信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

三九郎&上生坂区新年会

2019年01月13日 | 生坂村の行事
 13日(日)の朝晩は相変わらず真冬の寒さでしたが、日中は晴れて日差しの温もりでホッとした穏やかな一日でした。
 午前9時からは、我が小舟集落の三九郎の準備をしました。草尾の河原でカヤを刈って運んで来る班と、近くの竹林から切り出した竹を組んで立てる班に分かれて準備をしました。




▽ そして、みんなが合流してからは、立てた竹に横棒の竹を1メートル間隔ほどで4段縛り付け、ワラとカヤを立てかけて、しめ縄や松飾り、見守ってくれたダルマなどを飾りつけ、最後は竹で覆って縄で縛りつけました。








▽ もう一つはその4分の1ほどの三九郎を同じ様に作り、両方とも見事に完成しました。子どもが少なくなって、大人が殆ど立てますが、完成後はみんなで記念撮影をしました。




 午後5時からは上生坂区新年会が若者コミで開かれ、来賓として招待され出席しました。上生坂区は当村で一番大きな区で10常会あり、区・分館の役員の皆さんと各常会の常会長、体育委員、村議会議員の皆さんが出席して行われました。
▽ 私の地元の区ですので、一献交わしながら色々なお話をさせていただき、楽しいひと時を過ごすことができました。




 午後6時30分からは、子ども達も集まってきて、今年の年男である、小学校5年生の二人に、我が集落の無病息災を願って、最初は小さい三九郎に火を付けてもらいました。








▽ 続いて大きな三九郎にも二人で火を付けてもらい、竹の燃える音が響き、大きな炎が立ち上がり素晴らしい三九郎になりました。私の初孫は、初めての三九郎の大きな火に驚いたようでした。








▽ 燃え残る「おき」で団子やお餅を焼きましたが、火は熱くてなかなか近寄れませんでした。それでも我慢して顔を真っ赤になりながら焼きましたが、まだ硬い部分が残っていたり、表面だけ焼けすぎて炭になった部分の苦味もまじる団子やお餅の味はなんともいえない美味でした。




▽ 朝の写真は小舟集落上空からの風景です。





草尾上空からの風景と後援会活動

2019年01月12日 | 生坂村の風景
 12日(土)は日差しが届いて、夕方にかけ段々と雲が広がりましたが、雨や湿った雪が降ることもなく、後援会活動は予定通り済ませていただきました。
 朝恒例の写真は、朝日が差してきて青空も広がって、北アルプスの眺望も楽しめた草尾上空からの風景です。




 今日は公務が無く昨日出来上がりました私の後援会だよりを、我が小舟集落の皆さんが中心に、村内全戸にポスティングをしていただきました。
 私は、議員各位、区長各位、議長OB各位、古坂区の全戸、上生坂区一部、親戚の皆さんなどに配りながら立候補を表明させていただいたこと、これからの4年間も4つの重点事業を実施しながら、人口減少、少子高齢化の対策のために、若者定住促進住宅の建設、保小中の給食費の無料化などの子育て支援の拡充、いくさかの郷を中核施設としての農業振興、観光振興、雇用創出など、私の公約に沿って一生懸命に取り組んでいくこと、村長選挙に向けての総決起大会、事務所開所式、告示日の出陣式などの予定をお知らせさせていただきました。



  お忙しい中、後援会だよりをお配りいただきました皆さんに感謝を申し上げます。そして、大変お疲れ様でした。

▽ 朝の写真は草尾上空からの風景です。





 その他生坂村では、公民館で地域未来塾などが行われました。

農業公社の繭玉作りと東筑摩郡村長会・議長会新年会

2019年01月11日 | 生坂村の催し
 11日(金) は晴れて、昼間はこの時期にしては暖かくなりましたが、朝晩は冷えましたので、一日の気温差が大きい一日でした。
 今年も農業公社の皆さんが、小正月行事の繭玉飾りを作ってくださいました。彩り鮮やかな繭玉をこしらえ、村内の保育園、小中学校や役場など22箇所の公共施設に配っていただきました。
 米粉を蒸して、オレンジや紫、緑、桃、黄などの色粉で染めた生地を作り、繭玉は干支のイノシシ、大根、ナス、雪だるまなど様々なものを形取って作っていただきました。
 それを、村内で採取した柳の枝と一緒に届け、それぞれに飾り付けを楽しんでいただきました。

▽ 役場では、私が来客中でしたのでお相手できませんでしたが、繭玉を柳の枝に付けていただき、役場のホールに飾らせていただきました。




 この取組は平成8年から始め、各家庭で作らなくなったことから、子ども達に伝統行事を伝えたいと続けていただいています。今年も生坂村の五穀豊穣と商売繁盛につながるように頑張らなければと思いました。農業公社の皆さんありがとうございました。

 午後6時からは、松本市において恒例の東筑摩郡村長会・議長会の合同新年会が開催されました。務台衆議院議員さん、清沢県議会議員さん、小野松本地域振興局長さん、藤池松本建設事務所長さん、塚田松本保健福祉事務所長さん、大塚中信教育事務所長さんにお越しいただき、それぞれの立場からご支援と激励のご挨拶をいただき、吉田参議院自民党幹事長さんからは祝電をいただき盛大に行われました。
▽ 皆さんで揃って記念撮影をしました。


 皆さんは何度もお会いしている方々でしたので、とても和やかな内に、各村の村政運営や事業内容など多くの話で盛り上がり、有意義な意見交換ができました。

▽ 朝の写真は下生坂上空からの風景です。







 その他生坂村では、保育園で避難訓練、中学校でアンサンブルコンテスト壮行演奏会、上生坂B班の皆さんの元気塾などが行われました。

平成31年 賀詞交歓会

2019年01月10日 | 生坂村の行事
 10日(木) の朝は今冬一番の冷え込みになりましたが、昼間は穏やかな冬晴れとなりました。ただ、日差しの温もりは弱くヒンヤリとした一日でした。
 午前11時から、村営やまなみ荘大ホールにおいて開催しました。総合表彰式も賀詞交歓会の中で実施しました。


▽ 市川教育長の開会のことばで始まりました。


 村議会議員各位や区長各位、各種団体の代表者など60名ほどにご出席いただき、ご来賓として、務台衆議院議員さん、下条衆議院議員さん、清澤県議会議員さんにご臨席賜り盛大に開催できました。

▽ 開会の挨拶では、引き続き「農林水産物生産者組合」の皆さんが直売所に生坂村産の農産物などを出荷していただき、「かあさん家」の皆さんは、地元産の食材を使ったかあさん豆腐、灰焼きおやき、おまんじゅう、各種お料理などを提供してまいりますので、村民の皆さんもご利用してくださるようお願いしました。
 また、今までも多くの事業を実施してまいりましたが、策定しました「人口ビジョン」に向けてはかなり厳しい状況でありますので、今後も、村民の皆さんとオール生坂で、生坂村の活性化、人口減少の抑制等の「生坂創生」に向けて、一生懸命に取り組んでまいりたいなどと挨拶を申し上げました。


▽ 今年度の総合表彰式の5名の皆さんは、消防委員、固定資産評価審査委員、教育委員、消防団長、安曇野交通安全協会生坂支部長の皆さんであり、6年間、5年間、4年間、2年間など長きにわたりご活動されました方々でございます。






▽ 消防委員長として消防行政に貢献されました牛越さんが代表され、生坂村の安全安心の生活を守るために職務を行って来られたことは関係の皆さんのご指導、ご協力のお蔭であり、今後も生坂村のために一村民として協力していきたいなどと謝辞を述べられました。


▽ 務台衆議院議員さんからは、今年オープンする「道の駅 いくさかの郷」を中核として、生坂村の活性化などのために頑張っていることを評価していただき、雇用創出や農業振興などの地方創生のために、引き続きしっかり支援してまいりますなどとご祝辞を賜りました。


▽ 下条衆議院議員さんからは、農業の大変さに触れ、機械化などの補助も講じながら、農業振興に向けて取り組んでいくことと、国土交通委員会の所属になると思いますので、生坂村の防災、減災対策に向けても、しっかり支援していきますなどと祝辞を頂戴しました。


▽ 清沢県議会議員さんからは、「いくさかの郷」や空き家対策の取組などについて、人口減少対策や村の活性化に取り組んでいること、私がブログでアップしています写真の素晴らしさを褒めていただくなどのご祝辞をいただき、自分の県議選にも触れて挨拶をされました。


▽ 平田議長さんから、生坂村の益々の発展と村民の皆さんのご健康、ご多幸と今年一年が穏やかな年でありますことなどを願い、声高らかに乾杯の発声をしていただき祝宴が始まりました。




▽ 一献交わしながら、色々な話で盛り上がり、楽しく歓談させていただきました。








▽ 瀧澤商工会長さんのご発声により、ご出席の皆さんのご健康、ご多幸と今年一年が良い年になりますことを祈念され、万歳三唱をして賀詞交歓会がお開きになりました。



 
 村民の皆さんはそれぞれのお立場で、村政に参画、貢献をされているところでありますので、引き続き村民の皆さんをはじめ関係各位のご支援、ご指導を賜ります様お願い申し上げます。
 表彰をさせていただいた皆さんには、長年に渡りましてのご労苦に対し、心より深甚なる敬意を表し感謝を申し上げますとともに、お忙しい中、ご出席くださいました皆さんに御礼を申し上げます。

▽ 朝の写真は生坂ダム湖の風景です。





 その他生坂村では、保育園で体験保育・イングリッシュランド、小学校で児童会・CRT検査、児童館でスポッちゃお、ヘルスアップ教室②などが行われました。

古坂区農業懇談会&振興計画審議会

2019年01月09日 | 生坂村の懇談会
 9日(水)は、午前中は雪が降り、朝より積雪が増しましたが、お昼前には日が差してきて、ほとんど融けて良かったです。
 午前10時から、今年度初めての農業懇談会は古坂区公民館で開催させていただきました。
最初に私から挨拶をさせていただいた後、説明や懇談をされる農業委員会長、地元担当の農業委員、JA松本ハイランドの生坂担当理事・課長、農業公社理事長・事務局、振興課長・担当職員が自己紹介をし、地区担当職員が記録を取るために同席して行われました。


 藤澤産業係長から、人・農地プラン、今後の地域農業のあり方等の説明をし、小原課長から、夢づくりサポートについて、松澤施設長から、いくさかの郷への山菜等の出荷物のお願いなどのお話をさせていただきました。
 古坂区の今後の地域農業のあり方は「当区は、村の中でも特に高齢化と過疎化が進んでいる集落で、農地も少なくそのほとんどが傾斜地となっている。農地面積も小さく作業の機械化も難しいため、個人ごと現状を維持しながら農地保全を図るとともに、遊休農地抑制のため住民共同による山菜栽培など、楽しみながら生きがいづくりとなる農業を進める。」となっております。


 主なご意見・ご要望に対しては、「ラッキョウの栽培は粘土土でも大丈夫か」は、粘土土や痩せた土でも大丈夫である、「山菜の出荷をしたいが会費まで払っては躊躇する」は、古坂区で農家組合を組織していただき庭先集荷も対応したい、「玉ねぎがネギ坊主になり、肥料の時期はいつが良いか」は、農協に専門家がいるので問い合わせていただきたい、「防除暦等の管理日誌は面倒であること」は、記載は必要であり、管理日誌は日付を入れるだけで簡単になってきたことなど、ご意見等に対してお答えさせていただきました。


 また、地元産の野菜を多く出荷していただくために、ハウス用のビニールの補助については、来年度「地域発 元気づくり支援金」で検討すること、「ハウスでキノコなどを農家組合で生産すること」は、農協の農家組合組織でも良く、規約のたたき台をお示しすること、年会費の2,000円を見直して、小ロットでも出荷しやすい様に検討していくこと、無料送迎の場所については、毎週利用していただくように改善していくこと、「灰焼きおやきの品切れが多かったこと」については、今は作り手も3人増えて、土日も予約を受けているから、予約をしてから来ていただきたいとのこと、沢わさび、フキノトウ、タラの芽、こごみ、ワラビ、野ゼリ、ミョウガなどを出荷していただくことなどもお願い、様々な意見等に対してお答えさせていただきました。 
 古坂区は当村でも農業の条件が不利地域ですので、農地保全や活性化施設へ野菜や山菜などを出荷していただくために、区民の皆さんと一緒に取り組んでいきたいと思います。出席された皆さん、何かとお忙しいところ、色々なご意見・ご提案をいただきありがとうございました。

 午後5時30分からは、第3回生坂村振興計画審議会を開催しました。協議事項として、村民アンケートの内容について協議をしました。
 前回の会議の意見を反映させて、小学生4年生から中学生3年生までと、その年齢以上の村民の皆さん全員にお願いするアンケートの修正案をお示ししてご意見を伺いました。


 住む方に対して追加した設問で、「仕事の都合」を外し、住むためには、文言で「感じている」ではなく「不満がある」に変えた方が良いこと、活性化施設「いくさかの郷」に関して、活性化の拠点と位置付けを村民に示して設問を設けること、今後の運営方法、今後10年間の村の活性化が左右されることでもあること、村民の皆さんと協働で運営するために、 現状を伝えるべきであること、生坂村で自慢できるものやこだわりなどにも関係してくること、総合計画のアンケートであり、1施設について設問を設けるのでなく、産業振興等として自由意見をお願いすることなどが協議され、産業振興に関して「いくさかの郷」を含めた中で自由に記入していただくことになりました。


 合併アンケートについては、合併を希望する場合、相手先の具体的な市町村名の設問はいらないこと、住民サイドで希望しても、行政サイドでは簡単に協議が進まないこと、目的を掘り下げて設問しても、居住地区によって変わってしまうこと、合併の問題は相手を何処にするかも重要であること、「分からない」という選択肢を入れることなどが協議され、合併に関しての意見の中で、相手先は自由記入にすることになりました。
 配布・回収方法は、小学生4年生から中学生3年生までは、小・中学校にお願いし、その年齢以上は、各常会長へお願いし、2月の中旬頃に回収していただくことにさせていただき、 次回の会議は、アンケートをまとめて、3月下旬に開催する予定になりました。


 委員の皆さんには、審議会で真剣にご協議いただき感謝する次第です。生坂村の村政運営の根幹となります「生坂村第6次総合計画」の策定ですので、引き続きのご指導、ご支援をお願いいたします。

▽ 朝の写真は雪降りの生坂ダム湖の風景です。





 その他生坂村では、中学校3年生が総合テスト⑤・CRTテスト、児童館でえいごであそぼう、いくさか歩こう部、地区担当職員会議などが行われました。

いくさかの郷 新春イベント

2019年01月08日 | 生坂村の行事
 8日(火)は日差しが届いても、時々雪が舞いまして、真冬らしい寒さの一日でした。
 午前10時からは、活性化施設「いくさかの郷」が、本日から平成31年の初売りでしたので、新春の餅つきと、搗きたてのお餅の振る舞いを行いました。
 もち米4升を2臼搗いて、きな粉やごまをあえて、お客様や近くで工事をしている皆さんなどに振る舞い、皆さんで美味しい搗きたてのお餅を食べながら初売りをお祝いしました。










 餅つきが終わってからですが、近くの生坂保育園の園児たちが来てくれて、重い杵で搗く真似をして体験したり、お餅も食べてもらって全員で大きいな声で御礼のことばも言っていただき、和やかな新春イベントとなりました。














 農産物直売所では、お客様の意見・要望にお応えして、レイアウトを少し変えて、野菜の棚を増やし、生坂村産の干し柿や各種野菜や果物を並べて販売しています。
 かあさん家は、1月と2月は思いやり月間として、75歳以上の方に麺類100円引きで提供しますので、多くの皆さんにお越しいただきたいと思います。

▽ 朝の写真はいくさかの郷上空からの風景です。





 その他生坂村では、小学校で3学期始業式・ALT、中学校で3学期始業式、山口医師訪問診療、上生坂A班の皆さんの元気塾などが行われました。

下生野上空からの風景&知恵の輪委員会

2019年01月07日 | 生坂村の風景
 7日(月)は朝から日差しが届いて、休み明けのスタートを太陽が応援してくれる様な天気でしたが、真冬の体感が続き寒い一日でした。

▽ 朝の写真は、雲海の間から北アルプスや池田町のままこ落としが見えた下生野上空から撮影した色々な角度の風景です。




 午後1時30分からの知恵の輪委員会は、毎月の定例課長会議の報告の後、今月の協議事項として、193カードのポイント対象事業等については、各部署からそれぞれの対象事業、ポイント付与数、意見把握のための目安箱の設置、交換場所や方法が分かりづらい点、場所を増やして欲しい点など、村民の皆さんの意見・要望などを発表していただきました。
 次回の知恵の輪委員会までに、交換方法の簡素化、交換場所の追加、対象事業の拡充などについて、各部署から提示していただき、来年度から変更する点を決定することにしました。
 平成31年度 地域発 元気づくり支援金事業については、教育委員会が松本山雅FCと協議をして、食育や農業分野での取組、村民運動会でガンズ君の登用と競技内容の提案、水鳥マラソンの方法、関連グッズの活用、フラッグの設置、生坂村の資源の活用方法、フィジカル講座の講師など多くの提案がありましたので、早めに各部署間で連携して協議することになりました。

▽ 朝の写真は下生野上空からの風景です。







 その他生坂村では、保育園で希望保育、社協でずくだせサロン、やまなみ荘村内無料入浴日などが行われました。
 

平成31年 生坂村消防団 出初式

2019年01月06日 | 生坂村の行事
 6日(日) は雲が広がることが多かったですが、分列行進の時は日差しが届き良かったです。でも、真冬の寒さの一日でした。
 午後2時から、軽快なラッパ班の演奏に合わせて、「いくっ子消防団」を先頭に本部、第1分団、第2分団、第3分団、本部ポンプ車、各部の小型ポンプ搭載車、明科消防署の救急車・消防車と続く、規律正しい分列行進が行われました。


▽ 今年は平田副団長を先頭に、「いくっ子消防団」が可愛らしく行進しました。今年も前の人の後を順番に楽しそうに行進してくれました。




▽ 山本副団長を先頭に、本部、第1・2・3分団と元気良く行進しました。








▽ 本部車を先頭に、各分団と明科消防署の救急車・消防車も行進していただき、今年度も搭載車2台を更新しましたので、1台以外は各分団の搭載車が新しくなりました。




 午後2時30分から中学校体育館で、歴史と伝統ある生坂村消防団出初め式が、日頃お世話になっています多くのご来賓の皆様のご臨席を賜り、厳粛且つ盛大に開催しました。


▽ 「国旗に注目」の後、山本副団長の開式の辞、「団旗に注目」と出初式が続きました。






▽ 寺島消防団長から、昨年の災害を振り返り、近年の消防団の果たす役割は、様々な自然災害の対応など多岐にわたり、地域防災力の要としてその重要度も増大し、その活動は益々困難を極めております。
 そのため、地域の防災活動の主役である我々消防団が、松本広域消防局や明科消防署等のご指導とご支援のもと、訓練や講習に励み、消防技術の向上と知識の習得に努め、自主防災組織などと一体となって、複雑多様化する災害に、迅速かつ的確に対応できるよう取り組み、安心して暮らせる地域づくりを築いていくことが重要になることと、村理事者並びに議会に対して、消防車両の更新や防火水槽修繕工事などの消防施設や整備に対して謝辞があり、より一層犠牲的精神を堅持し、教養を重ね訓練に励み、歴史ある生坂村消防団の使命を肝に銘じ、村民の期待を裏切らないよう精進していく所存でありますなどと式辞を述べられました。


▽ 私からは、日頃の活動等に謝辞を申し上げ、昨年、全国的には豪雪、地震、豪雨、台風、猛暑などの自然災害の脅威を痛感した一年などとして、一年の世相を表す漢字一字に「災」が選ばれるほど、甚大な災害が全国各地で発生しました。
 そういう状況下、当村は昨年9月2日に、豪雨による災害発生により、負傷者及び土砂災害の被害を想定して、全村的な防災訓練を実施しました。
 10年に一度の大雨を想定し、気象予報等に併せた、避難準備・高齢者等避難開始、避難勧告、避難指示を村内全域に発令して、各区で避難訓練を実施しました。
 また、負傷者が出たことを想定した医療救護訓練、火災を想定した消防団の低地から高地への中継送水訓練、災害用備品の浄水器の取扱い訓練を実施して、自主防災組織役員、消防団員、避難住民、自宅待機者、総勢1,492名、参加率は84.4%の皆さんにご参加いただきました。
 この様に防災訓練を続けることにより、大規模地震、豪雨、土砂災害等が発生したとしても、生坂村から一人の犠牲者も出さないために、普段から自主防災組織と生坂村消防団等との連携強化により、災害発生時の初動体制、避難方法などについて、地区の実態に合った危機管理体制を構築し、「災害に強い生坂村」を目指してまいります。
 団員各位は、この様な状況を踏まえ「自らの地域は自らで守る」という郷土愛護の精神に基づき、防火啓発活動、各種技術訓練や救命講習会などに献身的にご活動され、個々の資質の向上と知識・技能の習得に努められ、あらゆる火災・災害にも対応できるようにしていただき、国、県、松本広域消防局、明科消防署、安曇野警察署等のご指導、ご支援によりまして、生坂村の防災力の充実強化を図るために、引き続き絶大なるご活動をお願いするなどの訓示を申し上げました。




▽ 長野県消防協会長、松本消防協会長、私が、退団した小山前団長、太田前第1分団長、寺島元第2分団班長に、それぞれ感謝状をお渡ししているところです。






▽ 長野県消防協会長表彰として、それぞれのご功績に対して表彰された皆さんを代表して、平林本部長が「功績章」を受賞されました。


▽ 松本消防協会長表彰として、それぞれに表彰された皆さんを代表して、藤澤喇叭長が「功労章」を受賞されました。


▽ 私から3年間無火災であった第1分団に無火災章を授与しました。




▽ 生坂村消防団長表彰として、勤続功労章、功労章、精勤章が表彰され、代表して第3分団藤澤班長が「勤続功労章」を受賞されました。


▽ 受賞者を代表され、小山前団長がが、「村民として我々の地域を守るという活動をしてきたことであり、今後も一村民として、生坂村の安全安心のために協力していきたい」などと謝辞を述べているところです。


▽ 阿部長野県知事(小野松本地域振興局長)、長野県消防協会長代理片山副協会長、松本消防協会長代理二木副協会長、小山安曇野警察署長、松本広域消防局長代理大久保警防課長、平田村議会議長から、日頃の活動への謝辞、受賞の祝辞とそれぞれ現状の対応や取組、消防団の役割の重要性、生坂村の安全・安心な生活を守る活動、生坂村が火災・災害が無く平穏無事な一年であること、生坂村及び生坂村消防団の発展、団員各位のご健勝・ご活躍をご祈念するなどのご祝辞を頂戴しました。




▽「団旗に注目」、山本副団長の閉式の辞で終了しました。来賓の皆様、消防団員各位など関係の皆さんには、長時間にわたり大変お疲れ様でした。そして、ありがとうございました。




▽ 朝の写真は西手集落からの風景です。



鷺の平集落上空からの風景と後援会打合せ会

2019年01月05日 | 生坂村の風景
 5日(土)も昨日に続き冬晴れとなり、お出かけにも良い天気でしたが、日差しはあったものの、風がヒンヤリして寒い一日でした。
 毎朝の撮影は、鷺の平集落上空から初めて、主要地方道大町麻績インター千曲線の山清路に架かる新橋梁の工事風景を撮影することができました。橋梁は工場で製造中とのことでしたので、今掛かっているものは素人の私には分かりませんが、順調に工事が進むことを願っております。






 午後7時からは、地元小舟常会の皆さん中心で組織する私の後援会の打合せ会を開いていただきました。お疲れのところ殆どの方に出席いただき、選挙対策委員会の名簿及び組織づくり、今後の予定と役割分担等を決めていただきました。
後援会長、出納長、事務長の予定まで含めますと、「11日(金)午前10時~ 立候補予定者説明会(役場会議室)」、「12日(土)午後1時~ 後援会だより配り」、「17日(木)午前10時~ 立候補届書類事前審査(役場会議室)」、「20日(日)午後3時~ 総決起大会(やまなみ荘大ホール)」、「26日(土)午前10時~ 後援会事務所開所式(小舟公民館)」、「終了後~ 後援会打合せ会」、「29日(火)午前8時~ 出陣式(小舟公民館)」などを決めていただきました。
 今回で生坂村議会議員選挙2回、村長選挙4回目になり、小舟常会の皆さんはじめ後援会の皆さんには、いつも大変お世話になり感謝申し上げます。

▽ 朝の写真は鷺の平集落上空からの風景です。





平成31年仕事始め式・記念撮影・新年会の開催

2019年01月04日 | 生坂村の様子
 4日(金) は快晴の冬晴れとなり、正月休み明けの重い体を太陽が後押ししてくれている感じの一日でした。
 午前8時30分から村民会館2階講堂において仕事始め式を行いました。式に先立ちまして、だるまの開眼を行い、生坂村の発展、村民の皆さんの安全安心な生活と無病息災を祈念いたしました。

▽ 仕事始めの日に気持ちを新たに職員が一堂に会して、やまなみ荘大ホールで恒例の記念撮影をしました。


▽ 私から教育長はじめ幹部などの職員各位が、生坂村の一年間の無事、村民の皆さんの安全安心な生活と無病息災を祈念しまして、だるまの開眼を行いました。










▽ 市川教育長の開式のことばから始まり、私は年初めの挨拶として、年が変わり気持ちも新たにそれぞれの部署のお仕事に頑張っていただき、地方創生の東京一極集中は是正されず、ミニ一極集中が起きている中、当村の人口減少の抑制をするために英知を結集し、創意工夫して、各部署で課題解決のための施策を提案していただきたいとお願いしました。また、職員各位はじめここにいる皆さんが、自ら進んでそれぞれの役割に励んでいただくために、健康に留意され、引き続き生坂村並びに村民の皆さんのために、一生懸命に働いていただきますこともお願いするなどの挨拶をさせていただきました。








▽ 仕事始め式において、私が村長部局の部署ごとに通知書を交付し、教育長が教育委員会に通知書を交付しました。






▽ 開眼しただるま様は、平成31年の生坂村の発展と課題解決、村民の皆さんの安全安心な生活を村長室で見守ってくださっています。


 9時30分からの定例課長会議では、各部署に今月の検討事項を提示する中で、人口減少抑制のための各部署で取り組んでもらう事業等について各部署に要請しました。
 各部署からは、1月の日程調整、平成31年度当初予算編成作業、平成30年度国の補正予算(第2号)関係、生坂村消防団出初式、賀詞交歓会、各運営委員会等の日程、生坂村長選挙及び生坂村議会議員再選挙、地域発 元気づくり支援金、振興計画審議会、村づくり計画、松本山雅FCとの事業、全血献血、農業懇談会、相模女子大学冬季地域協働活動内容、交通規制、旧一星邸の登録有形文化財登録支援業務、就農相談会、新規就農研修制度、かあさん家の状況等について検討協議をしました。

▽ やまなみ荘大ホールで、仕事始めの日に職員が一堂に会して、気持ちを新たに毎年恒例の記念撮影をしました。


 今年の仕事始めの一日の仕事が終わった午後6時から、恒例によりほぼ全員の職員で記念撮影を行い、やまなみ荘で互助会主催の職員新年会を行いました。今年も多くの職員各位が出席し、それぞれの仕事や取組の話などで、会話が弾み賑やかに盛り上がり楽しい新年会でした。
 職員の皆さんには、今年一年も健康に留意して、笑顔で楽しく村民の皆さんのために一生懸命仕事に励んでいただきますようお願いいたします。

▽ 朝の写真は生坂ダム湖の風景です。