はちみつと青い花 No.2

飛び去っていく毎日の記録。

感動的な表彰式

2018年11月18日 | フィギュアスケート
2018/11/18


松葉杖で表彰台に立った羽生さん。
不自由そうだけれど、とても自然体。
見守るスタッフ、観客の目もあたたかい。
客席の「幸あれ」のバナー(たぶん外国の方たち)が何度も映る。
IMG_2399

ゆっくり松葉杖をついて表彰台に向かう姿は泣ける。

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昔の羽生さんだったら、この姿で人前に出てこなかったかもしれない。
でも、王者の誇りがあるからこそ、この姿もみんなに見てほしいと思ったに違いない。松葉杖をつく自分もまた真の自分、そして金色のメダルにふさわしい中身を持っている。

なにくれとなく気遣う友野君も好もしい。


あの不運なできごとも、今となっては、より深い感動を与えるための予定調和だったような気さえしてくる。
なんと急転直下な2日間だったのだろう。これがなかったら、ここまで感動はなかったでしょう。

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いつもの「ありがとうございました~」

このロシア杯も忘れられない試合のひとつになりました。
1日も早い回復を祈っています。


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ゆっくり休んで

2018年11月18日 | フィギュアスケート

2018/11/18


本当になんてことなんでしょうね。
あの素晴らしいショート演技の翌日、足首をひねってしまうなんて。

ショートのことを書きそびれているうちに、簡単に「優勝おめでとう、よかったね」と書けなくなってしまって。「好事魔多し」なのか、「人間万事塞翁が馬」というべきなのか・・・


「医師は怪我が悪化するから滑らないようにといったけれど、自分で出ることを決めた。そんな選択をした羽生をオーサーは誇りに思っていると語った。」

でも、急遽大幅に構成を変更して、それを確認する間もなく、頭に変更を叩きこんで本番に臨んで、よく頑張った。冒頭の4S、4Tの素晴らしさ!

優勝おめでとうございます! 
DsNlB3VXoAAc3oK
                  (スポニチよりお借りしてます)
フラワースケーターたちに大人気。
昨日のショートでヴォロノフ君がプレゼントを渡したので、他の子たちも「私も」なのね。
可愛い映像癒される
DsNlF2fXoAA0zTd
着氷するとき、痛みはどうだったんでしょう。
痛めた足首で降りるなんて、考えただけでも・・・

痛み止めが効いていたので感覚がなかったそうで、「最後はふわふわしちゃった」。

ご本人が一番つらいでしょうから、何も言うことはありませんが、長い間酷使し続けた足は悲鳴を上げているのでしょう。無理をせずに体をいたわってください。

私はジャンプを全く跳ばなかったcontinuesの素晴らしい演技をいつも思い出すのです。

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