荘厳⛰…サシルイ岳からの羅臼岳と三ッ峰
花路✿…チングルマの群落と三ッ峰
熊路🐻…羅臼平 野営地で孤独なテン泊
花路🌼…知床縦走の出会った花
知床は、国立公園に指定(S39.6.1)されてから本年で60周年…来年は世界自然遺産に登録(H17.7.17)されてから20周年を迎える
羅臼平 野営指定地で⛺テン泊し、知床ピストン⇔縦走
1日目 岩尾別登山口⇒羅臼平⇔羅臼岳
2日目 羅臼平⇒三ツ峰⇒サシルイ岳⇒オッカバケ岳⇒南岳⇒知円別岳⇒硫黄山⇒知円別岳⇒南岳⇒オッカバケ岳⇒サシルイ岳⇒三ツ峰⇒羅臼平⇒岩尾別登山口…オロンコ岩散策…といったところ
久々の岩尾別コース…20年前の7月と比較…2005年2024年…異変を感じたのはササやシダ植物の生息域が広がっていることだ
2005年上部 2024年下部…温暖化などの気候変動により雪解けが早く雪渓が小さい
高山植物への影響が心配される…開花🌸は数週間早い…縦走路ではチングルマ🌼が綿毛になっているエリアも
羅臼岳付近からの⛺羅臼平 野営地
登山口から約3時間で羅臼平⛺に着く…誰もいない…シーン…踊る💃…歌う…踊る💃…夕食ラーメン&&七飯銘菓ひとくちシリーズ・きなこ餅・くるみ餅・はちみつりんご餅・甘酒餅の菓子セット… 左右が海なのでオホーツク海に沈む夕日と太平洋からの朝日が見られる…今宵はヒグマ🐻やエゾシカと共に寝るしかない…テントにクマ鈴を付けて…クマ避けスプレーを近くにおいて…📻ラジオ聞きながら…就寝
知床の各野営指定地⛺には、登山者が食べ物をクマ🐻に荒らされないためのフードロッカー・クマ対策食料保管庫が設置されている…調理や食事はテントから離れた所(できれば100m以上離す)で行なうのが理想的とか… テントの中で食料を保管するのは絶対にやめてほしいとか… 食料の保管場所はテントや調理・食事をした場所から100m以上離しましょうとか…ちと面倒なことが記載されている…小生は申し訳ないがまだ守っていない…食料はジブロック二重にして臭いの拡散を防いでいる…最も宿泊者が多い二ツ池野営指定地にはフードロッカーが二つある
知床では約9割の利用者が携帯トイレ💩持参しているようだ…100%の普及を目指している
羅臼岳登山コース上にある携帯トイレブース…2013年に設置された…携帯トイレ用ブースが目立たないように置かれている…小生は羅臼平⛺に設置した方が利便性があるのではないかと思うのだが…世界自然遺産なので環境に配慮されていると思う…太陽光パネルは配慮されないのね…きれいな状態だった🧹素晴らしい
サシルイ岳のチングルマの群落…知床縦走路は、日高山脈同様に原始の自然が色濃く残っている…エゾツツジ…チシマノキンバイソウ…羅臼岳は日帰りでピストンする人が多いが、少し足を伸ばせば縦走路には🌼お花畑🌷が一面に広がる…もったいない気がする…三ッ峰付近の花畑🌸……百名山のみを目指す方は…知らないほうが良いかも…環境保全のためにも…
吸蜜するエゾシロチョウ多すぎ…北海道にのみに生息する白い蝶
硫黄山や知円別岳の稜線…サシルイ岳の大雪渓…二ッ池からオッカバケ岳…サシルイ岳…南岳周辺のハイマツ漕ぎは帰路やや疲れるかも…
出会った花たち…多分…チシマツガザクラ、チシマノキンバイソウ、エゾツツジ、チングルマ、シレトコスミレ、エゾコザクラ、エゾノツガザクラ、アオノツガザクラ、コエゾツガザクラ、ミネズオウ、イワヒゲ、コケモモ、ゴゼンタチバナ、イソツツジ、ヤマブキショウマ、ウコンウツギ、メアカンキンバイ、メアカンフスマ、ミツバオウレン、キバナシャクナゲ、ハクサンチドリ、ミヤマクロスゲ、マルバシモツケ、エゾカンゾウ、ウラジロナナカマド、コメバツガザクラ、ミネヤナギ…etc
羅臼平では、多くの登山者(約70人)が休憩しておりました…降りたくない…小生のテントはどこ
斜里町のえ蔵屋で夕食…大好きな斜里岳を見ながら食べる…ここは好きな場所だ…生姜焼き定食も食べたかった
🐻ヒグマとは遭遇しなかったが…夏に輝く知床の魅力を堪能し帰る…今度は東岳も含め第一火口指定地⛺からピストン⇔縦走したい…ちょくちょく来訪できない場所だが・・・
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