ハーブの雑学記

ハーブ・紅茶・キャンドル・食・街
いっぱい興味があります 「あっ見ぃーつけた」をテーマに。

荒川静香とプッチーニ

2006年02月27日 | 街たより
トリノ冬季オリンピック女子フィギュアスケートでゴールドメダリストとなった荒川静香。僅か24才でメダルを勝ち得たこれまでは多分6,70才の人生でも体験しないような苦労と努力があったものと大きな拍手を送るとともに、ようやく取れたメダルに日本中がやれやれと安堵もしていることでしょうと思います。

荒川がフリー演技に選んだ曲が『トゥーランロッド』。開会式でも使用された曲でイタリア生まれのプッチーニの作曲です。

そのプッチーニってどんな人??

なかなかの男前で立体像を見たい人は是非高松丸亀町商店街へ。

丸亀町商店街のコーヒーショップ「スターバックス」のある角を西へ20メートル、その名も『プッチーニの小路』作曲した冷たい心の持ち主、クールビューティ姫から創造しがたい優しい面影の胸像が立っています。




自己陶酔の果てとは

2006年02月20日 | 楽しむハーブ
水仙はギリシヤ神話では自己陶酔に陥った少年が変身した花として有名ですが、各地から水仙ロード見ごろ等のニュースが入ってきます。

商店街でも通りサイドのポットが「ラッパ水仙」に植え替えられました。

中東・中部地中海の国原産でヨーロッパで早くから人気の水仙ですが、あの強烈な香りに似合わず、香水の元になる精油は採取量は厳しく、花を石油エーテルで処理してコンクリートというものにし、更にそこからアブソリュートとして取り出せるのはごく微量です。

香気は、生花の香りに似合わず、あにはからんやというかグリーンノートとよぶ青臭いやや重い香調で、フラワリィーな可愛い香りとはいえないそうです。香水にする場合でも特殊な香り付けの為にのみジャスミンと調香して少量使用するということです。



18世紀の花たち

2006年02月16日 | 楽しむハーブ
もう終ってしまったけど、映画「プライドと偏見」は全編オールロケで、凄く美的な映画でした。

私は自分とかい離する為によく映画を見ます。
ヒロインになるのではなく、映し出される景色の中に飛び入りすると、まるで自分以外の人物になり代わって風景やインテリアや服装・アクセサリーが楽しめます。

「ユーガットメール」ではニューヨークの先進的な本屋さんへ行きましたが…。

今回はタイムスリップしてピーク・ディストリクト国立公園やガーデナー憧れのバーリー・ハウス、チャッツワース、スタンフォード等、至れり尽せりの18世紀を訪ねる観光旅行をしたようなものです。

本当はこの時代に本場ヨーロッパではハーブが日常的に使われていたはずで、そんなシーンを期待していたのだけど、次女エリザベスがお鍋の中にセージらしき物を並べるワンシーンが流れた位で、その料理名も不明でした。

最近島根県の松江市に開館された「松江北堀美術館」の収集品、エミール・ガレの飾り棚でガレの庭でも栽培していたと言う芹科のハーブ(多分フェンネルディル)が、見事にアールヌーウ゛ォーの棚を支えているのを見つけました。
これは必見の価値ありです。

兎に角18世紀は奥が深い!


あしたこそロマンティックに

2006年02月13日 | 楽しむハーブ
ワインはフランス・ロワール地方の「ロゼ・ダンジェ」を、花は真っ赤な薔薇はどぅお~。
CDバラードヒット集「LOVERS」をしずかにかけ、シェークスピアソネットを…

『きみと別れてから、この眼は心の中に引きこもり、私が動きまわるときに案内すべきものが、なかばしか役目をはたさず、あとのなかばは盲目同然、見ているようでいて、実際には何も見ていない。………』

ソファにはレイモン・ペイネの「愛の本」でもさりげなく ンンン…

それでもダメだめならまた来年があるさ。



バレンタィンディですよー

2006年02月10日 | 楽しむハーブ
2月14日を勝負服でと言う知り合いがいるかと思うと、もう随分以前から市内のチョコレート店の探険をしている人もいます。

ちなみに当日のラッキー花は「カモミール」。花言葉は(逆境に耐える存在)。

気にいらない場合は、「バレンタィンビオラ」というロマンティックカラーのパンジーを満濃町の著名な洋菓子店「カゲツドー」前の花屋さんで見つけましたよ。

写真は「カゲツドー」の中庭から…

鉢植えは根付くと言ってこの日のプレゼントには最適ですよね。
この程度でゲット出来る彼なら、玉の輿とは程遠い…と叱られました。でも身の丈のモノって疲れないんだけどなぁ。 


安藤忠雄デザインです

2006年02月08日 | 楽しむハーブ
表参道ヒルズが11日にオープンしますが、安藤忠雄デザインの建物は高松にもあります。

逸見社長と親交のあった安藤さんがデザインした「ステップビル」とともに、亡き高田社長とも懇意であった「フォアイエビル」です。

丸亀町再開発地区に属しています。

コートダジュールはどこ?

2006年02月04日 | 楽しむハーブ
フサアカシアと言うより「ミモザ」の方が、頭の中に情景を描きやすい。

可憐な毬型の花が黄金色に咲き競い、甘い香りすら漂い素晴らしい景観を作ります。

ミモザの香料は薔薇やラベンダーの様に蒸留で得るのでは品質も収穫量も悪い為、揮発性の溶剤でコンクリートとして抽出し、更にアブソリュート(虎珀色のペースト)に製造されます。

ミモザと写真を撮るなら、香南町の香川県園芸センター・さぬき市カフェ馬区・小豆島オリーブ公園。

今はまだ小さい蕾状態です。行き先に電話で咲き具合を尋ねてからの訪問がおすすめです。春よ来い、はーやく来い。

かまたま小150円

2006年02月03日 | 街たより
お鉢再利用のお代わりは100円。
初め「かまたま」小で、お代わり「熱かけ小」で計250円そして
ちくわのてんぷら乗せ…が王道とか。

ちょっと寒さが和らいだ日の「山越」風景です。
長い行列を見ると、不思議に闘争心が湧いてまた来たくなるんだって。