野草散策でみつけたワンピース

散歩や旅行等イベントで見掛けた野草。彼等の生き様で気付きと戯言

チダケサシ、クサレダマに出会う

2016-06-29 10:46:50 | 日記・エッセイ・コラム・植物
曠然にして自適に、浮雲(はぐれ)の如く

静けさの感じ方には色々ある。
人の気配の全くない山奥のダムでカッコーの鳴き声が響く雰囲気もあれば、
上手になったウグイスの鳴き声と誰か奥で練習しているのか、聞こえるフルート
の音色…どちらも静けさの情景、心地良く感じる。
写真←の様な緑のグラディエーションを見ていても音は感じられない静けさ。

今日は長池公園散策の残り(最後)を:


最近の散策で道路端に無造作に出ていたものを見かけたが長池公園にも大きく育った竹似草(タケニグサ)が出ていた。
この後レイジンソウがある所に寄っては見たが葉の様なものはあるが実体は確認できなかった。倒木で一部立ち入り禁止に成ってる。

キツリフネが群生する所は勢いよく葉が茂っている!当然花はまだまだだが。それから築池よりの比較的明るい湿地の木道にでるといきなり目に入ったのが
乳茸刺(チダケサシ)背丈以上あるかな?。奥に草連玉(クサレダマ)も見える。


乳茸刺(チダケサシ)

草連玉(クサレダマ)

此処は比較的種類が多く野草が出る。昔は此処にもサワギキョウも出た居たのだが出なくなっちゃったなぁ…里山の方で保護されたものだ出るだけ

巴草(トモエソウ)がもう少しで咲きそう!ハチオウジアザミの葉も勢いよくでているので楽しみ。トモエソウは以前からあったかなぁ?移植されたものかも。

斜面を登って山に入ると小山内裏公園で最初に見かけた鵯花(ヒヨドリバナ)が此処にも!

悪茄子(ワルナスビ)が此処にも。冒頭の風景を見てもとても秋らしさの欠片も感じないのだが…
花の先端にテントウムシが固まって付いて居るのか?と思ったが大二十八星瓢虫(オオニジュヤホシテントウ)の様だ。
ナス科を好む害虫だがワルナスビに集るのは誰も拒まないね。

帰り道、道路沿いの法面に出ていた変わった綿毛。タンポポとかに比べハードで角ばった印象
正体は写真←の豚菜(ブタナ)の花後だった。

朝からズーッと霧雨、買い物には出かけるのだが何かに出会えるかなぁ?…それとも散髪か。

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