ベンベエの詩的つぶやき

世の中をちょっと斜めに見て・・・

まったりと

2013-11-22 14:01:10 | 日記・エッセイ・コラム

落葉に地面が隠れるほど。

落ち切るまで放っておけと
部屋の中から声掛けても女房は
白息を吐きながら箒の手を休めない。

落葉の積もった庭も趣があるのに
潔癖症には
吹きまくる落葉は我慢ならないらしい。

姫シロタンがまたまた膀胱炎。
隣町の獣医に診せる。

姫はその獣医が好きらしく
診察台に上るとすっかりおとなしくなる。
その前の獣医には おしっこを漏らすほど
ぶるぶる怯えていたが。
飼主の眼の届かないところで何かされたか。

18歳(人間なら80歳は越えている)にもなるので
男を見る目も確かなのだろう。

里芋を貰ったのでクリームシチュウを作る。
殊に旨い里芋で
きめ細やかにまったりと
舌にからまり
あたかも中年女性の肌のように。

 大鉢にレタスクレソン柿サラダ