はちみつと青い花 No.2

飛び去っていく毎日の記録。

チューリップ、フリージアの球根植えつけ、野菜の種まき

2021年10月18日 | 花・植物
2021/10/18
 
 
気温が下がってきましたね。
 
ベランダの園芸作業をしました。
 
 南東側のゴーヤカーテンは9月初旬に抜きましたが、北西のベランダのゴーヤは、10月初めまで植えたままにしておいたのですよ。実をつけていたので。
 
 
それももう大きくなりそうもないと思ったところで抜きました。
 
プランターの土は、全体に持ちあがるくらいゴーヤの根がまわっていて、根を取り除く作業が大変!
根気強くやって、リサイクル剤を混ぜて休ませています。
 
 
 
 
休ませておいた鉢のほうにチューリップとフリージアの球根を植えました。
 
 
 
チューリップは5~10センチ間隔と書いてありました。
このくらいでいいかしら。
 
 
 
 
 
そして野菜の種もまきました。 ダイソーの種
 
 
もう芽が出てきましたよ。発芽率がいいこと。
 
 
植物は育てる楽しみがありますね~
 
 
ところで、夏前に買ったブーゲンビリアがどうなったかというと。
とてもきれいだったのですが・・・・
 
 
 
大きな鉢に植え替えたときに痛めてしまったようです。
土に埋め込まれた丸い支柱にきっちりと茎が結わえてあって、はずすのに手間取った時に痛めてしまったようです。
 
植え替えてから、花がどんどん落ちていってしまいました(泣)
花がひとつもない。
 
 
 
ところが10月になって少し花がつきました!
 
 
息を吹き返してくれたみたい。
 
 
うれしい。
 
 
また、3年ほど前に買った濃いピンクがきれいな花がありました。その花も2年くらいは咲かなかったのに、10月になって咲きました。
 
 
名前がわからなかったので調べたら「ミセバヤ」。
ベンケイソウの仲間ということでした。
 
「ミセバヤ」とは、この花を誰に見せようか、という意味の「ミセバヤ」だそうです。古風な名前だったんですね。
 
 
 
今は咲いている花が少ないのですが、園芸店の店頭には色とりどりの花が並んでいます。また花苗でも買って楽しもうと思います。
 
 
 
 
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ファイナル進出者決定

2021年10月17日 | ショパンコンクール

2021/10/17

 
 
本選出場者が決まりましたね!
 
朝一番でショパンコンクールのファイナリスト決定を知ったのですが、午前中はフラの練習に行ったので、アップする時間がありませんでした。
 

 

ショパンコンクールのファイナリスト

Leonora Armellini(イタリア)
J J Jun Li Bui(カナダ)
Alexander Gadjiev(イタリア/スロヴェニア)
Martin Garcia Garcia(スペイン)
Eva Gevorgyan(ロシア/アルメニア)
小林愛実(日本)
Jakub Kuszlik(ポーランド)
Hyuk Lee(韓国)
Bruce(Xiaoyu) Liu(カナダ)
Kamil Pacholec(ポーランド)
Hao Rao(中国)
反田恭平(日本)

10名のところ12名というのは、やはり捨てがたいコンテスタントが多かったということでしょうか。

日本からは反田恭平さん、小林愛実さんの2名。

おめでとうございます!

10月18日から20日までの本選では、オーケストラとの協奏曲が演奏されます。2人とも、ショパン:「ピアノ協奏曲第1番 ホ短調 Op.11」を演奏するそうです。

 

正式な時間は下記の通りです。

反田恭平さん
1日目 10/18(月)26時50分頃 (=翌10/19(火)2時50分頃)

小林愛実さん
3日目 10/20(水)25時00分頃 (=翌10/21(木)1時00分頃)

 

オーケストラと一緒のほうがリラックスできるかもしれませんね。共同で作り上げる作業だから、舞台に1人で出るより気が楽かも。

 

 

実は、朝にこの結果を知ったとき、思わず「わあ~」と声をあげてしまいました。

優勝候補にも挙げられている反田さん、小林さんが残ることは確実と思っていましたが、他の3名の日本人がいない(泣)・・

角野さんの本選での演奏を楽しみにしていましたが、叶いませんでしたね。

 3次まで頑張ってくださった皆さん、お疲れ様でした。心と身体を休めてください。

 
反田さんはショパン大学で4年ショパンやポーランドの心について学び、演奏技術も磨いてこられた。演奏にそういう深さが出たのかなと思います。
 
小林さんは2015年もファイナリストで、前回もそれだけの実力を持っていらしたが、さらにこの5年でさらに深く学ばれたという結果でしょうね。
 
おふたりに共通するのは音の美しさです。
反田さん、小林さんの3次の演奏を聴いていると、これは素人の私見なんですが、ここまで丁寧に感情をこめるのか・・・と思われるほどに、深く感情をこめていて驚いたんです。
 
それは美しく瞑想的で、ひとつの世界を作り上げていると感じました。それがショパンの世界、と審査員は判断したのだなと思いました。
 
発表まで時間がかかって、プレスの人々はまだかな、まだかな、と待っていらしたようです。それだけ、決めるのが難しかったということでしょうね。
 
 
ところで、12月8日に東京芸術劇場で「 反田恭平 × 小林愛実 若手ピアニストによる競演」があるんです。
知ったのはだいぶ前ですが、私はずいぶん迷ってチケットを取りませんでした。今見たら、もう予定枚数終了ですから、悔やまれますね。
 
演奏会
 
 
ファイナリストについては、こちらに詳しく書いてくださっています。
 
 
 
月刊ショパンのインタビュー
 
【ショパン国際ピアノコンクール】空前絶後の華麗なる戦い! 反田恭平&角野隼斗 満場の喝采を浴びた第3次予選の舞台が終わってほっと一息しているおふたりへ藤巻暢子さんが緊急インタビュー! 月刊ショパン
 
ファイナル進出の結果が出る前に撮られた動画ですね。さまざまな思いがわかります。
 
今日10月17日はショパンの命日だそうです。
1849年10月17日に39歳で没しています。
 
 
 
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コンクール雑感 いろいろ

2021年10月16日 | ショパンコンクール

2021/10/16

週末になり、今のところ予定も入っておらず、気持ちもゆったりと過ごしています。

ショパンコンクール3次予選の演奏をアーカイブで聴いているところです。3次まで来ているコンテスタントは、それこそ選び抜かれた俊英なので、誰を聴いても素晴らしい。全員聴きごたえがあります。

全員本選に進むのでは、というのが私の予想。23名ですよ・・多すぎるな、やはり10名に絞られるんでしょうか。

それも酷な話。

どなたかが書いていらっしゃいましたが1~3位は時の運だそうで。これだけ実力が拮抗すると、そういうことになるのかと。

朝一番はみんな目覚めていないとか、何番目が程よく盛り上がってきたところでいいとか。

その時にエネルギーが充実していたとか、神が降りてきた人とか、会場を巻き込んでしまった人が勝つのかな。

コンテスタントの皆さんは気力、体力を蓄えてのぞんでくださいね。

 

簡単な感想を。

 昨日(10/15)日本時間、夜の演奏

レオノーラ・アルメリーニさん。イタリアの29歳。29歳はこのコンクールでは年長組。コンサート経験も積んでいらっしゃるようで、さすがの安定感、安心して聴ける感じがあります。

JJ  ジュン リー ブイさん、カナダの17歳。1次で聴いたときにきれいな演奏だなと注目したけれど、やはり3次でもいいですね。

そして古海行子さん。やっぱりこの方も素敵、うまい。行き届いた演奏ですね。そして大舞台でも落ち着いて力を出せるのが古海さんの強みなのかも。

演奏後インタビューでは、「感無量というか、音楽っていいな、ショパンっていいなという気持ちでいっぱい。3つのステージの中で一番リラックスして、ホールの音を楽しみながら弾けた。大学院でマズルカの研究をした。我々にはマズルカのリズムは難しいけれど、その中で音楽の本質に近づこうと思った。」と、おっしゃっています。

 

日付が変わって、日本時間午前零時より  

エイブリー・ガリアーノさんはアメリカの20歳。素敵で落ち着いた演奏をしますね。とてもよかったです。

スペインのマルティン・ガルシア・ガルシア さんは、アメリカのクリーブランド国際コンクールの優勝者。ガルシアさんは、いかにもラテン系といった感じの雰囲気を持っていますが、演奏は繊細で美しい。この人もうまい。

顔を見ているだけでもおもしろいといったら失礼か(笑)無声映画のチャップリンとかを思い出すんですよね。誰かと話しているような表情、ときどき歌う声も入ってきますね。

でも、わかります。頭の中では音楽と対話して、いろいろ語っているんです。

イタリアのファツィオリを弾いていますが、ファツィオリは反田さんもお好きで弾いていた記憶があります。今回、他のピアノと聴き比べのような形で意識して聴きましたが、とてもいい音ですね。

 エヴァ・ゲヴォルギヤン さんはロシアの17歳、私は美しい金髪が椅子にまで届く長さにまず驚きましたが(笑)。ロシアのピアノ演奏を受けついで深みのある美しい演奏でした。

 
ご参考に
 
 
飯田有抄さんのnoteは現地の雰囲気をよく伝えてくれ、文章も楽しいので、すっかりファンになって読んでいます。
反田恭平さんの演奏後インタビューでのちょっと気落ちした様子と、ツィッターで「涙が止まらない」と書いたことについてのお話。
 
 
 
地元のショパン国立大学でも数百人がエントリーしたが、今残っているのは2人だけだそうで、いかに難関かがうかがわれますね。そんな中で残った日本人の反田さんはすごい。
 
反田さんにしても、角野さんにしても、牛田さんにしても、日本ではコンサート、CD発売などで、すっかり人気も地位も確立したピアニストがコンテスタントとして出場しているわけですから、それはレベルも高いでしょう。
 
私は今までコンクールを若きピアニストの登竜門的な位置づけと感じていて、優勝して初めて名前を知り、「こんな素晴らしいピアニストがいたのか」と世に知らしめることになると思っていたのですが、今回はもう違いますね。
 
注目度は高いし、レベルも非常に高い。ほんとうに、ほんとうに見逃せません。
 
You Tubeのアーカイブを見ようとすると、最初にCMが2つ入って、そのたびに「チェッ」となります(笑)が、Chopin Instituteも視聴でかなりの収入が入ったことでしょう。財政が潤うのは、今後の経営にもいいことなんですよね。
 
そんなことをあれこれ思うのですが、今夜の19:20分からの小林愛実さんの演奏を待ちたいと思います。


 
 
 
 
 
 
 
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3次予選 進藤さん、反田さん、角野さんの感想 ショパンコンクール

2021年10月15日 | ショパンコンクール

2021/10/15

 

昨夜20:20分からの進藤実優さん 午前0時の反田恭平さん、午前1時の角野隼斗さんの演奏を聴いた感想です。

いや、ほんとうにすごい実力の持ち主ばかり。

 

◆10/14(木)
20:20 進藤実優さん


4つのマズルカ Op.17
マズルカ風ロンド ヘ長調 Op.5
ソナタ第3番 ロ短調 Op.58

まず進藤さんの4つのマズルカに魅了されました。マズルカってこんなにも可愛らしく優雅なものだったんだろうかと再認識した思いです。

進藤さんはもう自分の世界に入っていて、神が降りてきたような雰囲気で観客の存在も意識していないようでした。見ている方は、かえってその世界に引き込まれたのでした。

マズルカ風ロンドもソナタも、これが進藤さんのショパンの世界なんだなあと思いながら聴き入りました。

静かで優雅であたたかく瞑想的で、内面に迫ってくるような進藤さんの実力に圧倒されました。こんなにも力のある人だったんだなあ。

演奏後インタビューでも、「これがコンクールだということを忘れて純粋に音楽を奏でることに集中できた」とおっしゃっていましたが、見ていて、よくわかりましたよ。

 

 

24:00 反田恭平さん


3つのマズルカ Op.56
ソナタ第2番 変ロ短調 Op.35 「葬送」
聖歌「神よ、ポーランドをお守りください」変ホ長調(ショパンによるハーモニゼーション、遺作)ポロネーズ第6番 変イ長調 Op.53 「英雄」

 

3年前からワルシャワのショパン大学で学ばれている反田さん。ショパンの魂、ポーランド人の魂を追求なさったことでしょう。

最初の出だしが静かで、抑え気味の演奏に感じられましたが、徐々に感情が高まり、たっぷりと表現していきました。反田さんの美しい音、力強さと優美さは健在でしたが、3次では、ことに精神性を追求するような演奏に感じられました。

聖歌『神よ、ポーランドをお守りください』はまさに祈りでしたね。美しかったです。

ポーランドで学んだのは、こういうことだったのだろうかと想像しました。ポーランド人の思うショパンに思いを馳せました。

演奏後の拍手も長かったですよね。観客は大満足だったと思います。

反田恭平さんは演奏後インタビューで、「このステージの怖さはあるし、自分に負けたかな。伝えたいことは伝えたが、やりたいことはできなかった。口惜しさはある」と意外なことをおっしゃっていました。

なんだか気落ちしているようにも見えましたが、反田さんなら本選は間違いないと思いますよ。

 

 

 

25:00 角野隼斗さん


4つのマズルカ Op.24
ソナタ第2番 変ロ短調 Op.35 「葬送」
ポロネーズ第7番 変イ長調 Op.61 「幻想ポロネーズ」
スケルツォ第3番 嬰ハ短調 Op.39

 

角野さんはもう集中して、自分のしたい演奏ができたようですね。角野さんは興が乗ってくるとうれしそうな表情を浮かべたりして、音楽を楽しんで没頭していることがわかります。

角野さんのピアノは基本、元気がよく、テンポが正確にきざまれるんです。これはクラシックピアニストがテンポを揺らしながら弾くのとはちょっと違っていて、ポップスをよく弾いている角野さん=かてぃんさんらしさがどこかに見え隠れします。

葬送行進曲では感情を抑え、淡々と葬儀の列が進んでいくような演奏。遠くの葬儀の列がだんだんと近づいてくるような長いクレッシェンドで、眼前に光景が思い浮かびました。一音一音の響きを大切にして弾いていましたね。

演奏後インタビューでも、「もう全く緊張はしないで、ただホールの中でショパンの音楽が鳴っている喜びを感じている。自分が無になるような感覚で音楽に集中していた。今日は特別な経験でした」とおっしゃっています。

2021ショパンコンクール~角野隼斗さん3次予選演奏後インタビュー 

 

反田さん、角野さんともソナタ第2番 変ロ短調 Op.35 「葬送」を演奏しましたね。

この3人の演奏を聴いていて、3人ともコンクールに入ってから、どんどん成長していると感じます。3人とも本選は間違いないと私は思います。

ますます今後が楽しみです。

 

 

 

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満員御礼の札が・・

2021年10月14日 | リトミック

2021/10/14

 

今日で、今週のリトミックは終わりです。

今日の会場はもう10年もやらせていただいていますが、考えてみたら今年度になって初でした。

緊急事態宣言でずっと中止になり、その後ワクチン接種会場になり、そして改修工事が入り、9月末でやっと改修が終わったのです。

こちらの館は、今年の4月からNPOになって職員さんの顔ぶれが変わっていました。

ときどき電話で打ち合わせをしていたチーフの方とお会いするのは今日が初めてでした。とても丁寧に細かく心配りをしてくださって、ありがたいことでした。

今日の私のリトミックが今年度のプログラムの最初なのだそうです。そんなに長い間、事業を開催できなかったのですね。

 

お知らせが貼ってありましたが、リトミック募集に「満員御礼」の札が・・・・・

 

 

こういう札が貼ってあるのは、初めて見ました(笑)。

自分の募集ポスターはよく見るんですけど。

以前は自由参加でいつも15組くらいは参加していましたが、コロナ禍で募集人数を減らしているのです。8組というのは15分くらいで埋まってしまったそうです。

きっと保護者の方たちも、こういうプログラムを心待ちにしていたことでしょう。宣言解除により、だんだん親子で遊べる催しも増えていくと思います。

私の住む区では、12歳以上の全年齢で2回のワクチン接種率が70%になったそうです。65歳以上の接種率は90%だそうです。これはかなり安心なことですね。

 

 

 

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