ベンベエの詩的つぶやき

世の中をちょっと斜めに見て・・・

摂理

2015-04-18 21:37:28 | 日記・エッセイ・コラム
散ったさくらの花を惜しむ間もなく、
今日は葉桜がきらきらと目に眩しい。

一つ失ってもまた一つ新しいものが生れる。

失ったからといつまでも嘆くことはない。
人の別離も然り。
必ずや何処からか新しい誰かが現われて
勇気づけられるものだ。

宇宙は全体として増えもしなければ減りもしない。
常に一定の状態を保っている。

悲しみで地球が沈んでしまうことはない。
喜びで地球が爆発してしまうこともない。
いつでもバランスが保たれている。

かなしいことがあればその内嬉しい事もある。
嬉しい事があればその内悲しい事がある。

自然の大きな摂理におだやかに身をゆだねよう。

初ものの竹の子を頂く。
早速 わさび醤油で食べる。
埼玉からの素敵なご夫婦にもご馳走する。
たいへん喜んでくれた。
初ものをたべると寿命が三年延びると言われている。
一昨日は初ガツオをたべたので
六年の寿命が延びたことになる。
だが待てよ、
その寿命とはいつからのこと?

     憂愁の空を切り裂く雨つばめ