ハーブの雑学記

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自己陶酔の果てとは

2006年02月20日 | 楽しむハーブ
水仙はギリシヤ神話では自己陶酔に陥った少年が変身した花として有名ですが、各地から水仙ロード見ごろ等のニュースが入ってきます。

商店街でも通りサイドのポットが「ラッパ水仙」に植え替えられました。

中東・中部地中海の国原産でヨーロッパで早くから人気の水仙ですが、あの強烈な香りに似合わず、香水の元になる精油は採取量は厳しく、花を石油エーテルで処理してコンクリートというものにし、更にそこからアブソリュートとして取り出せるのはごく微量です。

香気は、生花の香りに似合わず、あにはからんやというかグリーンノートとよぶ青臭いやや重い香調で、フラワリィーな可愛い香りとはいえないそうです。香水にする場合でも特殊な香り付けの為にのみジャスミンと調香して少量使用するということです。




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