第24回山のトイレを考えるフォーラム💩
3月12日(日)第24回💩山のトイレフォーラムが開催されたテーマは、山のトイレに取り組む人たちうんち💩...フォーラムに先立ち総会が開催され🧾議案は全件了承…小生は他用務で遅刻
受付嬢司会🎤復帰Teji姉山の唄を一曲受付配布資料携帯トイレ啓発バッジや携帯トイレなどを提供💩
講演者🎤NPO法人かむいの濱田耕二代表。演題:「登山者が安心して登山できるトイレを維持する為にかむいが出来る事」
主な概要
コマクサ平の携帯トイレブース設置
銀泉台から白雲岳登山では1度はトイレ🚾をする。コマクサ平ではチョウの撮影で長時間滞在しトイレ痕も多く携帯トイレブースの必要性を感じていた。環境省や林野庁に相談し建物の管理者になる。設置許可申請、製作、荷揚げ(環境省やボランティアも協力)をし、2008年に撤去した営林署の監視小屋跡に建設。8月11日供用開始。ザックを置け、着替えもでき、緊急時の待避も可能な大きさにした。緊急時に登山者が下界と連絡できるよう今年度無線機を設置する。
黒岳トイレの維持管理
汲み取り💩は年6回ヘリ搬出🚁1回だった。水分が多いためポンプでの吸い取り、小便器の尿は浄化槽経由で外へ放流、4室のうち2室を携帯トイレ室にした。それらの施策により汲み取り量が減少。3年間ヘリ搬出をしていない。便座を洋式化、汚れを取る消毒液配備。小便器🚽の尿石を取りピカピカにした。ウジ虫をバイオ消臭を使って退治。室内も整理整頓した。携帯トイレをNTTから2万個譲り受けた。そのままで使えないので尿取りパット、ジップロックを購入し手作り。携帯トイレ室に配備。登山者目線に立ちトイレを使いやすくきれいに維持管理していきたい。
沼ノ原大沼ブースについて
林野庁の許可を得て10日間🎪テント型ブースを設置。荒天の日が多く、目標としたモニタリングが充分できなかった。大沼にブースが無くても、どの程度携帯トイレを使うのか、今年は上川町と調整して、回収ボックス💩の設置を検討したい。実際に携帯トイレブースが必要なのかも含め何年かかけ現地調査🧾をしたい。
最後に…
NPOかむいは登山者の声に耳を傾け、安全で安心な登山ができるよう手助けしていきたい・・・とのこと
少々過労気味で途中で寝てしまった小生
講演後の総合討論🎤や交流会も濱田代表を交え携帯トイレブースの必要性や山岳トイレの維持管理における課題など活発な意見が交わされた。
講演はYoutubeで当会のHPから閲覧できるhttp://www.yamatoilet.jp/mtclean/forum241.htm
参考:フォーラム資料集へのNPOかむいの報文http://www.yamatoilet.jp/mtclean/24th_siryo7.pdf
22名の交流会参加者…お疲れ様でした~
この日はMS理事会などもあり朝から深夜まで多忙で・・・
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