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洞察力5.取材 をして洞察する 洞察力6.情報バンク

2008年03月07日 | 心理療法ハッピーライフ
洞察力5.取材 をして洞察する 洞察力6.情報バンク


2008年3月7日(金)
心理療法ハッピーライフ、矢野裕洋
NO.13


今日は、心理療法ハッピーライフの矢野裕洋です(笑)。
まだまだ寒いですね(寒)。


今日は、洞察力5.取材 をして洞察する、と 洞察力6.情報バンク のお話です。


まずは、洞察力5.取材 をして洞察する のお話からです。

今までは、一番目、自分から見る 二番目、相手になって見る 三番目、鳥瞰 四番目、過去、現在、未来 四項目共に全て自分が想像力を使って洞察をしていましたが、今回の取材は今までとは全く違って自分の想像力を使ってはいけません。

具体的に言うと、新聞記者が取材をするように人に聞いてみたり、人が書いている本を読んだり、テレビやラジオ、講演会などで人の話を聞いたりして、自分以外の人はどんな風に考えているのかを知って洞察をするのです。

ここで注意することは自分の想像力を使って深読みをしたり変な解釈をしたりしてはいけないという事です。

あくまでも素直に人が言うままに受け取る事です。

すると自分との考え方に違いがある事に気づきます。

これを一つの材料として総合的に正しい洞察結果を導き出すのです。


さて、対人緊張症や神経症、性格由来のうつ病の人はもちろん、人生が辛いと感じている人たちは、一番目、自分から見る、の洞察しかしていないようなものです。

そして、この自分から見るという洞察が大間違いをしているから、例えば赤面をしたら大変な事になると勘違いをしているのです。

多くの精神科や神経科、心療内科に一生行く必要のない人たちは、二番目、相手になって見る 三番目、鳥瞰 四番目、過去、現在、未来 五番目、取材 の4方向からの洞察を一番目、自分から見る、に加えて総合的に正しい洞察を導き出しているのです。

六番目の洞察、情報バンクは今までの洞察結果を銀行に預金しているようなものですから、今までは偽札のような間違った洞察結果を預金していたから、瞬時におかしな条件反射が出て赤面したら大変な事になるというような条件反射のような思考パターンになっていたのです。

これからは正しい洞察結果をどんどん預金して、間違った洞察結果の預金を整理して行けば、意識して2から5までの洞察をして行かなくても条件反射のように正しい洞察結果が出てきます。

しかし、正しい洞察結果が条件反射のように出てくるまでは、小学生の時のように、例えば九九を考えないで言えるまで練習するのと同じように努力をしなければいけません。

すると、心の世界が良く見える人になります。

以前も書いたと思いますが、自宅の前の道であっても真っ暗だったり目を閉じたままだと怖いのと同じように心の中が見えなかったから人が怖かったり不安が怖かったりしたのです。

そして、結果、精神科や神経科、心療内科に行かなければいけないほどの状態になり、医師の診断で対人恐怖症や神経症、うつ病などになられたのです。

しかし、大丈夫です(笑)。

この洞察力が十分に出来るようになればもう精神科や神経科、心療内科に通う必要はなくなります。

更に人生が楽になります。

今まで見えていなかった心の世界が良く見え始めると、以前怖かったものが何でもなくなりこの世の中は結構楽しい所だと感じ始めますよ(笑)。

大丈夫(笑)。大丈夫(笑)。