23日は二十四節気「大暑」です。
その名の通り、
「暑さ本番!!」のころ。
暑いけど、そろそろ夏休み…
そんな時期でしょうか。
養生しながら楽しんでいただければと思います!
大暑の養生「人民中国」さまより
大暑の天気は酷暑、よく汗をかくので、気を消耗し陰を傷めやすい。よく「無病三分虚」と言われるように、病気でもないのに体が弱る。そのため、充分に水分補給をする他、気を補い陰を養う食品をいつも食べて体質増強する。古くから中国では「冬は三九を補い、夏は三伏を補う」という。山芋、ナツメ、ナマコ、卵、牛乳、蜂蜜、レンコン、キクラゲ、スッポン、豆乳、ユリ粥、菊花粥などはどれも栄養を補う夏の食品である。大暑は気温がわりに高く、人体の新陳代謝も激しく、エネルギーも大いに消耗する。そのため蛋白質を充分に補給し、毎日100~120グラム摂取するのがよい。植物性蛋白質は豆類の加工食品の中から、動物性蛋白質は乳製品の他、適量の肉を食べる。アヒル、ブタの赤身、鳩など、平性あるいは涼性の肉が最適。大暑の節気は心臓血管系の病、腎臓と泌尿系の病の患者が最も危険である。このような持病のある患者は、とくに注意を要する。日常生活では、睡眠を充分にとり、極度の疲れでやっと寝るのは最もよくない。野宿は不可。涼し過ぎないよう室内は適温にする。
最後の・・・
「涼しすぎないように室内は適温にする」って、
わかっているようで、
ついついひんやり温度にしてしまいがちですよね。
外のお店でも電車でもかなり涼しいところがありますから
出かけるときは、薄い衣服を準備しておくのもいいかと思います。
また、季節の変わり目にもなってきます。
胃腸のケアも是非。
大暑の養生は以前のブログを参考になさってください。
「大暑の養生」