23年前の今日、私たち夫婦は結婚式を挙げました。
(∴結婚記念日)
とくに、なんてことはないのですが、「まあ、ランチでも。」 ということになり
近所のレストラン MACHEEZ へ。
去年、女友達と行って、このブログでも既出のレストランです。
⇒10月14日
今年になって、一度土曜日に夫と訪れたことがあります。
その時、いっぱいで入れなかったので、今日は念のため予約を
入れておきました。予約だとコースのみになってしまうのですが…
本日のランチコース
*鮮魚のカルパッチョ
蕗のマリネが添えられてるところが‘マチーズ風’
収穫して45分以内に絞ったという、EXバージンオリーブオイルを
食べる直前に、かけてくれました。 (特級品らしい)
*筍とベーコンのペペロンチーノ
ずい分食べてから、写真を撮った。
器がスゴイ。UFOみたい。家庭だったら収納に困るわね。
*メインの魚料理
目鯛のポアレ・わかさぎと牡蠣のフリッター
*デザート
クレームブリュレ・ガトーショコラ
新鮮な食材と旬の食材 (蕗・筍・春キャベツ・タンポポ等) を
上手に使ってるし、ソースもハーブや果物を取り入れて
複雑な味わいになってる。でも、しつこくない。
とっても手の込んだお料理ばかりだと思う。
私たちの食事が終わった頃、隣のテーブルに
常連らしき男性が来て、店主と談笑をはじめました。
店に入ってすぐ、私たちも気付いていたのですが
片腿丸ごとの 『生ハム』 が厨房の近くに鎮座しています。
店主が自慢げに 「イベリコ豚の生ハム。10万円。GWの‘企画物’
なんだ。」 と常連客に話しています。
常連客は、「じゃあ、いただこうかな。」 とオーダー。
すると、店主が勧めたのが、なんとかというシェリー。
(いやーん、名前忘れちゃった。)
濃厚で食前酒として飲むと、お料理が負けてしまうので
ロックがいいって。でも(高級)生ハムに合うんだそうです。
興味津々。 横から失礼と思いつつ、お味の事、聞いてしまった。
「おいしいですよ。」 とシンプルな感想。
生ハムが来た。
店主、「ほんとうは、手で食べていただきたいんです。
体温で脂が少し溶けたところをお口に入れてもらうといいんです。」
失礼ついでに、生ハムのお皿、覗き込む。
豚なのに、きれいな赤色。
夫と、「来週、夜来ようか…。」 と囁きあう。
それにしてもー!!
昼間っから、ひとりで イベリコ豚の生ハムとシェリー酒でランチ。
いったい何者?