県の関係の皆さん、有意義なご意見、ご提案、ご説明をいただきありがとうございました。

▽ 朝の写真は山清路の風景です。







 その他生坂村では、保育園で身体測定、小学校でアウトメディアチャレンジデー、児童館でのらのら青空塾、消防委員会、宇留賀区で農業懇談会などが行われました。

長野県景観審議会&JA松本ハイランドとの行政懇談会

2019年01月15日 | 生坂村の懇談会
 15日(火) はウッスラ日差しが届きましたが、段々と雲が厚くなってきて天気が下り坂でした。
午前10時30分から、県庁議会棟402会議室において行われた長野県景観審議会に出席しました。
 長谷川建設部長さんの挨拶の後、今年度委員会の構成が変わりましたので、各委員の皆さんを紹介していただいた後、会長に武山委員さんが選出され、会長代行に赤羽委員さんが指名されました。


 会議事項は、最初に長野県の景観行政について説明をしていただき、飯島町の屋外広告物条例制定に伴う屋外広告物条例の改正について諮問され、改正理由により長野県屋外広告物条例及び施行規則を改正することを認めました。
 景観届出制度の改善について及び景観条例第39条に係る専門委員の任命についての意見聴取では、太陽光発電施設の建設など工作物の建設に対する安全性や周辺環境等への影響を危惧した住民トラブルが増加していることから、景観届出事務の手続きを改善したいとして、平成29年度からの取組や届出制度の改善策などを説明いただき、意見を求められました。


 私から当村は、山林を伐採して太陽光発電設備を設置して、村民から景観上等の苦情があった点などから、昨年条例を策定し、太陽光発電施設の大小に関係なく、設置したい地区の皆さんに事前説明をし、地権者が了承しても施設から一定の範囲内の地区の皆さん全員の承諾をいただかないと設置できないようにしたことを申し上げました。


 平成30年4月に発生した屋外広告物の事故について、屋外広告物事業者登録等の申請様式変更について報告を受け、最後は、議事全般に関する意見を全委員が発言をして閉会しました。
私からは、国・県の基準に合った看板を設置して、4月下旬にオープン予定の「道の駅 いくさかの郷」へお越しいただける様に設置していることと観光案内や公共施設案内など統一した方が良いことなどを申し上げました。




 午後3時からの「JA松本ハイランドと生坂村との行政懇談会」では、田中常務理事さんをはじめ9名の幹部の皆さんにお越しいただき、当村は7名が出席し、田中常務理事さんと私が両者を代表して挨拶を申しました。




 平成31年度JA松本ハイランド中期3カ年計画「(新元号)ゆめプラン」について、支所の農業振興策(地域農業振興ビジョン)について、地域の課題等について説明を受けました。

 当村からは、活性化施設「いくさかの郷」の運営、年間を通じての農産物づくり、ハウスの貸与による営農組織の支援、農協や農業改良普及センターによる生産指導の要請などを説明させていただきました。


 夢づくりサポート事業の農業生産施設導入支援事業とハウスリース事業には予算枠があるので早めに申請すること、夢づくりサポート事業の獣被害防止支援事業、有害鳥獣被害防止対策事業は行政の補助と重複してもらえること、米のブランド化では、風さやかがブランド化を推進していること、ライスセンターでの色彩選別機導入で、当JAのコシヒカリの評価は高く、品質が安定していることがブランド化もなっていること、特Aの取得によるブランド化はかなり難しいこと、風さやかは一年中販売できるように生産が増えるとのこと、風さやかは作りやすく高温障害に強く単収が多いことなどが話し合われました。


 また、TPPとEPAの発令による影響について、試算などはしていないが、国産の安全安心な農産物の提供を続けていくこと、ハウスの野菜栽培や年間の豆類の栽培の取り組んでみること、イチゴ栽培は運送が大変ですが、販売先を確保していることが大切であること、トマトの栽培では、トマトは嗜好品であり、完熟トマトの出荷は難しいこと、農業指導員については、オールラウンドの農業技術者の確保は難しいので、地域の特農家を育てることが重要であることなど多岐にわたり有意義な意見交換ができました。 


 それぞれの質問や意見に対し親身にお答えいただき御礼を申し上げますとともに、引き続き当村の農業振興等にご指導、ご支援の程よろしくお願いいたします。お忙しい中、田中常務理事さんをはじめ幹部の皆さんと有意義な意見交換ができましたことに感謝を申し上げます。

▽ 朝の写真は大日向上空からの風景です。







 その他生坂村では、小学校で手洗い・うがい旬間・ALT、下生坂の皆さんの元気塾などが行われました。

松本山雅FC新体制発表会

2019年01月14日 | 生坂村の報告
 14日(月)は晴れて太陽も新成人を祝福しているようで、日差しの温もりを感じられた穏やかな一日でした。
 午後2時からは、松本山雅FCの新体制発表会が松本市で開催され、藤澤住民課長と初めて出席させていただきました。
 松本山雅FCからは、34選手と反町監督さんとスタッフの皆さんが出席され、約2,000人のサポーターで大変盛り上がり驚きました。


 最初に神田社長さんから「2019シーズンはJ1に生き残ることが最大のミッションになり、いつかJ1のシャーレをこの街に持ち帰りたい。」と決意を述べられ、今年のスローガン「One Soul(ワンソウル) 境界突破」をガンズ君と発表されました。




 選手は番号順に多くのサポーターの間をハイタッチでしながら入場し、私の席は通路側でしたので、左側から来た選手とコーチの皆さんとハイタッチができて嬉しかったです。






 ステージでは、反町監督から「開幕まで後1カ月ですが、今年こそ熱い声援で開幕から大いに盛り上げてもらって、いいスタートを切りたい。」などと話され、村山智彦選手会長から全員の選手とコーチの皆さんが、自己紹介、今シーズンの抱負や一芸をしたりして会場を盛り上げていました。












 最後は、事前に募集した質問コーナーの次に、永井龍選手、米原秀亮選手、村山智彦選手、田中謙吾選手の4名が新しいユニフォームを着て登場し、スポンサーの紹介の後記念撮影をして終了しました。














 2019シーズンは、是非15位以内に入っていただき、J1残留を勝ち取っていただきたいと思います。そして、J1定着を目指して頑張っていただき、我々の地域振興に結び付くことを願っております。

▽ 朝の写真は下生野上空からの風景です。





 その他生坂村では、中学生がアンサンブルコンテスト塩筑木曽大会などでした。