カニカン岳は今金町にある。アイヌ語で黄金は「カンカン」そんでカニカンは「金をとる山」という意味。名の通り金を採掘していた証拠が今でも残っている。鉱石を挽く江戸時代の石うすが確認されている道内最古の金山で全国的に貴重な山だ。ちなみに、今金町は、「今村藤次郎」と「金森石郎」という開拓者の姓の頭文字を取ってひとつにした珍しい地名。今でも金が採れる?とか。んで、はじめて、7合目にある金鉱山にヘッドライトを付けて奥深く覗いて見た(潜ってみた)・・・予想より深い・・・「金属鉱物を含んだ花崗岩だべか?」と思いきや・・・やばい抜けられなくなった・・ズルズル・・。安全確保のためにストック2本を繋げて体に引っかけていたので助かったが無謀な行為だった。最近、飲み過ぎで太ったべか?来月、カニカン(蟹の缶詰)を持って登るというN氏。早く山頂での写真をみたい。相変わらず登山者よりも釣り人?金採取?のほうが多い後志利別川の源流であった。美利河丸山もおすすめの山である。山の家の混浴露天風呂最高~
左から初代9合目標識、中央2代目標識、右3代目標識
エゾゼンテイカがいっぱいギンリョウソウ、美利河丸山にはギンリョウソウモドキもある。
N氏のカニカン山頂記念