最近購入した
「樽入り普洱茶・老茶頭」
プーアル茶好きの私ですが、
これはかなり私好みです。
プーアル茶の茶頭について
以前書いたブログより再度
HOJOさまより普洱茶の茶頭について
プーアル熟茶には「茶頭」というカテゴリーがあります。茶頭とはカビによる2次発酵の際に、自然に生じた塊のことです。茶頭はプーアル熟茶のなかでも珍重され、中国国内での人気が高く、普通の普洱茶よりも高値で取引されます。多くの場合、事前予約や生産者の身内により贈答用などで消費されることが多く、ゆえに非常に入手が難しいお茶です。
なぜ、茶頭が人気があるかというと、その独特の香りに起因します。発酵の最中に、茶葉が塊を形成し、内部に水分がトラップされるため、茶頭内部は無酸素状態のまま発酵・熟成が進みます。この結果、普通の普洱茶にはない、独特の熟成香が生じ、それが乾燥フルーツのような香りがすることから、お茶愛好家に強く支持されるのです。
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茶頭の形成には微生物の菌糸が関係しております。茶頭の香りは乾燥した棗(なつめ)に例えられますが、乾燥フルーツのような甘い香りがします。茶頭は意識的に作れるものではなく、発酵の過程を通じて自然に出来るお茶です。
以前のブログはこちらより
https://blog.goo.ne.jp/yojokikou/e/9ede7faf5ee9a4b1d9de9cb3532d3da5