2021/03/10
今日のリトミックは、9月からの7回コースの最終日でした。2~3歳児でしたが、みんなこの半年間の成長はめざましく、楽しみなクラスでした。
1人のママが話してくれました。「去年はやる気が見られなかったけれど、今年は大きくなったのか、リトミックが大好きになり、いつも楽しみにしています」と。
去年はまだ1歳ですからね、意味も分からなかったことでしょう。
うれしいのは、幼いながら子どもたちがやる気があって集中してくれることです。
皆勤賞の子が2人いて、職員さんが紙の金メダルを作ってくれたので、最後に名前を呼んで、かけてあげました。
子どもだけでは会場に来られないので、体調管理も含めて、お母さんの努力もありますね。
みんな幼稚園、保育園に入ってしまう子たちですが、4月からも新しい環境で楽しく過ごしてほしいと思っています。
3月のリトミックの内容はまだ書いてありませんでしたね。
先週は〈ひな祭り〉の歌を歌ったりしたのですが、今週はもう扱いません。
3月は春になったことを感じる内容をやります。
〈春がきた〉(高野辰之作詞・岡野貞一作曲)は文部省唱歌です。この歌は簡単な歌ですが、いろいろコードをアレンジできるので、よく使います。
ステップしながら速度を変えて走ったり、ゆっくり揺れながら歩いたりします。曲の途中で「ウサギが来たよ、ジャンプしてみよう」と声掛けして、ジャンプ、ジャンプ。
突然、音楽を変えても即時に反応して同調できる力を養っていきます。
充分動いたあとは、みんなすっきりした様子で、ゆったりと座ってくれます。今日は楽器(鈴)を使ってみました。
楽器を使うことも、使用後の消毒があり職員さんの仕事を増やしてしまうので、コロナになってからは使っていませんでした。今日は最後ということで、ちょっと目先を変えようと、館のものをお借りしました。
楽器は鈴にするか、カスタネットにするか、ですが、握るだけで音が出るので、鈴のほうが簡単です。
カスタネットは、先ず手で持つのがひと苦労。カスタについているゴムは指にはめなくてもいいのですが、小さい子ははめるのにも苦労しますし、はめても嫌がって取ってしまったり、カスタを落としたりと、まず音を叩くところにまで至りません(笑)
その意味では、カスタは幼稚園くらいになってからやるのがよいようです。
さて、〈おもちゃのチャチャチャ〉の歌の「チャチャチャ」という歌詞に合わせて、鈴を振って鳴らします。
〈おもちゃのチャチャチャ〉は、人気のある曲でみんな大好きです。
ところで〈おもちゃのチャチャチャ〉の作詞者は野坂昭如氏です。氏のイメージからは、こんな歌を作っていたとは想像できませんが・・・もちろん、作家ですから言葉を扱うのはお手のものでしょうけどね。
大きな声で歌を歌ってはいけない状況なので、「小さい声でうたってね」といって、鈴を振りました。
まだよく歌詞を知っているわけではないので、どこで鈴を振るかはわからないけれど、みんな気を散らすことなく真剣に鈴を振ってくれました。音楽に参加しているという意味がわかっていたと思います。
終わった後、子どもたちが「ありがとう」と言いに来てくれました。そういえば、今年度はソーシャルディスタンスで、子どもたちと近づいたり、言葉を交わすことが少なかったなあと思いました。コロナは、やはり距離を遠くしますね。
子どもたちがこれからも音楽を好きでいてほしい、願わくば、何かの形で関わっていて欲しいと思います。