ハーブの雑学記

ハーブ・紅茶・キャンドル・食・街
いっぱい興味があります 「あっ見ぃーつけた」をテーマに。

あの日英語の時間に

2005年11月28日 | 楽しむハーブ
新卒の怠け者の先生が赴任して来ました。
以前は怠け者でもあまり生徒が家族に言いつけもせず、若い先生は今の杉村太蔵クンみたいに、結構ファンもいて、それなりに時間を消化して一日一日を終えていました。勿論受験の敵…とにらみつける普通の生徒もいました。

私は当時、田舎の大学の教育学部を出た先生に比べると、全然正規の授業らしいものをせず英語の詩や物語を読ませるだけの都会の有名大学卒業の不良っぽいインテリ先生にナ~ントなく惹かれて、「ま、いいか」の許せる派でした。

お蔭で英文法も判らず受験では四苦八苦しましたが、未だにいっぱい英語のラブソングや映画の画面の妙にリアルに訳された会話を思い出し、苦笑しながら1年で英語教師に(^.^)/~~~させられたあの先生を懐かしんでいます。

その時暗記させられた教科書の一文
「Spring has comming at last. there were sign of spring flowere were in bloom. Oneday Mrs.Johne`s saw Betty comeing to her gate.『 Betty I`m very glad to see you. You know I planted some Crocus`s last autumn Don`t you ?』」

覚えた英語は綴りも間違いだらけで もうむちゃくちゃですが、そのクロッカスこそこの花…サフランだと知った時、嬉しくて嬉しくて眠れなかったのを覚えています。今年もまただれかが植えたサフランを見つけました。

やつと会えたネ

2005年11月27日 | 街たより
昨冬とつぜん街に現れて大きな話題になった鯛焼きワゴン「TAIHIME」

今年は大分寒くなったのに現れなくて、なんかサビシ~イ気持ちだったけど、昨日ついに見つけました。またまた期間限定で来年4月までとか。

ほのかーに甘いあんこと、さくさくふつくらの外皮、モナリザのほほえみはちょっと褒めすぎかもしれないけどね、なんか微笑んでるんだよ。
小型で美形。1ヶ100円   

必ず前金で注文しておかないと入手し難い。通りがかりに1ヶでも買えたとしたらねその日は一日ラッキー神が付いてくるよー。

焼く手を止められないので取材はおコトワリ…とか。
では幸運を祈る!!!

アツ場所・場所高松丸亀町商店街新生銀行前 毎土・日・祝11時~7時ごろ

やったー 高橋尚子

2005年11月21日 | 楽しむハーブ
初冬はハーブにとっては寂しい時季です。

ハーブというとどうしても花系を思い浮かべてしまいますが、地味なハーブなら初冬も立派に主張しています。
たとえばこの『月桂樹の冠』のように。

月桂樹はベイローレルローリエと名前も多様でそれぞれのエリアで地位を獲得しています。

なぜ月桂樹か
それは遥かかなたの世界…ギリシャ神話の時代に及びますが、ギリシャ主神のゼウスの子、芸能・スポーツ・万能選手でなお且つイケメンの神アポロンが大好きな木であった由縁です。

あるとき、ダフネという水の精の少女に恋をしたアポロン青年がストーカーよろしくダフネを追いかけまわした時、ダフネの父は娘を月桂樹の木に変身させてしまい、アポロンからの魔手を逃れさせた。アポロンはいとしい彼女の変わり果てた姿をさらに愛しみ、冠にしてかぶり常に行動した…そうです。

月桂樹の花言葉 いろいろ
Bay (ゲツケイジュ)  栄光
Bay Leaf (ゲツケイジュの葉) 死んで証しを見せます
Bay Wreath (ゲツケイジュの冠) あなたの労苦に対する報酬
Laurel,Common (in flower ゲツケイジュの花の咲いた状態) 裏切り

月桂樹は花が咲かないほうが評判が良いみたい。

バナナの匂いがする

2005年11月15日 | 楽しむハーブ
有名な金比羅さんのある町「琴平町」の町木として昭和63年に制定された『おがたまの木』は初夏に赤く縁取られたエキゾチックな花を咲かせますが、これがバナナの香りを放つ不思議な花です。

霊を招くというらしく漢字では『招霊おがたま』と書く。中国原産で、かの地では可愛い名前で『含笑花』と記すそう。

郊外のほこらの傍で大きく表示されたバナナ香の木を見つけたので、花の咲く頃また訪れたいと考えています。

ふともも科

2005年11月11日 | 楽しむハーブ
南国フルーツらしい。
フェジョアという名前。優しいのに情熱的な名前。
スプーンで掬って生食すると聞いた。パイナップル風味。

今朝の朝市での収穫品。
これはハーブって言わないよね。朝市の係の人は南国のハーブですと説明していた。ハーブってすごく範囲が広いんだ。


行列の出来る店

2005年11月08日 | 楽しむハーブ
超有名店「玉ひで」の親子丼をようやく食べた。

鶏の最近の話題はどうしてもインフルエンザになってしまうけど、グルメ眼で見ると(ハーブ鶏)です。

玉ひでの卵がハーブ鶏の産んだものか否かは知りませんが、八代も続くこの店の卵も恐らく凝りに凝ったものと想像します。

ハーブ鶏の餌はミントローズマリータイムセージレモンバームナスタチューム等をバランス良く配合し、クサミを取り除く効果や肉を柔らかくする効果を狙ったもので、「味わい○○鶏」とか「○○ハーブ鶏」「○○ハーブチキン」と銘品化されファーストフード界でも注視され、ほら今食べているケンタッキーフライドチキンでもそんな表示でしたよ。

モネが愛した花たち

2005年11月05日 | 楽しむハーブ
「睡蓮」と即答されますが、花集団としてのガーデンが大好きな事も有名です。

高知の北川村・松江のティファニィ美術館付属庭園・比叡山にもモネの絵にゆかりのガーデンがあります。

今日は直島の地中美術館への入口前にあるモネのガーデンを見に行きました。

「地中の庭」です。
クロードモネが、フランス・ジュベルニーで造園した庭に植えていたとされるものを残された資料や作品から選び出し150種の草花と40種の樹木が植えられています。

オープン当初に比べて馥郁さには欠けますが、秋のハーブも脇を固めて健在です。

地中美術館のモネの作品も初夏からアサヒビール所蔵の「睡蓮」が加わってこれは期間限定なので是非見学を!とオススメします。