ハーブの雑学記

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いっぱい興味があります 「あっ見ぃーつけた」をテーマに。

夢中になる「手作りキャンドル」一日教室

2013年10月30日 | 丸亀町壱番街



薔薇のアレンジメントの周りにあるのは「手作りのキャンドル」
蝋をカップ状に作って中にアロマポツト用のカップワックスを置いたもの



  


カップの中に色づけたワックスを作り手が想い想いに流し込むので 同じものは出来ない仕組み

では簡単に作り方を…


ボウルにワックスを溶かす 50℃くらいで溶け始める 温度計で測って65℃~70℃が成功しやすい
使用したのはパラフィン板状の物 ホビー店などで扱っている 3リットルくらいは必要なので標準500cc×6枚 材料値段は1枚1400~1500円


別の容器に色(顔料)付け下ワックスを2、3色準備しておく
こちらの方は温度が高ければ薄い色で線描きがしやすい あまり高すぎると本体のカップが溶け出すこともあるので60℃~70℃で調整する



カップ状にする中の型はゴム風船に水を入れて好きな大きさに整えておく
周りに水分が残らないように丁寧に拭き取り ゴムをしばった口から少し下がった本体の方をしっかりつまんで ワックスに々深さのところまで何回も 出したり漬けたりして白い膜が6~7mmできたところで 風船を水中に入れ ゴムの部分を目打ちで刺し破裂させる  ゴムは自然と縮ぢまってワックスから隔離する



取り出したカップ状のワックスは紙の上にうつぶせて水気を取り 周りも優しく拭き取る
まだ底も口も薄く壊れやすいので 優しく…は必定


カップの中に色づけした液状のワックスを垂らして線描き 多めに入れると内面に色が着く
底になる部分に大さじ1杯くらいのワックス液を重石代わりにたし入れする



次にステンレス製のパレットを熱源で温め火を消してから カップ状のものをパレットにあてて底部が安定するように少し溶かし さらにひっくり返して口部の薄い部分をパレットにあてて厚みが整うように見ながら溶かす

この時の注意はパレット内に溶けたワックスが余り溜まらないように火を消して紙で熱いまま拭き取ること
パレットが浅いので溜まったワックスに引火しやすいのを注意して 作業するときは火元を消し パレットの熱さを利用すること


  これでカップに火元を置いて完成
さぁ、点火  ハッピーバースディ  メリークリスマス!


    本日の材料はインターネツトでも手に入る「トモスキャンドル」で検索

瀬戸芸 匠の技と会席料理ディナーショーin「披雲閣」

2013年10月26日 | 美味しい料理とともに
台風接近の中予約していた「披雲閣」のディナーショーに行きました
10月22日~27日という短期間の催事ですが いつも最新情報がアップされている『高松観光コンベンションビューロー』のホームページで春会期には見つけていたのですが つい予約し忘れて 機会を逃してしまい 今回は台風27.28号の接近もかまわず 出かけたものです

第1部での入場でしたので公園もまだ明るさが残りよい雰囲気でした


    


   
待合の盆栽は松かと思いきや ヒバでした


      


廊下を大書と数々の盆栽に誘われて本席へ




着席の人越しに見えるライトアップされた書院の庭に心も静かに落ち着いていきます


  
いよいよディナーショーも本題の「会席料理」に移ります
調理は『料亭二蝶 山本 亘総料理長』


先付は蒸し鶏 糸瓜 ごま酢和え  『平岡 朋美の 淡青い焼物』で 
『金陵 酒井 史郎』お勧めの 濃い柚子のリキュールをいただきながら…


お造りは『松本 光太 きんま漆塗り』に盛りつけられた鯵・鰆・鯛が たたき・ユッケ・昆布〆と多彩な装いで



  
椀物のサンマのつみれはマグロの出し汁で 秋の木々を漉き込んだ和紙をまとって
お酒は『大吟醸 超金陵』の冷やとヌル燗





焼き物は二種類の器 『石工 山田 浩之 石+漆』『後藤塗 後藤 孝子』
どちらも GOOD!



炊き合わせは『松本 光太の椀』に蟹のヒロウス



瀬戸内の美味 アナゴの茶漬け
『松本 光太の椀』すり漆に杢目が美しい 椀の口を覆っている細い線彫りがなんとも優しい口当たり



果物は『金工の 槇塚 登 白金』に盛り合わせられ 添えられたフォークは ほ・し・い なぁ


    

『三味線 筒井 茂広 じょんがら節』も今夜の雰囲気にアレンジ
『書道 堀 真澪』の気流を描くパフォーマンス

帰りはもう暗く ほろ酔いにはもってこいの明るさ 






陳 健一さんの中華料理の披露宴でした

2013年10月13日 | 美味しい料理とともに
    
現場ではじめて見ました  中華料理の皿飾り 「蒸し鶏の鳳凰」

   
取り分けるとアッ!      アッアァ…!



           


当日の新郎新婦は 名勝「栗林公園」で挙式を無事執り行いました 入園の観光客にも祝福され 幸せいっぱいで サンポート高松の「陳さんのレストラン」で 嬉しいご披露です


  
まずは前菜 タラバ蟹の淡雪スープと


  
伊勢海老のチリソース


  
和牛サーロインステーキ+温野菜


   
な、な、なんとふかひれに「壽」の刻印が…
ご自慢の「陳 健一の麻婆豆腐」が出たのに あわてて食べてしまってフォトなし








オリジナルのデザート
中国でおめでたい果物とされる「桃のケーキ」 中から桃の子沢山が!




   
可愛い「桃ちゃん」期待しています




なごやか 豪華 美味しい披露宴でした

ひと足早く秋を探す「信州の旅」軽井沢・白根山・鬼押し出し

2013年10月04日 | 街たより
台風22号とつづいて発生した23号の間を縫うようにして「信州の旅」に出かけました

   
 雲海の上は風もなく、揺れ方は着陸時に機長が揺れとベルト着用に注意を促したが その懸念は払われた


  
 すでに収穫を終えた高原野菜の王「キャベツ畑」に代わって先回の台風に影響されず「こんにゃく畑」の葉っぱが白く光るドライヴウェイは爽快


    


念願の「碓氷鉄道トロッコ列車」に乗り途中通過のレンガ作りの建造物に見入る
碓氷峠に残るメガネ橋はもう御用済みだがアーチ型の造形美

   



標高2161mの活火山「白根山」への道筋 香川県にはない山々の奇形や今も硫黄の吹き出す光景はすごく新鮮











 
香川県で出没するのは「猿」か「猪」 ご当地では「熊」

いざ゛「白糸の滝」へ










 
先日の大雨でパノラマ式の本滝に大木が倒れ込んで修復が未完了 自然の力

世界3大奇勝といわれる「鬼の押し出し園」へ幅3㎞ 距離12kmにわたる溶岩の凝結した地帯 1783年浅間山噴火の名残り  浅間山は今も活きている 













高原のホテルは秋もたけなわ ナナカマドの真っ赤な実が歓迎してくれる
白根山あたりは11月にはスキー場に早変わりしドライブは不可能








大好きな「軽井沢」今度来たら…と意気込んでいた「やぶそば」は定休日
テラスで食べ 店内にはジャズが流れる「川上庵」でお勧めの「天盛り蕎麦・並」を
ちなみに「上」は自慢の大きな海老が2匹とか でも海のない高原だから? でも美味!

       

      
 

高原からのお土産は この時期暖地では貴重な「むかご」 スマフォで調理法を検索してくれた知人の画面を記憶して 帰宅後さっそく「むかごごはん」を!