2024/07/06
『世界のアーティスト250人の部屋
人生と芸術が出会う場所』
(サム・ルーベル著)
という写真集を図書館から借りてきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/7c/d05a3ac888211f84ff34573669c6c982.jpg)
芸術、建築、デザイン、ファッション
文学、音楽、映画などの分野で
活躍する人たちの私邸や別荘
私設美術館・博物館として公開されている家
の写真集です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/30/b8d89b2e114f972c2d6f16dd78debfa9.jpg)
素敵なインテリアだなあと感心。
以下の写真は本書をスマホで撮影したものです。
曲がっていたり、反射していますがご了承を。
(著作権があるでしょうから、少しだけ紹介)
アイリス・アプフェル邸
マンハッタンに購入したアパートの部屋
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/13/c9c981896b01b49dc9b8a55aa7c17d19.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/13/c9c981896b01b49dc9b8a55aa7c17d19.jpg)
アイリス・アプフェルはホワイトハウスの
装飾を手掛けたインテリアデザイナー。
ジェイン・オースティンの家博物館
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/26/7a67234f05b5524d779cb479fbf94f6f.jpg)
18世紀、英国の小説家ジェイン・オースティン。
毎日このテーブルで小説を書いた。
横浜や神戸の洋館にありそうな
テーブルと椅子。
白い暖炉と緑の模様の壁紙。
落ち着いて、いい感じです。
画家のフランシス・ベーコンの部屋
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/a8/2a3340b71da03a2f7f4bd54d21c6c9f6.jpg)
これはゴミ屋敷かな?…。
フランシス・ベーコンはアイルランドの画家
画風も素行も風変りだったという。
ピエール・カルダンの部屋
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/05/fc68763db5790cca255662f668aa5c6b.jpg)
どこか南欧風の曲線の部屋
シャネルの部屋
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/ab/2c1e3d8734cd02cfb5f5f861c16a781d.jpg)
クラシックで素敵ですね。
ローザ・ボヌールの部屋
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/19/23d43b59025658641d70f2a10bf82c2a.jpg)
ボヌールは女性画家。
天井の梁といい、床のヘリンボーンといい
高い窓の格子がいい感じ。
メキシコの女流画家フリーダ・カーロ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/09/6b907977986e39e955eaeedaa46e98ab.jpg)
メキシコらしい雰囲気。
昔読んだインテリア雑誌に
「好きなものに囲まれて暮らす」
という文があって、ふと
自分の部屋を見回しました。
「好きなものに囲まれて暮らす」
という考え方を私は持っていなかったのです。
必要があって買った電化製品や家具は
実用一点張り。
でも毎日、目の届く範囲にあるものが
お気に入りのものばかりだったら
さぞ、気持ちよく暮らせるだろうな
と眼を開かれた気がしました。
ここに載ったアーティストたちの部屋は
ステキすぎてちょっとやそっとでは
真似できませんが、取りあえず
カラーコーディネートだけでも
なんとかなりそう。
心地よい部屋に暮らしたいですね。