ベンベエの詩的つぶやき

世の中をちょっと斜めに見て・・・

猫の思いやり 

2015-10-06 17:21:07 | 日記・エッセイ・コラム
これまでロクサーヌがいる時は
何事にも控えめであったシロタンだが、
一人だけになったこの頃は
かなり自己主張が強くなった。

大人しく我慢していた日々を挽回しようとしているのか・・・
あるいは少々わがまますることで、
ロクサーヌを亡くしたママの寂しさを紛らわせてくれようとしているのか・・・・

シロタンはかなり賢い猫なので
後者の意味があるような気がする。

それでも時おり哀しい目をして鳴くことが有るのは
妹ロクサーヌを探しているのだろうか。
 (どこへ行っちゃったの-----)

いずれにせよシロタンもロクサーヌと同じ歳。
日々大切に大切に、声を掛けている。

打ちたての新蕎麦が届けられる。
微かに緑がかっていて 秋日をたっぷり蓄えた蕎麦の実の香りがいい。
これまで食した蕎麦の中でナンバーワンかもしれない。


        遥かなる日々は遥かに鰯雲