はちみつと青い花 No.2

飛び去っていく毎日の記録。

こども発射プロジェクト なむはむだはむ

2017年03月10日 | 演劇
2017/03/10


昨夜は東京芸術劇場へ「こども発射プロジェクト なむはむだはむ」を見に行ってきました
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いっぱい笑ってきました

サイトの紹介文は
予測不能な子供の閃きを元に、岩井秀人・森山未來・前野健太をはじめとする大人達が、右往左往しながら演劇作品に仕上げる、それが「コドモ発射プロジェクト」です。


Eテレで紹介されているのを見て、これはおもしろそうだ!と思ったのです

実際見て、シュールすぎて意味はよくわからなかったけれど
今やっていることにどんな意味があるか、なんて考えながら見るものでもないと思う

森山未來さんは映画「怒り」でいい俳優さんだなと思ったけれど、体の使い方がすごい
各関節がバラバラに動くような動きはすごいですね

こどもの思いつきで書いた言葉や文は、意味を持たないナンセンスのようでもありますが
すぐに「死んだ」と言うことについては、ふと考えつくものがありました

子どもの感覚って生や死や肉体に直結しているんだと思う

大人がオブラートに包み、考えないようにしている「死」のことは
実は人生の大問題であり、こどもはそれをわかって口に出さずにはいられない

Eテレの番組の中で、森山さんがつぶやいた言葉
「一生懸命は人の心を打つけれど、誰が見てもすばらしいと思うものは、一生懸命を見せることではないと思う。
誰が見てもおもしろいものはもっと鮮やかなもの」

発想のおもしろさと、それを作品に完成させていく力
興味深かったです



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