山歩人・吉克の山楽日記

北海道の“山”を中心にオールシーズン山歩(散歩)・・・単独登山多し、山をテーマに限定(時々脱線♪)した気まぐれ日記です‼

愉悦に浸る・・・原始ヶ原㏌富良野岳~誰か言ってよ(-.-)

2021年07月07日 | 🗻山日記

原始ヶ原㏌富良野岳エゾノツガザクラ㏌富良野岳不動ノ滝㏌富良野岳

原始ヶ原コースから富良野岳へめっちゃ静か~渋滞の十勝岳温泉コースとは大違い小生好みのコースである大山祇神社トイレはキレイペーパー付入林届の携帯トイレの持参有・無の項目いいネ登山者通過調査機原始ヶ原や滝見学まではハイカー多しコヒオドシというだよと教えてもらいました別名ヒメヒオドシチョウ。北海道と本州中部の高地帯に生息する高山蝶とのこと。ありがとうございます水量適切で登山靴だけでOK要所で沢水や雪渓で水汲めるのが嬉しいきめ細かな登山道への配慮がいいネ原始ヶ原にある松浦武四郎通過の地碑松浦武四郎は、1858年・安政5年に上富良野町から富良野岳と前富良野岳の間の峠を通って十勝方面に抜けている。アイヌ古道である。この原始ケ原に登り、トウヤウスベ山(大麓山)の位置や佐幌川や空知川の上流部の方角を確かめている。偉人は凄い前富良野岳高層湿原・原始ケ原は、花・滝・残雪など大自然が生み出した美を楽しめる。ワタスゲすげーいっぱい土壌浸食や土砂流出がある登山道には、天然ヤシ繊維など環境に配慮した素材のネットが敷設山腹を安定させ植生の回復を図っている雪渓と腰の湿布がはがれお尻についたままどこで気付くのか名峰なのに名前がダサい前富良野岳。小生なら原始ヶ岳蒼天峰にするのだが急登は好きだが…お恥ずかしい写真すれ違った人が笑っていた教えてくれればいいのに山頂に近づくと花畑多くなるエゾノハクサンイチゲチングルマコマクサ花と湿布…花盛り富良野岳1912m▲一等三角点「点名:神女徳岳」。十勝岳側から多くの登山者が見えたので即撤退。山頂滞在最短時間1分。誰も来ない登山道で仮眠見事なお花畑の登山道である。チングルマエゾノツガザクラ共演エゾノツガザクラが眩しいまだお尻に付いている湿布。「あの人ズボン避けてる~」ウラジロナナカマイソツツジイワウメイワヒゲイワブクロエゾウサギキクエゾウツギエゾノツガザクラエゾノハクサンイチゲキンバナシャクナゲミヤマリンドウミツバオウレンホソバイワベンケイミズバショウオオヤマオダマキ湿原に点在する高さ3mのアカエゾマツ樹齢100年を超える不明瞭な箇所はピンテをつけたので帰路は楽だった悪天時は迷いやすい滝コースの一部が通行止め不動の滝二段の滝の間の橋が流失したようだ。今秋までに丸太橋を架け直すとのことまた訪れたい 往復約6時間弱 お尻についた湿布は下山後、原始の泉湧水を汲んでもホーマックに寄っても富良野マルシェで昼食しても誰も教えてくれず…今思えば笑っていた方が数人いたような 帰宅後「何か付いているよ」と言われ初めて気づいたお尻の湿布である・・・

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生誕半世紀空沼岳感謝祭50/50

2021年07月06日 | 🗻山日記

おつかれ山空沼岳

1993年(平成5年7月)この空沼岳と出会って山の魅力に取り憑かれてしまった 小生のこれまでの登山人生は空沼岳原点であ~る 空沼岳で山の愉しさや山の怖さも知った。半世紀生きた感謝で空沼岳へ御礼山行50回も山頂には立っていないが50回は各沼までや山麓での山菜採り釣りスキーなど存分に楽しんだエリアである。法的には難しいかもしれないが死後空沼岳にそっと散骨して欲しいと子供らに言っているがムシ

空沼岳はバスでも行ける。土日祝日2便のみ。地下鉄真駒内駅から空沼登山口行きがあるが、現在は夕方の便がないのでせかせか登山を強いられる。空沼二股口まで歩けば若干本数は多くなる。6/5~10/10は空沼登山口発着がある。N氏は毎年ルーチンで利用している。感心感心

何度か沢が氾濫し流された橋の修復も早い。ボランティア活動に感謝台風等による倒木も増えてきた。28年前よりさらにでかくなった気する「噂の刑事トミーとマツ」エゾマツ。

青沼周辺にいるミヤマカケス・深山懸巣見事に沼の昆虫を捕えていた

真駒内川支流の万計沢の滝の様子も年々変化している。万計沼(ばんけいぬま)ボランティアで運営する万計山荘。空沼小屋も近くにある。広い真簾沼(まみすぬま)龍神地蔵安山岩の山頂。恵庭岳よりの山頂奥には空沼(からぬま)が見られるが藪漕ぎするしかない札幌岳縦走路は荒廃中ヒョウタン沼は見られません。本日の空沼岳の花たち 今日は往復のんびり約5時間

中山美穂50/50空沼に甘い罠はありません今月は稚拙blogの更新が少なくなりますのでご了承願います・・・

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再々ザーサイ嫌ウエンシリ岳・・・ポロナイポ岳!

2021年07月03日 | 🗻山日記

ポロナイポ岳からのウエンシリ岳ウエンシリ岳からのポロナイポ岳

N氏が高速バスで滝上まで来た。十数年ぶりのウエンシリ岳&ポロナイポ岳T女史のサングラスも捜さねば登山口のキャンプ場はやっていないようだ気持ちの良い樹林帯何度来てもこの急登は辛いフイルムカメラの頃だが「氷のトンネル」から登ったほうが早かったが、現在は崩落事故後、通行禁止となっているまた復活して欲しいコースであるスリルと変化のある細い岩稜と尾根が続く。N氏はもう二度とこないと…四つんばいで…楽しい緊張感気持ちいのよい尾根である。序に登っちゃえー。ちなみに、ウエンシリはアイヌ語で悪い山の意。重鎮ウエンシリ岳。滝上町が見える。岩場に慎重なN氏をおいて先にポロナイポ岳へ笹狩りされて歩きやすいヒグマの糞は多い滝上町と下川町の境界石あちこちにタニウツギが見事タニウツギの多いオッパイポロナイポだった山頂から大雪山360度の眺めが魅力的だ利尻山までは見えなかった。ロナイポ岳1093m。さてN氏がウエンシリ岳山頂着いたようなのでコケモモコケモモウコンウツギイワカガミイソツツジ一等三角点▲ウエンシリ岳1142m。N氏お疲れ~タバコウマすぎーまた冬に来るねーもうここはいいですとN氏

ウエンシリ岳からポロナイポ岳までは往復80分くらい残念ながらオークリーサングラスは見つからなかった草刈り作業員の奥様がかけてたりして

滝上渓谷末広旅館で打ち上げみどちゃんラーメン童話村交流プラザ2000m峰全座制覇北海シマエビ差し入れ~ミヤマクワガタ来客~岩見沢・成龍飯店嫌いなザーサイレーズンラッキョウも嫌いであ~る。UR可愛いパンダがいっぱい。上記Nは可愛くないが・・・

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白雲岳&小白雲岳から見渡すゼブラ雪渓!と天然記念物・ウスバキチョウ!

2021年07月02日 | 🗻山日記

白雲岳2230mゼブラ小白雲岳1966mゼブラ※上記二座山座同定すると面白い

愛用ボールペンZEBRA全部見渡せたゼブラ。5度目の正直である。感無量

ウスバキチョウたくさん撮影できてさらに感無量

さて小白雲岳へ遠くにトムラ。白雲岳避難小屋から雪渓を上手に活用したら小白雲岳は、あっという間だった今日も足長いぞ~小白雲岳山頂(ショウハクウンダケ)1966m△道内標高33位キバナシャクナゲ満開の山頂さて、ここからの白雲岳どう登るか山頂近くまでの雪渓と藪漕ぎ少々。やや苦労するここからの白雲岳避難小屋いいなあ~頂上の稜線に近くのキバナシャクナゲ満開。小白雲岳が眼下にニペソツ、石狩岳見事5度目の白雲岳2230m道内標高3位は見事な眺望緑色のハイマツと残雪がゼブラ模様を描く白雲岳山頂からのゼブラは夏の大雪を代表する絶景この時季、大人気スポットで毎年見ないと気がすまないという登山愛好家が多いのがよくわかるどーん。感無量山の仕事があるので烏帽子岳を眺めながら約2時間で下山します

三蜜。ミズネオウ三蜜。エゾオヤマノエンドウ美しく咲き乱れるエゾオヤマノエンドウホソバウルップソウメアカンキンバイ

ウスバキチョウ小生の周りに飛ぶウスバキチョウに感動日頃の行いが良いなウスバキチョウは、1965年に天然記念物に指定され、以後、採集は禁止2000年に北海道の希少種としてレッドデータブックに登録。2004年には指定稀少野生動植物に指定されている。この日、多くの写真家が訪れていました下山時、約150人とすれ違いました・・・さてで来るN氏と合流し・・・To be continued

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北海道2000m超峰全山制覇

2021年07月01日 | 🗻山日記

烏帽子岳2072m△道内標高21位東岳2067m△道内標高22位五色岳2038m△道内標高26位

北海道に2000m以上の山は29座(国土地理院)ある烏帽子岳で全座達成残雪多く藪漕ぎも殆どせず簡単に行けたが、一番疲れたのは高山植物踏まないよう登ったこと。コマクサの若芽など細心の注意を払った ※登山ルートは掲載しません。

参考北海道2000m超峰リスト

1.旭岳 2290m 2.北鎮岳 2244m 3.白雲岳 2230m 4.後旭岳 2216m 5.熊ヶ岳 2210m 6. 比布岳 2197m 7.安足間岳 2194m 8.間宮岳 2185m 9.荒井岳 2180m 10.小泉岳 2158m 11.北海岳 2149m 12.鋸岳 2142m 13.トムラウシ山 2141m 14.松田岳 2136m 15.凌雲岳 2125m 16.中岳 2113m 17.愛別岳 2112m 18.赤岳 2078m 19.十勝岳 2077m 20.当麻岳 2076m 21.烏帽子岳  2072m 22.東岳 2067m 23.幌尻岳 2052m 24.美瑛岳 2052m 25.永山岳 2040m 26.五色岳 2038m 27.緑岳 2020m 28.ニペソツ山 2013m 29.オプタテシケ山  2013m

上記山々はこれまで数回登っている山ばかりだか、今回の3座は初めて

銀泉台からスタート。名物やるきのない白馬雪渓名物我が家のカメ餌くれ~雪渓この時期はスパイク長靴が一番快適を振ったらチカプさんに怒られる登山利用調査機東平からジグを切って東岳山頂へ。東岳むかしの標識残骸があった。東岳のホロカイシカリ沢で滑っている方がいた烏帽子岳時々視界悪くなる烏帽子など見える烏帽子岳山頂直下へ烏帽子山頂のキバナシャクナゲ広い山頂だった黒岳が目の前に北鎮岳眺めながら仮眠気象観測等の機械類がたくさんある。五色岳からの凌雲岳&北鎮岳五色岳からの烏帽子岳まだ雪庇は多い。登山道にでるとホッとするキバナシャクナゲ満開

今回、出会った主な高山植物ミネズオウコウヨウラクツツ超蜜チシマクモマグサエゾオヤマノエンドエゾイチゲキバナシャクナゲキバナシャクナゲは上から撮影するのが好きさらに花に見えるウラジロナナカマドイワウメエゾコザクラ親父の糞多々ミヤマキンバイ東岳・・・to be continued

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