コロナ禍で酒に弱くなったよっぱらい親父。古希を過ぎ、腰痛に悩みながら今は家庭菜園に精を出す。慰めは3匹の猫。
よっぱらい親父の独り言
東京散歩~礫川公園と文京区シビックセンター
畑にとっては有り難い雨となった。
さて、昨日のこと。
寒風をもろともせず、文京区の後楽園周辺の散歩に行った。
今年初めての東京散歩となる。
JR水道橋駅東口下車。遊園地のアトラクションを見て北上する。
東京ドームを左に見て、左折した所が東京メトロ後楽園の駅。
この駅は地下鉄のくせに空中のビルの中にある。
駅のすぐ北隣が礫川公園。親子連れや先生に連れられた園児が遊んでいる。
見るべきは壁面に建つカスケード。
イタリア・ルネッサンス様式のブロンズの獅子や羊の彫刻は見事。
公園に隣接する春日通りに春日局像がある。
説明文によると、文京区春日の地名は、局が家光から拝領した土地だからとのこと。
なるほどと、目からウロコが落ちる。
公園を登ると、東京都戦没者霊園。
16万余にのぼる東京都関係戦没者の慰霊と都民の平和への願いをこめて、昭和35年6月に建立されたという。
この辺りは水戸藩上屋敷の一部だった。その後、陸軍の敷地となった歴史がある。
隣の高いビルが文京区シビックセンターだ。区役所も同居している。
高速エレベーターで25階のシビックセンターの展望ラウンジに行く。ここは無料の展望台。
ぐるっと回ると、スカイツリーや新宿のビル群、小石川後楽園、東京ドームが間近に見られる。
「今日は富士山が見えませんね」と、いつも来ているらしいご婦人(推定60歳)がつぶやいていた。
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