ベンベエの詩的つぶやき

世の中をちょっと斜めに見て・・・

二足歩行

2015-03-06 12:56:53 | 日記・エッセイ・コラム
家の中で転んだ。
用心しながらも一瞬の油断。
右わき腹と左手の親指の打撲。

幸い骨折には至らなかったが
親指は紫色に膨れ上がり、 
わき腹は寝返り打つことが出来ない。

でも医者には行かない。
市販の湿布薬を貼る。

痛みに堪えながら
今更ながら二足歩行の凄さに思いを巡らせている。

物心付いたときから二本脚で走り回っていたので
二足歩行の凄さについてなど考えてもみなかった。

しかし脚が弱るほど
あるいは今回のように転んだりすると
二本の脚で立っていられることが
いかに凄い事なのか思い知らされる。

助走してサッカーボールを蹴るアシモ君。
すごいなあ!

たとえ指一本でも
もともと持たされてきたものに感謝しよう。
そして大切にしよう。
壊れたり失ってから気づく前に。

昨日は土産三昧。
和気神社(岡山県)のご幣束・きびだんご・ままかりの酢漬けなど
わがルーツの嬉しいものばかり頂いた。春はすぐそこまで。

     徘徊のみみずへ春の夜風かな