対人緊張症、神経症、うつ病の症状は自作自演、自分で出している。病気ではありませんから病気が症状を出しているのではありません。
例外として、外因性うつ病を除きます。
外因性うつ病の原因はアルツハイマーとか脳出血、脳梗塞などで脳の病気ですから。
しかし、他の対人緊張症、神経症、うつ病は病気ではなく、パソコンに例えると必須のソフトがインストールされていないから苦しんでいる状態です。
必須のソフト（必須の人生勉強）が人並みに出来るようになれば病気ではありませんから外因性うつ病以外はすっきり爽やかに治ります。
そして、心配事や恐怖心が大幅に減り、何より、人生が自由になります。
対人緊張症、神経症、うつ病の人たちは症状が辛い、苦しいと言いますが、実は、対人緊張症、神経症、うつ病の症状は自分自身が出している、作っている症状で、病気の症状ではないのです。
例えて言うと、勘違いをして、自分自身が自分自身の首を絞めているようなものです。
対人緊張症、神経症、うつ病の症状を出す原理は、認知の歪み（間違っている事を信じ切っている）と逆作用の法則が係わっています。
例えば、対人緊張症の代表的な症状の一つの 赤面症 で説明をしましょう。
赤面症で悩んでいる人の多くは、
「自分は赤面症で苦しんでいるのだから自分で赤面症を出しているわけが無いし、顔を赤くする事（赤面）を自分でしていると言われても自分の力で顔を赤くする事は出来ないじゃないか!」
こんな事を考えて言いそうです。
まず、認知の歪み（間違っている事を信じ切っている）は、具体的には、人前に立つと絶対に赤面をする、というように信じ切っています。
次に、逆作用の法則とは、ほぼ全ての人が経験しているケースですと入学試験の前夜に「眠らなければいけないと思えば思うほど眠れなくなった」という経験があるはずです。
この逆作用の法則は私たちの意識で動かす（例えば、今、私は右手と左手を意識の力で動かしてブログを書いています。）範疇を超えた所を動かします。
受験の前夜に眠れなくなるのは逆作用の法則で交感神経を強く刺激しているという事になります。
他に、心臓が悪くないのに悪いと思い込んでいる人たちは不整脈や動悸を、ある意味自由自在に出します。
精神的な過敏性腸症候群の人たちは下痢やガスを、ある意味自由自在に出します。
では、自作自演の症状を出さないようにするにはどうすれば良いのか?
医師の薬で頭をぼんやりさせたり、言い聞かせや開き直り、気をそらす、逃げる、自分を騙すなどを駆使して恐怖心を無くそうとする方法も有効は有効ですが、
最も良い方法、一番良い方法は、
あなたの周りの人たちを見て下さい。
対人緊張症、神経症、うつ病ではないですよね。
あなたの周りの対人緊張症や神経症、うつ病ではない人たちと、必須の人生勉強をして、同じような考え方、同じような感じ方になるのが一番です。
もちろん、自作自演の症状はなくなりますし、医師に掛かる必要も薬を飲む必要もなくなります。
そして、心配事や恐怖心が大幅に減り、何より、人生が自由になります。
2018.6.5 矢野裕洋
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