2022/06/15
先日、NHK Eテレで、今年2月に行われた
ローザンヌバレエコンクールの様子が放送されました。
私は毎年このコンクールを見るのを
とても楽しみにしています。
才能溢れる若いバレエダンサーたちの
演技を見る楽しみはもちろんのこと
解説の山本康介さんのお話もとても興味深いのです。
2022年のコンクールは、39か国から376人の応募があり
スイス・モントルーでの第3段階の審査に参加したのは70人。
「決選」に進んだファイナリストは20人です。
日本から決選に進出したのは、田中月乃さん、高田幸弥さん。
クラシック部門とコンテンポラリーがありますが
コンテンポラリーは動きもユニークで
見ていて特におもしろいです。
17歳の田中月乃さんが2位の入賞。
とても軽やかに、笑顔を絶やさず踊っていますね。
(お写真お借りしました)
田中さんは現在スイスのバレエ学校に在学中だそうです。
山本さんが解説で
「決まった正しいポジションに戻ってから次の動きに行く」
「床を踏んできちんと足を出す」
「手を出すときは、肩、腕を通って手先を出すと優雅に見える」
など、バレエは正しい基本ができているかを
重視するんですね。
バレエというのはそういうものなんだ!
と認識を新たにしながら、見ました。
NHK+の見逃し配信があります。