2024/05/23
日付の並びで
今週はリトミックが3回ありました。
ベビーの時は雨降りの中
傘をさしてママたちは来てくれました。
始まる前の会場
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/73/670c87cd9a62ff9b7801913ae6b22f30.jpg)
0歳の赤ちゃんでも
体でビートを感じています。
私の弾くリズムに合わせて
ママたちが赤ちゃんの体を
軽くトントンします。
耳で聴こえる音と体で受けとめる感覚が
一致すると、ビートの感覚を養えます。
リズムは速くなったり
ゆっくりになったり
パターンになったリズムだったり
変化をつけて弾きます。
軽快なリズムだとママたちも楽しげです。
赤ちゃんたちはママに
トントンされることは心地よいようで
1対1の遊びと捉えているのかもしれません。
赤ちゃんたちが少し大きくなって
自分で打楽器や膝をトントン
自分で打楽器や膝をトントン
できるようになるまで
ママに赤ちゃんの体をトントンして
ママに赤ちゃんの体をトントンして
もらってスキンシップを図っています。
スカーフはみんな大好き
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/e5/1668944e7a7a987447a692e07a3bf928.jpg)
(写真を撮らなかったので別会場のときの写真です)
曲に合わせてフワフワ上下したり
揺らせたり、ときにはかぶせたり。
大人のリトミックは2日続けてありました。
健康で意欲的なシニアの方々のときには
少しステップを多くしたり
右手、左手を違う動きにして
リズムも脳トレになる内容にします。
やっていると
大人でも子どもでもおもしろがる内容は
そんなに変わらないんじゃないかと
感じるところです。
使う歌はシニアの方々の青春時代や
一番働き盛りの頃に流れていた曲を
使うようにしています。
きっと思い出がたくさんあると思うのです。
今回は坂本九さんの『上を向いて歩こう』。
これは『日航123便』の本を読んでいて
思い浮かんでしまったのです。
歌詞を読むと実は悲しい内容の歌。
涙がこぼれないように・・・
泣きながら歩く 一人ぼっちの夜・・・とか
(詞:永六輔)
ですが、暗い感じはなくて
リズミカルでノリのよい曲。
皆さん、大きな声で歌ってくれて
「やっぱり、いい曲だねえ~」
の声が出ました。
あ、みんな好きな歌なんだ~
よかったと、ひと安心。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/81/4c20be4b091c2eebba791340fe0abef0.jpg)
ボランティアと利用者の皆さん。
3月に撮ったものです。
皆さんが楽しんでいると
終わった後は顔つきも明るくスッキリとなります。
それが私には何よりのご褒美で、うれしく感じます。
いろいろなアイディアを考えるのも
苦になりません。