昨今の予報は精度高いので信じて深夜までお酒を頂いた。
起きたら晴れてるじゃねぇの…が、後の祭り。
友人から送られてくる雪原の朝日に刺激され、それじゃぁと撮ったが最初の写真(2日夕日)。夕日の富士が燃えている様だ!
何時も邪魔に感じている高圧線の鉄塔でさえ、火の見櫓に。
右から黒雲がどんどん近付いて来る。
極寒の吹雪の朝、防寒着なしで実況ビデオを送ってくれた友人に笑われそうだが、この日は-四℃。
朝日と夕日の違いが良く分からなかったが、太陽で見比べるのではなく、空の色の変わり方で見ると分かりやすい。
朝日は空の色がどんどん青くなる様だ。
双方ともベランダから見たものだが、同じ情景なのに日々全く違う…色も雲、突然はいる鳥や飛行機雲とか、どんどん上がる連凧も有ったり…。
当たり前の情景だが、とても新鮮な感動がある。
近くの公園から揚げたものだろうが、ぐんぐん上空へ上がってゆく。
長男が5歳位の頃、同じ公園で凧上げ
揚げるのに四苦八苦したが、有る程度あがると天に引っ張り揚げられる様に上空へ。ついに糸が切れてしまった。
あの凧はどうしたんだっけなぁ?
それにしても突然起きる事も、なんでない当たり前の情景も森羅万象に関わる事は、どうしてこんなに素直に受け止められるのだろう?
今年の初詣のスナップ写真でも、干支(辰:上昇する凧の様な昇龍か)の絵馬の前で、右へ並べと言ってるのに両サイドに開いて並ぶ。
それでは、写真的に面白くない!と一人でイライラしながらもリクエストに応じた。
”だってドラゴンが欠けるでしょ”、彼女等(家内と息子)は、絵馬をちゃんと撮りたいと思ってたんだね…。
価値観の相違を素直に・自然に受け止められなかったり/意図通りにならない事に、未だストレスを感じてしまう! 良い歳して”まだまだ”だなぁ。 身の回りのすべてが森羅万象の現れと捉えられると、きっと小さな感動で、とても心地よい日々が過ごせるのに。