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ご家族の方へ 必要な人生勉強不足の人ほど自分の人生勉強不足を認めたがりません。

2020年02月06日 | 人生勉強

ご家族の方へ 必要な人生勉強不足の人ほど自分の人生勉強不足を認めたがりません。

 

必要な人生勉強不足が原因で、多くの人たちは怖がらないような事を本人は怖がり、結果として、不登校や引き籠り、対人緊張症(社交不安障害)、神経症、うつ病、発達障害などになっていると書きました。

もちろん例外はあります。

では、どうすれば問題が解決するのかというと、ご家族が悩み苦しんでいる不登校や引き籠り、対人緊張症、神経症、うつ病、発達障害などのご家族は必要な人生勉強をする事で多くの人たちと同じように感じて、同じように考えるようになる、言い換えると、治る、という事です。

しかし、前回のブログで必要な人生勉強不足の人たちは、小学校低学年~幼稚園児くらいの感じ方、考え方をしていると書きました。

もちろん、成人している人は姿形は大人そのものです。学校の勉強は色々な事からの勘違いからですが色々な事が怖いですから、本人は勘違いとは分かっていないのですが、毎日を生きる事がサバイバルですから、勉強どころではないので、学校の勉強が出来ない人が多いですが、中にはとても出来て超難関大学や中々成れない弁護士などの職業に就いている人たちも居ます。

必要な人生勉強が出来ていないだけで、知能が低い分けでも、脳が異常なのでもありませんから。

しかし、必要な人生勉強が出来ていない人になればなるほど、自分の人生勉強が出来ていない事を認めたがりません。

ですから、このブログに、だいぶ昔ですが、クライエントさんは幼稚園児のようにダダを捏ねますから、私は幼稚園の先生をしているように思う事が有ると書いた事が有ります。

そうなのです。姿形は立派な大人でも(中にはおじいさん、おばあさんというような風貌の人も居ます)、有名難関大学を出て、有名一流企業や難関な職業に就いていても、不安の処理が出来ない、客観視が十分出来ないから主観中心で思考している、言い換えれば、この点は、小学校低学年から幼稚園児の頃のままですから、ダダを捏ねます。

ダダを捏ねる個人差は結構ありますが、クライエントさんは皆さん、何らかの子供のようなダダを捏ねます。言い換えれば、必要な人生勉強が出来ていませんから、子供ですからね。

そして、ご家族や私が最も困るダダは、自分の必要な人生勉強不足をどんなに論理的に説明をしても頑として受け入れない、拒否をする人たちです。

例えば、必要な人生勉強が出来ていないから、本当は怖くない事を異常に強く怖がって学校に行けないのに、「自分は学校に行こうと思ったら行ける」と言い、場合によっては暴力を振るってまで、自分の必要な人生勉強不足を認めない、必要な人生勉強のセラピーを受けようとしないのです。理由は、小学校低学年から幼稚園児の感覚、考え方をしていますから、自分は出来の悪い子だと思われたら育ててくれない、というような恐怖からです。ただし、本人は必要な人生勉強不足ですから明確化が出来ませんから、自分は何でこんなに必要な人生勉強不足だという事を、論理的には分かっているはずなのに、怖くて受け入れようとしないのかがはっきりとは分かっていないはずですが。ズバリ、私がこの事を説明しても受け入れる事はとても少ないです。

ご家族の方へ 本人は必要な人生勉強不足をしていて考え方、感じ方が大きくずれている事を、自分の考え方、感じ方はこうだと言って本人と考え方、感じ方が違う事を話し合うのも良いでしょう。簡単ではなく、とても長い道のりになる可能性が高いですが、本人が必要な人生勉強不足を素直に受け入れなければ一生本人も辛いし、家族も辛いままです。


必要な人生勉強が出来ていない人はどのような人か?

2020年02月06日 | 人生勉強

必要な人生勉強が出来ていない人はどのような人か?

 

対人緊張症、神経症、うつ病、不登校、引き籠り、発達障害と医師に言われる(もちろん本人は人生がとても辛い)、友達がいない、転職を繰り返す、等々の人生に支障がある人達は、全員とは言いませんが、必要な人生勉強不足が原因で、結果として、このような人たちになっています。

では、ズバリ、必要な人生勉強が出来ていない人はどのような人か?

と言うと、小さな子供、小学校低学年から幼稚園くらいの子供と同じような人です。

これらの小さな子供は、個人差がありますが、直ぐに怖がります。

(ちなみに、この個人差は必要な人生勉強の差です。)

大人から見たら全く怖がる必要がないような物や場面に対しても、場合によってはとてもとても異常なほどに怖がります。

これが必要な人生勉強が出来ていない人たちの実像です。

ただし、大人の中には、演技をして怖がっている事を隠している人も居ます。

彼、彼女たちは、とてもストレスを感じているでしょうし、生きるのが辛過ぎる、と感じていると思います。

言い換えれば、本当の世界が見えていない人たちなのです。

私も、小学校一年生の頃、テレビで見た『ゲゲゲの鬼太郎』に登場した『だるま妖怪』が怖くて怖くて、何か月も眠る事を恐れました。

何故ならば、その『だるま妖怪』は夢の世界に住んでいる妖怪だからです。

ちなみに、親にも友人にも先生にも、この事は誰にも話しませんでした。

しかし、本当に怖かったです。

でも、今の私から見たら、現実の世界とフィクションの世界、水木しげる先生が想像した漫画の世界を必要な人生勉強不足から現実と混同していた、必要な人生勉強が足りなかったから本当の世界が見えていなかった、という事です。

しかし、恐ろしい事に、必要な人生勉強不足の対人緊張症や神経症、うつ病、不登校の子、引き籠りの人、等々の人たちは、全員とは言いませんが、ほとんどの人たちは、大人に成っても、中高校生になっても、ゲゲゲの鬼太郎のだるま妖怪が怖いよう~と異常に怖がっているような人達です。

せっかく生まれて来たのに、大人やほとんど大人に成っても、こんな小学校低学年から幼稚園児のような勘違いをしている方が、私はとても怖いと思います。

皆さんはどう思われましたか?