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我が家の駐車スペースのすぐ後ろに植えてあったミント,
いつのまにか消えてなくなり,
その子孫と思われるものが一株だけ,
隣家の垣根と駐車スペースの間に生き残っています。
そして,毎年,今頃になると穂状花序に薄紫色の小さな花を咲かせます(写真上7/11)。
ヘパーミントかスペアミント,両者の違いが判らず,
最初に植えた妻ともども,いつもどちらなのか混乱してしまうのですが,
花の形,葉のしわしわからスペアミントのようです。
ミドリハッカとも呼ばれるスペアミント,シソ科の多年生草本です。
ハーブとして葉をそのままお茶に入れたり,お菓子に添えたり,
その精油はチューインガムや歯磨き粉などのフレーバーとして用いられます。
ペパーミントよりハーブとしての歴史は古く,
ヘパーミントはこのスペアミントとウォターミントの交配種のようです。
写真中(7/18),やはりスペアミントの花,群生して咲いていました。
よく見ると若いカマキリが緑の葉にすっかり同化して写っています。
写真下(7/24),上の駐車スペースのスペアミントに,
蝉の抜け殻がいつのまにかついていました。
それを写して見ますと,そこにも写真中より少し成長したカマキリが,
蝉の抜け殻を襲うようなポーズで写っていました。
こんな大きなカマキリでも撮るときはまったくその存在に気づきませんでした。
カマキリの擬態にだまされました。
果たしてこの蝉は無事に羽化して飛び立つことができたのか心配になりました。
薄荷草浮かべてうれし冷茶かな
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