2018/11/18
松葉杖で表彰台に立った羽生さん。
不自由そうだけれど、とても自然体。
見守るスタッフ、観客の目もあたたかい。
客席の「幸あれ」のバナー(たぶん外国の方たち)が何度も映る。
ゆっくり松葉杖をついて表彰台に向かう姿は泣ける。
昔の羽生さんだったら、この姿で人前に出てこなかったかもしれない。
でも、王者の誇りがあるからこそ、この姿もみんなに見てほしいと思ったに違いない。松葉杖をつく自分もまた真の自分、そして金色のメダルにふさわしい中身を持っている。
なにくれとなく気遣う友野君も好もしい。
あの不運なできごとも、今となっては、より深い感動を与えるための予定調和だったような気さえしてくる。
なんと急転直下な2日間だったのだろう。これがなかったら、ここまで感動はなかったでしょう。
いつもの「ありがとうございました~」
このロシア杯も忘れられない試合のひとつになりました。
1日も早い回復を祈っています。