行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

フランス、スイス、ドイツの旅10(アルプスの花)

2014-06-20 20:00:31 | 旅行記
ユングフラフヨッホで数時間、
アルプスの山そして雪と氷の雄大な景色を楽しんだ後は
再び、ユングフラウ鉄道でクライネシャイデックに戻り、
そこで昼食、アルペンマカロニです。
ゆでたジャガイモとマカロニをチーズであえた
アルプスの定番料理のようです。


昼食後、1時間足らずですが自由時間がありました。
みんなは買い物をしていましたが、
一人で線路を横切り、ほんの少し山に下りて、
高山植物を探してみました。


そこにはまだ雪が残っていますが
雪解けの地には緑が生え、
花が咲いています。




日が当たらず、開花はしていないようですが、
たくさんの白い花が地面に顔を出していました。
春早く花をつける球根植物、
クロッカスにとてもよく似た花です。


白い花が大部分でしたが、
探してみると紫色の花もあります。
クロッカスそのもののように思えます。


雪解け水が流れ、薄氷の湿地には
こんな黄色の花が群生していました。
リュウキンカの近似種、
ドッターブルーメです。


岩場に青い小さな花が咲いていました。
ワスレナグサと思われます。


黄色の花ですが
花も葉も日本でプリムラと呼ばれるサクラソウそのものです。


名前はわかりませんが
茎が紅いキク科の花がポツリポツリと見られました。
葉がまだなく、花も半開き、
地上に出て間もないようです。


こんな山の上そして高山植物の中を
自転車で上がって来る人がいます。
よく見ると、けっこう年配の2人です。
下までけっこうしっかりした道が続いているものと思われます。
時間があればゆっくりと歩いて
花を探しながらここまで来たいものです。
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フランス、スイス、ドイツの旅9(ユングフラウヨッホ)

2014-06-19 20:00:30 | 旅行記
5月30日、
今日は、世界遺産ユングフラウ観光、
グリンデルヴァルトよりユングフラウ登山鉄道で
3454m地点まで上がり、アルプスの雪山を見物します。


ホテルの窓よりのグリンデルヴァルトの朝景色、
昨夕とは変わり、空はどんより、
小雨が降っています。
昨日ははっきりと見えたアイガーの山肌も
雲に隠れて見えません。


グリンデルヴァルト駅にて、
この黄色と緑、ブラジルカラーの電車で
先ずクライネ・シャイデック駅まで向かいます。
大きな看板には電車のルート、山の案内が描かれています。


クライネ・シャイデック駅です。
まだ雪が残っています。
ここはアイガー北壁などに登るときのベース基地、
古くからの山岳ホテルが並んでいます。
ここで赤い電車に乗り換えて、
標高3454mのユングフラウヨッホに向かいます。


TISSOTの宣伝看板の横にセント・バーナード犬がいました。
観光写真の撮影用にここに連れてこられているようです。
セントバーナードはスイス原産の犬、
17世紀ごろから、アルブスでの雪中遭難救助犬として、
活躍しており、20世紀初頭まで、
2500人もの遭難者を救助しているそうです。


黄色と緑の電車が
グリンデルヴァルトに戻っていきます。
ユングフラウヨッホに向かう赤い電車の車窓からの景色です。


アイガー山中に掘られたトンネルをひたすら走り、
やがてユングフラウヨッホ駅に到着、
そこからエレベーターに乗り、さらに上に、
標高3571mのスフィンクス展望台からの
ユングフラウの山々です。


途中の天気からは信じられない青空です。
雪に覆われた岩山、下には氷河が広がっています。


何が写したのかよくわからない写真ですが、
夏でも雪が積もっているプラトーテラスです。
ここからはユングフラウやアレッチ氷河の展望が
素晴らしいとのことですがなにも見えません。
スフィンクス展望台では青空でしたが
ちょっとの間にガスに覆われたようです。
正面に黒く写っているのはテラスに出ている人影ですが
私は足元が怖く、そこまで行くことができませんでした。


スフィンクス展望台からアイスパレス、
プラトーテラスなどユングフラウヨッホを一周して、
駅に戻ると、岩山登山の用意をしている人たちがいました。
どこに登るのてしょうか。


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フランス、スイス、ドイツの旅8(グリンデルヴァルトにて)

2014-06-18 20:00:44 | 旅行記
フランス、スイス、ドイツの旅を再開します。

美しいベルンの街を堪能し、
本日の宿泊地グリンデルヴァルトへ、
いよいよあこがれのスイスアルプスです。
グリンデルヴァルト到着は18時、
天気もよく素晴らしい景色に感謝感激です。


宿泊予定のホテル、
1階には日本人観光案内所がありました。


ホテルの部屋の窓より、
雪の岩山が正面に見えます。
このホテルからはアイガーが目の前に見えるとのこと、
おそらくアイガーの岩肌と思われます。


部屋の窓から右を見ると
グリンデルヴァルト駅がすぐそば、
明日はここから登山列車に乗り、
標高3454m、ヨーロッパ最高地点の駅、
ユングフラウヨッホ駅に上る予定です。


夕食まではまだ1時間ほどあります。
カメラを抱えて散歩に出かけてみました。
駅から下ると、
美しく素晴らしい展望が広がっていました。
麓の平原の家々、木々がまるで箱庭につくられたようです。
そして、山の上から下りてくる黄色の登山電車が
糸くずのように小さく見えます。


その登山電車がさらに下りてきました。
これも模型の電車のようです。


グリンデルヴァルトは標高1034m、
高山植物ではありませんが、
色とりどりの花が自生し、野を鮮やかに飾っていました。
この薄紫の花、マツムシソウの仲間と思われます。


ウマノアシガタに似たキンポウゲ科の黄色の花が
たくさん咲いていました。


花の形から、これはキキョウでしょうか、
横の綿毛はタンポポのようです。


赤紫の美しい花もたくさん咲いていました。
ハクサンフロウやアサマフロウなどと同じ、
フロウ科の草と思われます。
これらの他にも日本のミヤコグサやムラサキツメクサに似た花など、
たくさんの花が咲いていました。、
野の花に興味のある自分にはうれしい小1時間でした。
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ナス科の野菜の花

2014-06-17 20:00:54 | 花,植物
ナス、トマトそして馬鈴薯、
果実の様子は違いますがよく似た花を咲かせます。
3者ともナス科の野菜植物なのです。


5月の連休に苗を求めて、
プランターに植えた我が家の千両2号ナス、
花をたくさんつけ、果実もいくつか採れました(6/9)。


これも5月の連休に苗を植えたトマト(桃太郎)、
土を少し入れ換えたとはいえ昨年と同じ場所に植えたので
連作障害が心配ですが
今のところ順調に育っています。
まだ色づいてはいませんが実もたくさんついています。


こちらはプランターに植えたミニトマト、
プランターでは少し無理があるようで、
土地植えのトマトほどの成長は見られませんが、
もう最初の実が数個収穫できました。
花はトマトに比べると小さめです。


これは近所の畑、
薄紫色の馬鈴薯の花です。


白い馬鈴薯の花もありました。
昔、細胞融合で根に馬鈴薯、地上はトマトの実をつける
「ポマト」なる夢の植物が話題になったことがあります。
しかし、実用には至らなかったようです。
地上部の実はミニトマトより小さく、
地下部のイモも小さくてとても使い物にならなかったようです。


馬鈴薯の花にとてもよく似ているこの花、
駆除がたいへんなところから
ワルナスビの名がある多年生雑草の花です。
夏の終わりにはミニトマトのような実をつけます。
名はナス、花は馬鈴薯似、実はトマト似、
ナス科のアメリカよりの帰化雑草になります。
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ニンニク、ネギ、ノビルの花

2014-06-16 20:00:46 | 花,植物
いずれもネギ科ネギ属の野菜、山菜である
ニンニク、ノビルそしてネギに花が咲いていました。


ネギ坊主?と思い近づいて見ました。
しかし薄紫色の花、ネギとは違うようです。


花茎もネギに比べて
ずいぶん長いようです。
ニンニクの花と思われます(6/4)。


そのニンニクの葉です。


ネギの花、ネギ坊主がたくさんできていました(5/18)。
花茎が太く明らかに上のニンニクとは違います。


このネギ坊主、
やがて種ができ、黒みを帯びてきます。


道端に飛び出しノビルに花が咲いていました(6/4)。
4月に雑草の中に伸び、
小さな根球をつけていたあのノビルです。


ニンニクやネギの花とは形状が違い、
花茎の上にできたムカゴから
花柄を伸ばし、小さな6弁花をたくさんつけています。
どういうわけか、ムカゴだけで終わり、
このような花が咲かないものが多いようです。
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ゼフィルス3種(ウラナミアカシジミ、ミズイロオナガシジミ、アカシジミ)

2014-06-15 20:00:05 | 昆虫
5月下旬から6月にかけて、年一度だけ発生し、
すぐに消えていくゼフィルスと呼ばれる樹上性の美しいシジミチョウ、
城山公園の林縁にウラナミアカシジミ、ミズイロオナガシジミ
そしてアカシジミを見つけました。


ウラナミアカシジミ(6/4)、
薄いオレンジ地にたくさんの黒点を
並べたりような特徴のある翅裏です。


ゼフィルは年1回、初夏に発生、
夏に生まれた卵はそのまま越冬し、
翌年の春にやっと孵化し、
そして初夏、6月に発生するという生活史を繰り返します。


翅を広げた姿はなかなか見せてくれませんが、
翅表は鮮やかなオレンジ色です。
そのオレンジ色が翅の間から覗けます。


ウラナミアカシジミと同じような場所に
ミズイロオナガシジミを数頭見つけました(6/4)。
都市部近郊の雑木林でも見られる
ゼフィスの中では最も一般的なものです。


ミズイロの名がありますが
翅裏の地は水色というより濃い灰色、
その地に黒帯が2本走り、
内側の1本は下端付近で体寄りに折れ曲がりV字を描くのが特徴です。


少し変わったミズイロオナガシジミがいました。


通常のミズイロオナガシジミに比べ、
黒帯がかなり太く、起伏があります。
最初見たときは別のシジミチョウに思えました。


10日後に再び行った城山公園の林縁の草原に
アカシジミを見つけました(6/14)。


ウラナミアカシジミやミズイロオナガシジミに比べ、
やや早め5月~6月に発生するアカシジミですが、
遅く発生した個体でしょうか、まだいました。
翅表はウラナミアカシジミと同じで鮮やかなオレンジ色、
飛んでいる姿は両者同じに見えます、


ゼフィルスといわれるシジミチョウ、
日本には25種が存在するそうですが、
この3種が低山でも比較的よく見られる身近なゼフィスになります。
ゼフィルスの語源はギリシャ神話の西風の神ゼピュロスだそうで、
スプリングエフェメラルといわれる植物やカワトンボと同様、
一年のほんのわずかな期間だけ姿を見せるその生態に美を感じます。
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八重のドクダミ

2014-06-14 20:00:39 | 花,植物
フランス、スイス、ドイツの旅は一休みして、
散歩中に見つけた多摩の動植物、
いつものテーマに戻ります。


やや湿り気のある日影の薄暗い場所に
6月になると群生して花開く真っ白なドクダミ、
そのドクダミの八重花です。


稲城城山公園の山影に普通のドグクダミと
一緒に花開いていました(6/4)。
花を横から見ると、白い花びらが段々に積み重なっています。
花の白さ、葉の形は普通のドクダミと変わりありません。


ドクダミの花びらに見える白い部分、
花ではなく、葉が変化した総苞と呼ばれる組織だそうです。
すると、八重は多数の葉が変化した結果でしょうか?


普通(一重)のドクダミです。
花は真ん中の柱部分にたくさんあります。
花びらは退化して存在しないそうです。


日本ではどこにでもたくさん見られる雑草の花ドクダミですが
外国では園芸用として栽培されているそうです。
独特の臭いはありますが、そういわれるときれいな花に思えます。


名前の由来は、毒や傷みを防ぐことから、
「毒痛み」あるいは「毒溜め」が転じたいわれています。
十薬(じゅうやく)とも呼ばれ、
古くから整腸、利尿、解毒などの薬効がある生薬として知られています。

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フランス、スイス、ドイツの旅7(ベルン市街)

2014-06-13 20:00:02 | 旅行記
スイスのベルンの街はとても美しい景色でした。


U字型に蛇行するアーレ川に
三方を囲まれたベルンの旧市街、
川が自然の要塞となるべきここに街が造られました。
そして、古く美しいこの街並みは世界遺産でもあります。
写真上は旧市街が一望できるバラ公園よりの展望、
その美しい景色に感動しました。


バラ公園を下りるとアーレ川にかかるニーデック橋に着きます。
ニーデック橋から見たアーレ川、
いつもそうなのか、今日が特別なのか、
水量がとても多いように見えます。、
雨が降れば川辺の家は浸水するのではと
余計な心配をしてしまいました。


ニーデック橋のたもとに熊公園があり、
ヒグマが何頭か放し飼いにされています。
アーレ川の左岸にはその熊が遊ぶプールが造られ、
柵はあるのですがそのすぐ横の岸辺は市民の散歩の場所になっています。
ベルンはドイツ語で熊、熊はベルンゆかりの動物でシンボルでもあります。
そしてベルンの旗の紋章も熊なのです。


橋を渡ると旧市街のメインストリートとなります。
両側にはブランド店など多くの店が並び、
たくさんの買物客や観光客の姿があります。


道両脇にはベルンの熊がデザインされた旗など
スイス各州の旗が飾られています。
正面の時計塔はベルンで最も有名な観光名所、
16世紀初めから時を刻み続けている
スイスで最も古い時計塔の一つだそうです。


その時計塔の仕掛け部分です。
残念ながら時間があわなく見られませんでしたが
この仕掛け、17世紀に追加され、
ベルンのシンボルカラーを纏った熊が踊るようです。


1903年から1905年まで
アインシュタインがベルンのこの通りに住んでいました。
その場所がアインシュタインハウスとして記念館になっています。
相対性理論もここで上の時計塔を見ながら考えたといわれています。


このストリートの店舗の前はすべてアーケードとなっており、
欧州一長いアーケードといわれています。
そして店舗の下にも店があり、
こんな狭い階段が入口になっています。
写真はカフェの下のインターネントカフェで開店中ですが、
閉店の店は入口に蓋のように木の扉がつけられていました。


路地を少し入ったところに大聖堂がありました。
この尖塔100mあり、スイス最大だそうです。
自分は時間がなく、中に入りませんでしたが、
入った人によると中のステンドグラスが
とても素晴らしかったようです。



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フランス、スイス、ドイツの旅6(ベルンの路面電車)

2014-06-12 20:00:16 | 旅行記
JTVに乗り、パリから3時間余りでジュネーブに着きます。
ジュネーブ駅中の法律上の国境を通り抜けると
ここはあこがれのスイスの地です。
しかし、ジュネーブには滞在予定はなく、
手配されていたバスに揺られ向かう先は
160km先の首都ベルンになります。
今日は、この日のスイスで写した乗り物のある景色を集めて見ました。


ジュネーブの駅前、
バスの中からの見たジュネーブの路面電車、
全面が広告に覆われ、
外からは窓がないように見えます。
また電車の手前の道路標識、
進入禁止は日本と同じですが、
信号は日本に比べて小さく目立ちません。


バスがベルンの街に入ると
ここにも赤い路面電車が走っていました。
路面電車にしては長い、4両編成です。


ベルンの旧市街地の歴史あるビルの中にも
縦横にたくさんの線路が見られます。
この路面電車トラムと呼ばれ、
ベルンの重要な公共交通機関となっているようです。


幸せそうな親子が線路を横切って行きました。
古い街並みにもトラムがよく似あっています。


そして、線路がないところでも架線があり、
そこにはトロリーバスが観光客の間を
ゆっくりと走っていました。


線路のある道を走っていますが
パンタグラフがありません。
これはバスのようです。
この街ではトロリーバスもバスも赤色で統一され、
2両以上が連結されています。


ベルンの旧市街を囲むように流れるアーレ川、
その橋の上を赤いトロリーバスが走っています。
新緑そして赤茶色の屋根瓦、赤色がよく映えます。


これも乗り物、
観光客が集まるアーレ川の橋の上を2頭の馬が
ゆっくりと歩いていました。
背中にはPOLICEの文字、腰には銃をさした女性が乗っています。


ベルンからこの日の宿泊地グリンデルヴァルトに向かう途中、
バスの車窓から写した電車です。
翌日乗るユングフラウ鉄道の一つ、
ベルナーオーバーラント鉄道の電車のようです。
鉄道撮影が趣味ではありませんが、
旅先ではなぜか電車を写して見たくなります。

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フランス、スイス、ドイツの旅5(リヨン駅)

2014-06-11 20:00:04 | 旅行記
旅の4日目、
今日は、フランスを後にしてスイスに入る予定、
まずパリリヨン駅からTGVに乗ります。


この鉄骨屋根の建物、
映画にもよく登場するリヨン駅です。
フランスが誇る超特急列車TGVの発着駅、
パリにある駅ですが、なぜかリヨン駅なのです。


この駅、日本の駅と違って、
駅構内には自由に出入りできます。
駅の入口に改札口はなく、
切符のチェックは電車に乗る前、
プラットホーム入口の小さな自動改札機に切符を通します。
さらにびっくりしたことに、
この赤い電車から自転車とともに降りてきた2人、
ホームから駅の構内を自転車ですいすいと走り抜けていきました。


TGVの発車までまだ時間が十分あり、
自由に外に出られるということもあり、
一旦入った駅の構内から外に出て見ました。
写真、リヨン駅の外観です。
駅の正面入口には「Gare de Lyon」と書かれています。


パリの主要駅であるリヨン駅ですが
駅前にはオフィスや商業ビルではなく、
同じような古い集合住宅が建ち並んでいます。
そして、通勤の足でしょうかオートバイが道路脇にたくさん並んでいます。
オートバイは電車に持ち込めないと思われます。


不法駐車と思われる自転車もところどころに見られます。


写真上、どこの国の子供も電車が好きなようです。
息子の小さい頃や孫を思い出しました。
青と白のツートン、
日本の新幹線と似た色ですがこれがTGVの車両、
赤文字で書かれているSNCFはフランス国鉄の意味です。


TGVの電光掲示板、
我々は9時11分発のジュネーブ行きに乗ります。
それにはLYRIAというブランド名がつけられています。
新幹線の「のぞみ」みたいものです。
よく見ると8時58分発の到着地にLyon(リヨン)の文字が見られます。
このリヨンはフランス南東部の都市のこと、
リヨン駅発でリヨン着のTGVがあることになります。
しかし、正確にはリヨン市にある駅の名は(リヨン)ペラーシュ、
リヨン駅とは呼びません。
パリにリヨン駅があり、リヨン市にはペラーシュ駅があるのです。

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