はちみつと青い花 No.2

飛び去っていく毎日の記録。

大学生のリトミック参加

2018年10月16日 | リトミック
2018/10/16

先日のリトミックに、社会福祉学科の男子大学生2名が参加しました。
リトミックについては知らないということでしたが、一緒にやってもらいました。

男子大学生には乳幼児は縁遠い存在だと思います。
一緒にママたちの間に入ってくれるかなあと思ったら、最初は後ろで見ている感じ。どうやって入ったらいいか戸惑っているようでした。

でも、なにか役目があると関われます。
ロンドン橋の歌では、フープを高く掲げながら2人で橋の役になってもらいました。
歌の終わりにフープを下ろして、ちょうど下を通った子どもたちがフープの中にはまるのです。フープの中に入ってしまった子どもはキャッ~と喜ぶ内容です。歌のタイミングがあるほうが、自由に好きな時に、というものより関わりやすいのです。

そして「虫の声」(文部省唱歌)では、トライアングルを持ってもらって、チンチロ チンチロ チンチロリンのところを鳴らしてもらいました。
トライアングルを持つのは、たぶん小学校以来でしょう。いや、小学校でも鳴らした経験のある子は少ないかも。真剣なようすで鳴らしていました(笑)。
大学生には子どもっぽい曲かと思いますが、演奏するのは小さな楽器でも楽しいものです。

その日はちょうど、ひとりのパパが男の子を連れてきてました。いつも来る方で、子どもの扱いも手慣れたものです。こういう方の参加はモデルとしてとてもよいものです。

保育科でもないかぎり、ほとんどの若い人は子どもとどう接していいのかわからないようです。
子どもというのは忖度する必要はないので、最初からすごく親しい人と接するように接すればいいのです。

音楽を使うと、リズムに乗って自然にコンタクトを取ることができて、どう接しようかと考える必要がないのです。言葉のいらないやり取りです。




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