はちみつと青い花 No.2

飛び去っていく毎日の記録。

『ルドルフ2世の驚異の世界展』

2018年01月20日 | 美術館・博物館
2018/01/20


Bunkamura ザ・ミュージアムで開催中の『ルドルフ2世の驚異の世界展』に行ってきました。
これは義姉に誘ってもらったのです。

ルドルフ2世展

ルドルフ2世は、16世紀後半の神聖ローマ帝国の皇帝。
1583年に首都をウィーンからプラハに移し、独自の芸術文化をその宮廷に花開かせた人。
収集家で、美術作品、その当時発見された珍奇な自然物、科学機器などのコレクションをしており、今回はその一部が公開されました。

見てみると、当時の世界観がわかりますね。
神話の絵画と科学が交錯しています。
ガリレオの望遠鏡(複製)、錬金術、占星術の道具などもあります。

昨年、上野の西洋美術館で行われたアルチンボルト展の有名な絵ー野菜、果物が人の顔になっている絵もありました。アルチンボルトは、この時代だったのね。

最後の一画には、アルチンボルトの絵にインスパイアーされたという現代美術家フィリップ・ハースの作品が展示されていました。
ここだけは写真撮影OKだったのです。
18119006

これ、写真では小さく見えますが、そんなに小さいものではありません。
左から春、夏、秋、冬だそうです。


18119008
近くで、しかも立体で見るとおもしろいものですねえ。

なかなかに興味深い展覧会でした。
プラハやウィーンに行ってみたくなりますね。

(おまけ)
ランチのビーフシチューとおやつのフルーツ.。゚+.(・∀・)゚+.゚
1-2018-01-19




コメント
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