こんなに広がる鰯雲は、あまり記憶がない。子供の頃にもあったかなぁ
夕暮れにベランダから撮ったもの、赤みを帯びたらどんなものになるか期待したが残念ながらオレンジの広がりはなくイメージ通りにはならない。
雲も動くし地球の動きは止まらない。何も考えずただ見とれているだけだが、
そんな一瞬がいつの時代の人達も何故かほっとしたことだろうなぁ。
次は河碧(カワミドリ)初めて見る花。
カメラの所為か少し青が濃く出てるが、とてもきれいな花だ。
ブルーなのに緑?信号を緑と言わず青を言うのと反対だね。人の感性に依存するものかなぁ?一説では、カワ(皮)+ミ(実)+トリ(取)で全部使える薬草の意味もある様だが…”排革香:ハイソウコウ”と言う生薬らしいよ。
次は犬蓼かと思いきや、藍!同じタデ科の植物だそうだ。
藍は葉の樹液を染物に使ったようだ。乾燥&発酵で更に使いやすくした昔の人の工夫も、染料が合成できる様になって栽培は少なくなったそうだ。この写真は東京薬科大学の薬用植物園で撮ったもの。何かの薬用で注目されているのかも…。
調べると 肌荒れ、冷え性を防ぎ、防虫/殺菌効果が有る様だ。水虫予防しマムシを寄せ付けずと言うから藍染衣は農作業に最適かもね