2021/03/13
昨日はフォークダンスがありました。
自分の記録用に曲名を書いておきます。先生が初めてホワイトボードに曲名を書いてくれたので、わかりやすいです。
・ラ・レヌ・デ・ムートン(フレンチ・カナディアン)
・マイム・マイム(イスラエル)
・花は咲く (レクダンス)
・ホラ・ハデラ (イスラエル)
初心者の方が多くいらしたので、先生も丁寧に初歩から教えてくださいました。
フォークダンスをやるといつも思うのですが、リトミックの理解が深まるような気がします。音楽の拍に合わせてステップすることや、踊るという共通点もあります。
その前日が3・11だったので、「花は咲く」を踊りました。
私はこの曲が好きで、この曲に思い入れもあるし、自分で弾き歌いなどしている曲です。
先生が「あの日は研修で箱根にいたんです。箱根もかなり揺れました」と話されると、ひとりの方が「私はどこそこにいた~」と話し始めて、みんな、あの日のことはそれぞれの物語があり、それを語りたいのだなあ、と感じたのでした。
高齢男性が手で花の形を作って「花は咲く」を踊るのを見て、何か、本当にいとおしいような(と言っては失礼ですが)、感動を覚えました。それは女性が踊るよりももっと、なにか、その無邪気な素直さが心に響くのです。
フォークダンスもデュアル・タスクですね。体もよく動かすし、振りを覚えるために記憶力をフル回転して、これは認知症予防になります。
心も体もすっきりして帰ってきました。