野草散策でみつけたワンピース

散歩や旅行等イベントで見掛けた野草。彼等の生き様で気付きと戯言

日本海”オロロンライン”下り

2013-07-21 13:12:21 | 旅行

毎年恒例の北海道旅行。総進の六郎、トラック野郎”文二”、弥生のミュージシャン”夏”と4人でオロロンラインをさながら日本海ライン下り : 運転はすべて文二
、どこに行くのもナビ成しで自在に行けるから凄い。意外と安全運転、流石トラック野郎だわ。ありがとう。

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宗谷岬のゲストハウスで昼食。ふと窓を見ると遠くに島影、店員に尋ねると樺太の様だ。後で分かった事だが、この間を中ロ艦隊通過との事。紅白の塔は偶然入っていた宗谷岬灯台の先端部。花は宗谷岬山頂ののウインドファームや牧場のある付近で見かけた紅輪蒲公英(コウリンタンポポ)。北海道で良く見かける花だ。
宗谷岬は本当に素晴らしい。機会があれば、また来たいね。
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オロロンラインで期待するのは利尻富士。途中ずっと見えていた、写真は車から撮影したもの。これを少しそれてメグマ沼自然公園へ、この時期は野草散策には少し遅い様でアヤメ系が盛り。写真は桧扇菖蒲(ヒオウギアヤメ)。
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今夜は稚内市富士見ペンションで一泊。富士山の見える所にある富士見の地名は富士の見える証。写真は夕食の合間の日没を狙って撮ったもの。時期を選べば利尻富士の右側すそ野に陽が沈むとか、残念!何故かカモメが暗くなっても飛び回っていて餌でも期待していたのかなぁ。
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オロロンラインに戻り更に下ると”こうほねの家”。此処は根室河骨(ネムロコウホネ)の自生地。内地のものと違って葉がスイレンの様に水面を出ないのが特徴。
ノシャップ岬や日本最北端の地も訪問、弥生のミュージシャンがノシャップ岬の看板のある撮影ポイントでカメラ構えている人に向かって
”モデル必要ないかい?” には皆大笑い!勿論必要ないと断られたが…。
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更に下り、サロベツ原野へ。此処は地平線が丸く見える程広い、生憎の霧雨模様。写真は小梅蕙草(コバイケイソウ)の花後、全盛なら白い花を沢山付けていたはず。同定できない花もあるが判明した中から選んだのが蝦夷沢薊(エゾノサワアザミ)。クマバチかなぁ夢中になって蜜を吸っている。人が傘代わりできそうな位、大きな蕗…アキタブキかなぁや3mはある様な通称スッカンポ!名前が出てこない(泣)、キツリフネ、ミツガシワ、カキツバタ、ノハナショウブ等が見られた。
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最後は蛇足。 旅行前に連れて行って頂いた神内ファームの景観。此処は温室栽培のマンゴーや肉牛も飼育する先進の農畜産工場もどきの農場。マンゴーソフトクリームが格別だったなぁ。白いスイレンの様な花は、未草(ヒツジグサ)と言うスイレン科の花。多分スイレンの原種かも。以前新潟で見かけた事があるが、二度目。岩見沢あやめ公園で咲いていたもの。

すこし過ごしやすくなった来たが、それでも平年並みレベルで熱いね。
水分補給で気をつけましょう熱中症!

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