ハーブの雑学記

ハーブ・紅茶・キャンドル・食・街
いっぱい興味があります 「あっ見ぃーつけた」をテーマに。

讃岐路 深まる秋の「美食たより」 その2

2014年11月21日 | 美味しい料理とともに
 除夜の鐘を撞きに行く「真行寺」さん                     大銀杏が色ついて秋もまた良し

 香川大学構内は静かでひとり散策向き

黄色やオレンジを見るとグッとおなかがすいてくるのもカラー効果だろうか
久しぶりにサンフラワー通りを高速まで走って フレンチを堪能しに行こう!

   「美食たより」2はフレンチを
                            この頃的にはレトロ感のある看板はおなじみの『シェ・テス』


 前菜は木漏れ日を見るような盛り付け
         紫いものムース・太刀魚・たいらぎ・さぬき夢豚・さぬき赤鶏 すべて蜂蜜に抱かれたような優しい味


 スープは安納いものポタージュ


 メインは薩摩和牛をチョイス
                                              三豊なすはみずみずしく甘い


 


 〆のティはアールグレイ


紅茶をいただくとなぜか次の日は 紅茶専門店『タビト』さんのお茶が飲みたくなる
「フレンチミート・スパゲッティは12時半にはいつも完売  急げ




『シェ・テス』は 高松市伏石町670-1  電話087-866-8623

『タビト』は 高松市内町(兵庫町商店街114ATMコーナーから 路地を北へ7m) 電話087-823-1638
            どちらも定休日あり 要確認

丸亀町壱番街オープンから8年 今は

2014年11月17日 | 丸亀町壱番街
 朝9時50分 オープン待ちです

高松丸亀町壱番街が誕生したのか゛2006年12月10日
あれから8年が経ちました

街を飾るクリスマスツリーにも変遷がありました

2004年オープン前年



音と照明の2008年



万華鏡の2011年



2014年ノーベル賞もとったLED照明で  4階ブリッジから見ると…




日本を代表する名店『紀伊国屋書店』も健在です



オープン準備中は


著名なデザイナーの図面に合わせたラック配置で


「高松丸亀町商店街壱番街」として今年刷新されたものがあります

上質に暮らす壱番街の提案として高松三越を含むエリア誌『くらす』の創刊です
8年前に『ANKIアンキ』誌を発刊した流れを汲むものです





 
手に取って読みたいきれいな色・紙質・写真
何度でも読み返してしまいます  壱番街の各フロアのラックで 無料です





こうしてたどっていくと毎日少しずつ変化しそして進化していく街、そして陰の人たちに言いたい『あ・り・が・と!!』です








楽しむティタイム 黒茶(雲南沱茶・碁石茶・番茶)を淹れる

2014年11月14日 | 楽しむティタイム
久しぶりに高知の山茶畑へ  段々畑に植えられた茶畑をみて
               10月の「楽しむティタイム」は中国茶を含む黒茶を味わう



瀬戸内での黒茶として有名なものは高見島や佐柳島・志々島・粟島などで茶がゆの習慣として使われていた『碁石茶』があげられるが 今も健在だろうか

7〜8月ごろに摘み取った茶葉を蒸して葉の上をむしろで覆って 微生物をつけてから漬け込んだ後 取り出し 碁石大にカットして天日干しにすると渋み、苦みが去って独特の香りと一種の酸味が残った茶になる

e-とぴあのブログにたしか「茶がゆ」というカテゴリーがあったのでまた覗いてみようかなぁ

貴重な「碁石茶」と同様に特殊発酵茶となる番茶 今回は「番茶かゆ」の試食



材料は手元にあった奈良の喜兵衛「焙じ番茶」を使おう 甘みとして「栗」をプラス お茶は熱湯に番茶を入れ2、3分炊き出ておく




簡単炊飯で「おかゆ」にセットし 米対茶は1対5





出来上がりを待ちかねて みんなで試食


試飲は『雲南沱茶』


これは餅状に固まってずいぶんコチコチの為 千枚通しの様なもので崩して淹れる
中国には餅茶を崩す専用の器具もあるよう

お土産は小粒の「プーアール茶」


世界中のお茶を楽しむのはほど遠いことだけど お茶するってタ・ノ・シ・イ!

  12月16日・23日(いずれも火曜日) 2回の連続シリーズで『おいしい紅茶講座』を開きます
  場所は 高松市片原町高松市生涯学習センター「まなび館」で 参加者の募集を電話で今日から受け付けます
  詳しい内容は電話087-811-6222でお尋ねください 


讃岐路 深まる秋の「美食たより」 その1

2014年11月10日 | ご近所 グルメ
真夏日・熱帯夜と驚いているうちに立て続けの台風がやってきて 一気に深まった秋
紅葉のシーズンが終わると すぐ冬の到来が…

あちこちからグルメ情報が届いて 今日は近郊の「美食たより1」和編です

恒例の長尾寺秋の「菜懐石」『霜月』

長尾寺は名高い四国八十八ヶ所霊場のうち八十七番札所の名刹
坊守の典子さんが腕を振るう懐石は 女性はもちろん若い男性までファンとなり待ちわびるこの寺の風物

前菜から別室でのお抹茶まで

 お品書きも添えられて

前菜のとんぶりの載ったゴマ豆腐と椀物
これは気が付くと 写真の撮り忘れ…またまた大ポカ

 温物はサトイモ饅頭


 華麗な八寸
高野とシイタケ寄せ 茄子の甲州煮 トマトのレモン煮 柿田楽 こんにゃくの旨煮鰹まぶし マツタケと小松菜のおひたし
楓麩 冬瓜梅和え もちしいたけのアーモンド揚げ 丸十きんとん干しブドウ 紅色の板盆に彩りよく


 油物
茄子 蓮根 パンプキン麩 ぎんなんひろうず 菊菜 蕪とショウガあんかけ  


 二杯酢仕立てで
柿 大根 キュウリ 昆布 酢どり茗荷 糸寒天 


マツタケご飯と香の物に



わさび大根が添えられて蕎麦




小菓子は甘酒ベースの紅茶ゼリー梨もよく合う


最後のお楽しみは別室での抹茶の一服
と 手入れの行き届いた静かな庭の拝見







すばらしいおもてなしをいただきました
12月20日までの木・金・土曜日のみ 予約が必要です 0879-52-2041