ベンベエの詩的つぶやき

世の中をちょっと斜めに見て・・・

謹賀新年

2017-01-05 13:19:51 | 日記・エッセイ・コラム
あけましておめでとうございます。
穏やかな一年でありますように。

台所に立って足腰に負担をかけないよう 
お取り寄せの御節で三が日を過ごす。
京都祇園の料亭「岩元」の料理。
割合と味がしっかりしており
これなら関東人の舌にも受け入れられそうだ。

昨夜は牡蠣鍋。
暮れに日本海からとどいたもの。
太平洋沿岸のカキと比べて淡白な味は食後も腹にやさしい。

鍋は白菜キムチをベ-スにして
豚ロ-ス・ニラ・水菜・豆腐と一緒に食べる。
仕上げはうどん。

今日はチイちゃんの避妊手術。
可哀そうだけれども放っておいて増やしてしまったら 
不幸な猫たちを作ってしまうことになる。

さて、同人誌の締め切り日が迫っている。
二編用意しているが何度も推敲を重ねいまだ満足できないでいる。

一通の手紙にも細やかな配慮が必要なように
詩や俳句などの短詩には推敲こそ重要な作業である。
たった一行の油断 あるいは不適切な助詞の一語で駄作に陥ってしまうこともある。
すんなり口から出た言葉がよろしいという詩人も居るが
それは天才詩人の言うセリフ。
我々凡人が推敲を疎かにしたらその作品は間違いなく凡作である。


      膨れゐる成人の日の献血車