2021/07/21
今日もまた暑くなりました。
東京は34℃。青空に白い雲が浮かんでいます。
今日は近くの子育てひろばでベビーリトミックでした。
もう夏休みに入ったのですね。幼稚園のお姉ちゃんも一緒に参加していました。赤ちゃんの時、参加してくれたお子さんです。
この暑さの中を、ママたちはおんぶしながら来て下さったことはありがたいですね。
7月下旬からは海のシーズン。
古くからの唱歌「うみ」を使いました。「うみはひろいな おおきいな」の歌です。
この曲は3拍子、波のようにゆったりと揺れるのもいいですね。
実は、この歌は太平洋戦争が始まった昭和16年の歌です。「行ってみたいな よその国」は、どうやら、そういう意味がありそうなんです。(余談)
さて、うた遊びで「おうまさん」というのがあります。これは自分でフリを考えたのですが、お子さんたちはみんな好きなようです。
「おうまはみんな パッパカ 走る~」という歌ですが、ママの伸ばした膝に子どもをのせて、パッカ、パッカと上下に揺らします。ヒヒ~ンと鳴いたり、ドスンと膝から落ちたりします。それがランダムに出てくるので、子どもはびっくりしたり、笑ったり、キャーと言ったりします。
意外さが受けるようです。まず、子どもはママの膝に乗って揺らしてもらうのが好きなんですね。
ママは重くて大変らしいのです。
赤ちゃんたちの顔を見ると、たぶん人生初の体験。どう対処していいかわからないけれど、これはおもしろそうだ、という神妙な、好奇心に満ちた顔つきをしているのが、ほほえましくて笑ってしまいます。
暑すぎて外にいるのは難しい時期です。
基本的には室内の子育てひろば等で自由に過ごしてもらうことになるのですが、なかなか親子一緒に音楽に合わせて遊ぶ機会はないでしょうから、リトミックも新鮮で、気分が変わっていいようです。