今年は寒い冬になりました。先月23日にはこの地方では珍しい大雪、我が家の庭で24センチの積雪がありました。その後の寒波で雪が消えないうちに2月1日には3センチの降雪、その後気温が少し上って、やっと節分の今日、庭の雪が消えました。

黄色い色を見つけました。雪に隠れていたフクジュソウ(福寿草)が1輪、いつもの場所で顔を出していたのです。幸福と長寿の花なのに、根と茎は有毒だそうです。

シュンラン(春蘭)もまだ固いながら蕾を数個出しています。近辺の野山でもまだ見かける日本の代表的な野生ランで、あのシンビジュームも同じシュンラン属です。

フキノトウ(蕗の薹)もかすかに緑色になりつつある坊主頭が何個か現れました。可哀想でもせっかく出たこの蕾を細かく刻み、味噌と混ぜて皿に塗り、火で炙った焼き味噌が日本酒によく合います。

クリスマスローズは、頭上にある沙羅の落葉をかき分けて、一家揃って顔を出し始めました。落葉をよけて撮影の後は、また少し落葉で覆いました。まだ寒い日が続くようです。

ショウジョウバカマ(猩々袴)の花芽も伸びてきました。湿り気のある山野でよく見かけた花ですが、最近ではあまり目にしなくなりました。

リュウキンカ(立金花)も大きな蕾を見せています。キンポウゲ科の多年草、我が家では小さいヒメリュウキンカ(姫立金花)の方が群落になっています。

このサクラソウ(日本桜草)は原種に近いものだと貰ったものですが、繁殖力が強くあちこちに顔を出しています。産毛の生えたシワのある独特の葉の間から蕾をもった花茎がもう立ち上がろうとしています。

サンシュユ(山茱萸)の蕾もかすかに黄色い色が見え始めました。
明日は立春、まだまだ寒さが続く予報ですが、小さな植物たちの春のシグナルを見ると、若い生命が感じられ何とも嬉しくなります。

黄色い色を見つけました。雪に隠れていたフクジュソウ(福寿草)が1輪、いつもの場所で顔を出していたのです。幸福と長寿の花なのに、根と茎は有毒だそうです。

シュンラン(春蘭)もまだ固いながら蕾を数個出しています。近辺の野山でもまだ見かける日本の代表的な野生ランで、あのシンビジュームも同じシュンラン属です。

フキノトウ(蕗の薹)もかすかに緑色になりつつある坊主頭が何個か現れました。可哀想でもせっかく出たこの蕾を細かく刻み、味噌と混ぜて皿に塗り、火で炙った焼き味噌が日本酒によく合います。

クリスマスローズは、頭上にある沙羅の落葉をかき分けて、一家揃って顔を出し始めました。落葉をよけて撮影の後は、また少し落葉で覆いました。まだ寒い日が続くようです。

ショウジョウバカマ(猩々袴)の花芽も伸びてきました。湿り気のある山野でよく見かけた花ですが、最近ではあまり目にしなくなりました。

リュウキンカ(立金花)も大きな蕾を見せています。キンポウゲ科の多年草、我が家では小さいヒメリュウキンカ(姫立金花)の方が群落になっています。

このサクラソウ(日本桜草)は原種に近いものだと貰ったものですが、繁殖力が強くあちこちに顔を出しています。産毛の生えたシワのある独特の葉の間から蕾をもった花茎がもう立ち上がろうとしています。

サンシュユ(山茱萸)の蕾もかすかに黄色い色が見え始めました。
明日は立春、まだまだ寒さが続く予報ですが、小さな植物たちの春のシグナルを見ると、若い生命が感じられ何とも嬉しくなります。
大雪に行方不明の福寿草 長谷川かな女
春蘭の固き蕾の解くる日を 田中冬二
灸られてちりちりちりと蕗の薹 清崎敏郎
木蔭にてクリスマスローズひそやかに 中田芳子
春蘭の固き蕾の解くる日を 田中冬二
灸られてちりちりちりと蕗の薹 清崎敏郎
木蔭にてクリスマスローズひそやかに 中田芳子
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