2017/05/20
少し前に、テレビの健康番組でやっていた図を片目づつ見てみたら、左目のほうが線が少し波打って見えたのです。
ネットで図を見つけて印刷して、壁に貼って見てみましたが、やっぱり歪んで見える。
左目はとても視力が悪いのですが、今まで気がつきませんでした。
眼科に行ってみました。
黄班変性という病気だったら、手術もあるのかなあ~などと心配しながら。
いろいろな検査、眼底検査もしていただいて、わかったことは「黄班前膜」ということでした。
網膜の前に膜が張り、ものがゆがんで見えたり、視力が衰えたりするのだそうです。怪我や手術の経験がなければ、突発性ということで「華麗」が原因らしいのです。
わざと間違えてみました・・・加齢ね・・・
私の場合、治療の必要はなく、目薬もなく、そのまま経過を見るようにということでした。
「目が疲れないように気をつけたほうがいいですか?」と伺うと、「関係ないです」だって。
一応、治療の必要なしで安心しましたが、やっぱり目の疲れには気をつけよう。
それで、ここで書いておきたいと思うのは眼底検査のこと。
聞いたことはありましたが、初めて受けました。
瞳孔を開かせる目薬をさして15分ほど待ちます。
痛くもなんともないのだけれど、だんだん目の前がぼやけてきて、ピントがあわなくなる。
初めての経験でそれが珍しくて、待合室でぼんやりした世界をキョロキョロ見てた。
そして先生の前に座って目の中にレンズを入れられて光を当てられました。
空気を当てるようですね。
私はコンタクトも使っていませんから、内心「え、レンズか」と思いましたが、レンズが入っても痛くはありません、目の中のレンズをぐるぐる回されたようで、「こっちのほうを見て」と言われる方向を見てました。時間は2~3分です。
この眼底検査、数時間は瞳孔が開いた状態なので、車の運転や目を使う作業はしないようにということでした。
そのあと、買い物をして自転車で帰ったのですが、なんとなく、左目がヒリヒリと痛くて、涙っぽかったのは検査のせいかな。外の日の光がまぶしかったです。瞳孔が開いているから光をたくさん取り込んでしまうのね。
家に帰って、暗い自転車置き場に入った途端、すごくおもしろい現象が・・・
天井の蛍光灯がピンクというか、赤むらさきの光になっているのです。普通の蛍光灯なんですが、夜のネオンのよう!
「ほお~」なんて思いながら、しばらく見てましたが、ふと、これって普通に起こる症状?
直るんだろうかと心配になって。光のまぶしい外を見すぎたかな。(ネットを調べると、検査後はサングラスを使うとよいと書いてありました)
家では目にガーゼを当てて見えないようにして過ごしていたら、5時間後、いつもどおりに戻っていました
左目の症状に変わりはありませんが、普段は気づかなかったことなので、特に不自由というわけでもありません。原因がわかっただけでもよかったと思います。