行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

福井から京都の日本海側のツアー、その1三方五湖

2020-02-03 20:00:17 | 風景
1月の24、25日、
JTBのツアーで福井から京都の日本海側に。
いままで、なかなか行く機会のなかった地域です。
24日、朝早い新幹線で岐阜羽島駅へ、
そこからバスに乗り換え名神、北陸道をひた走り、
福井三方五湖が最初の予定地でした。


舞鶴若狭自動車道 若狭三方ICを下り、
一般道を20分ほど走り、
全長11kmほどの有料道路(レインボーライン)に入ります。
さらにケーブルカーで5分ほど上ると梅丈岳の山頂、
三方五湖山頂公園展望台です。


山頂公園は三方五湖を一度に全部観ることが出来る絶景ポイント。
しかし、日本海の冬、よほど運がよくないと晴天は期待できません。
この日もいまにも降り出しそうな曇天、
遠景、湖の色などがよくわからず、絶景感がそがれます。


三方五湖は三方湖(みかたこ)、水月湖(すいげつこ)、
菅湖(すがこ)、久々子湖(くぐしこ)、日向湖(ひるがこ)の五つの湖。
それぞれ塩分濃度、水深に違いがあり、
湖面の色も微妙に異なるそうです。


塩分濃度がそれぞれ異なる三方五湖、
三方湖が淡水湖、日向湖は塩水湖で残りの3つは汽水湖、
淡水魚と海水魚の両方、63種もの魚種が生息します。
三方湖の「たたき網漁」など、
江戸時代から続く独自の多くの漁法が「三方五湖の伝統漁」として継承され、
すべての漁法に共通するのは獲りすぎないこと、
環境保全、生物多様性などが自然に行われている地域です。


最後に三方五湖の案内図。
正直、山頂公園からはどれがどの湖なのか区別がつきませんでした。
最初に案内図を見て、方角をしっかり認識して眺めることが必要でした。
こんどはゆっくりと来て、五湖を周り、五胡で獲れたおいしい魚を食べたいものです。
コメント
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