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原因と結果の法則 例えば、眠れないのは疲れていないからです。他にも人生勉強不足もありますが

2015年12月17日 | 対人緊張症、神経症、うつ病を治す
原因と結果の法則 例えば、眠れないのは疲れていないからです。2時間も歩けば最初の日は無理でも一週間も続けると不眠は大きく改善します。他にも人生勉強不足もありますが。


結果には必ず原因があります。

原因が存在していなくて結果だけが存在しているという事はありません。

これは、対人緊張症や神経症、鬱病等にも言えます。

以前から書いている事ですが、

対人緊張症や神経症、鬱病等の原因は人生勉強不足から来ている認知の歪みが原因ですから、必要な人生勉強をして多くの困っていない人たちと同程度の客観的な情報を得られるようになり、他の困っていない人たちと同じような感じ方、同じような考え方が出来るようになれば、対人緊張症や神経症、鬱病等の人たちは異常な人たちではなく情報不足になっている人たちですから、比較的簡単に治りますというか多くの人たちと同じになりますと言った方が良いでしょう。

それは何十年も苦しんでいても関係ありません。

何十年も情報不足が続いていたというだけですから。

実際に心理療法ハッピーライフでは対人緊張症や神経症、鬱病の人たちが日々楽になられています。

ただし、外因性鬱病(脳梗塞や脳出血等で脳自体の問題で欝が出ている)など体の問題のある極少数のケースは前もって十分な相談をさせて頂きます。

しかし、現在の日本の対人緊張症や神経症、鬱病等に対しての考え方は原因と結果の法則ではなく、何かを加えて結果の症状を抑えるという考え方です。

皆さんも原因と結果の法則で原因から修正する方が自然で、原因を無視して何かを加えて結果の症状を抑えようとするのは無理があると思えるでしょう。

この無理がある方法を多くの精神科や心療内科に行っている人たちは盲信して結果が楽にならないので苦しんでいるのです。


例えば、不眠症の人で考えて見ましょう。

体の病気があると制約が有る場合がありますから体の病気は無いとしましょう。

さて、皆さんは、この不眠症の人の不眠をケアするのにはどうすれば良いと思いますか?

睡眠薬を飲む

自律訓練法をする

リラクゼイションの音楽を聴く

等々、皆さんは色々な事を思われると思いますが、ほとんどは結果の不眠という症状に何かを加える事を想像しませんでしたか?

原因と結果の法則で考えれば、不眠(眠れない)には必ず原因があります。

ただ、単に、眠れれば良いということでしたら、私は毎日2時間ほど歩く事をお勧めします

(1日は24時間しかないのですから2時間は十分な時間です。)

簡単に考えれば、人は疲れれば眠りを欲します。

疲れていないと余り眠りたくありません。

もちろん、根本的な解決には眠らなければいけない等の何らかの恐怖を伴った認知の歪みがある可能性が十分に考えられますから必要な人生勉強をした方が良いでしょうが、

ただ、単に、眠れれば良いのでしたら、2時間ほど歩いて心地良く疲れれば良いのです。

最初の日はうまく行かないかも知れませんが、一週間も続けている内に不眠症に関してのみは大きく改善しているはずです。

原因と結果の法則、原因から修正しなければ本当に楽にはならない、結果に何かを加える方式は無理をしていますから本当には楽にならないという事を、ぜひ、覚えておいて欲しいと思います。


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